2011年02月25日

若い力



球場の外には、この球場で2000本安打を達成した古田敦也さんの記念プレートが建てられていた。


さて試合。


見てみたかった選手が結果を出すと満腹感で満たされる。4番・ショートで出場していた東芝の安達選手が3安打。


1打席目は鋭い打球で三遊間を破るヒット。

2打席目は詰まりながらもレフト線に運ぶ二塁打。

3打席目は外角高めのまっすぐを逆らわずに右中間へ持っていく三塁打。三塁到達までのスピードも速かった。

ちなみにオープン戦でありながら、本塁打が出ればサイクルヒット達成だった4打席目はサードゴロ併殺だった。


6回から登板したシティライトの新人、井上投手は安達選手にいきなり三塁打を打たれて無死3塁のピンチを招いたが後続を三者連続三振でピンチを断つ。


スライダー(だと思う)には自信を持っているのだろうか。この球に東芝の打者はほとんど掠りもしなかった。欲を言えば、この球を安達選手が、どのように打つのか見てみたかった。


安達選手は上武大時代から注目されていた選手。東芝入社1年目からショートのレギュラーにもなった。今年からドラフトの対象選手になる。守備力も定評があるし、今年の活躍次第でプロからの指名があるかもしれない。楽しみな選手だ。


あと、個人的に気になったのはシティライトのショート辻選手。新人のキャッチャー藤井選手といったところか。


試合は1-1の引き分け。お互いチャンスであと1本が出なかった。というより投手陣がよく踏ん張ったという印象だった。


この前に見た高知FDと西武の試合よりも、いい試合だった気がする。両チーム合わせて四球が1つ。私が大嫌いな無駄な四球がなかったのがよかったのかもしれない。まぁ試合の内容よりも、見たいものが見れたし満足している。


“Dash on” NORI



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