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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年04月15日

先生の教え




阪神、松田遼馬が打たれてサヨナラ負けでした。外角高めのストレートを打たれました。最後は意図的に高めに投げたんじゃなく、低めに投げようと思ったのが高めに浮いちゃった感じです。


どうせなら代走亀澤、見たかったです。
1軍に定着できているのは嬉しいですな。


中日―阪神の試合が早く終わったので、チャンネル変えたら、ダッグアウトにカメラが潜入して、ベンチ裏の選手や監督の素顔に迫り、横浜DeNAベイスターズの2013年シーズンを振り返るドキュメント番組が放送されていました。


これがよく出来ていて、自分も見いってしまいました。これを見たファンの人は
「よし、球場に応援に行ったろう!」という気になり、ファンの人も増えるんじゃないかと思います。


その中で鶴岡捕手が投手陣を叱責する場面がありました。


若い三嶋投手には「そこでスライダー投げてたら成長止まるぞ、お前!」みたいなことを言ってました。




話を中日―阪神に戻します。


8回裏、遼馬は二死から四球を与えてしまいます。ここで迎えるバッターは福田選手。きっと初球からストレートを狙ってるんだろうなぁと思ったので、初球は変化球から入った方がいいんじゃないかなと思いました。


しかし、阪神バッテリーが選択したのは、外角低めのストレートでした。最終的にはストレートで空振り三振に仕止めました。あとから思い出すと、きっと梅野も鶴岡から色々と教わったんだろうなと思いました。


打たれた遼馬は、いい経験になったことでしょう。これからの阪神は梅野の成長が必要不可欠です。久保がFAでDeNAに行き、その人的補償で鶴岡を獲得した時は正直、「またキャッチャーかよ!」と思いました。でも、こういう選手の存在は大きいですね。


三嶋投手にかけていた言葉を思い出して、自分も何だか背筋がピンとなる思いがしました。


がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains. ” NORI



  


Posted by のり at 00:17Comments(0)阪神タイガース

2015年03月06日

みんな こういうのが観たかったんだろう








一昨日は完封負けしたけど、今日は完封勝ちしました。


メッセが先発で、藤浪が中継ぎで投げたんで、勝てる確率は高かったと思います。


上本、調子いいですね。今すぐにでも開幕を迎えたい感じです。


1番 鳥谷、2番 上本の構想はほぼ決まっている感じですね。これでいくのであれば、上本には簡単にバントのサインを出さないでほしいです。


あとは3番はどうするんだろうなぁ?
本当に西岡でいくんでしょうかね?


サードのポジションには今成もいてますし、良太もいてます。彼らが3番に座るのも面白いかもしれませんが、自分にはまだ違和感があります。


まぁ、監督が腹くくってくれりゃいいです。


そして、待ち望んでいた対決がついに実現しました。





藤浪VS 森の大阪桐蔭の先輩後輩対決!



藤浪は全く容赦していませんでした。
他の選手に対してはMAX150キロほどでしたが、森の時は157キロ連発。


それに対して森はフルスイングで応えました。
最初はバットが空を切っていましたが、徐々にタイミングが合ってきて、本気のまっすぐがバットに当たるようになってきました。


結果はレフトファールフライでしたが、よく前に飛ばしたなぁといった感じです。


情け容赦なしのガチンコ対決、いい勝負でしたよ。みんな、こういうのが観たかったんでしょう。


じゃないと拍手なんて送られないです。
これこそプロの対決ですよ。


いいもの観られてよかったです。
次は交流戦で・・・と言いたいところですが、銀仁朗くんのファンに怒られるといけないので、控えておきます。












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Posted by のり at 19:43Comments(0)阪神タイガース

2015年03月05日

感謝の気持ちはあるのか?








                      



火曜日にこけら落としがありました。


初めてということで、慣れない部分もあったかと思います。



内野席の入場口が1ヶ所しかないとか、


喫煙所も1ヶ所しかなくて、三塁側の席の人は球場を半周しないと煙草吸えないとか、


この先もオープン戦をやっていきたいのなら、改善点は山ほどあります。


傘をさしての観戦を禁止するのはわかります。


でも、小学生がずぶ濡れになっていたのは可哀想でした。せっかく来てもらったのに、なぜ30分ほどで帰らなきゃいけなかったんでしょうか?


これは主催者側に責任があります。
招待したのか、学校側が団体で申込みしたのかわかりませんが、どこの小学生の生徒が来るのか、わかっているはずです。


予報も悪いのわかっていたことですし、あらかじめ、学校に伝えておくべきでした。伝えていたのなら、それは学校の責任です。


まぁ私の前にすわっていた老人は論外ですけど。
傘させないのが不満で試合前に帰りやがりました。非常識なやつです。周りのことを考えたら、傘なんてさせないでしょ。


レインコートくらい前もって準備しとけよ!バカタレが!


この試合はチケット完売でした。観たくてもチケット取れずに観に来れなかった人だっています。その人たちのことを考えると気の毒で仕方ありません。この事実は重く受け止めなきゃいけないです。


それともう1つ、


本日、強い憤りを感じる出来事がありました。


自分が直接話していたわけじゃないけど、阪神は、鳥谷やマートン、ゴメスといった主力選手は遠征に帯同しておらず、若手中心のメンバーでした。


それを棚にあげて、「ふざけてる」とか「観る価値なかった」とか言いやがるやつがいました。


は?バカじゃねーの?


3月初旬のオープン戦なんてレギュラークラス、特に中堅、ベテランクラスの選手が出場しないことはザラやんか。


丸亀まで来てもらってるのに文句言ってんじゃねーよ、バカヤロー!


こんなんがおるから、丸亀まで来てもらう価値なんてねーわ。


まぁこれらはすべて始まり!
自分の目標の1つがギャンブル大国丸亀をスポーツ王国丸亀に変えることですから。


あーそれにしても、このムカムカはしばらく消えそうにねーな。


がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains.“
NORI





       


Posted by のり at 22:03Comments(0)阪神タイガース

2013年10月24日

準備はできました


晩御飯用の弁当も買ってきて臨戦態勢は整いました。


今日は家にこもります。


台風接近のためではありません。
ドラフト会議を見るためです。


スポーツ紙の予想では阪神の1位指名は九州共立大の大瀬良大地投手になっております。


自分としてはJR東日本の吉田一将投手にいってほしいと思うところであります。これは自分の好みの問題です。


いずれにせよ、くじ引きになるのは間違いないでしょう。


俗に言う外れ1位でさえもくじ引きになる可能性は大いにあります。今年は何回くじ引きしなきゃいけないんでしょうかね。


自分にとっての最大イベントが今年もまた始まります。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI

  


2013年05月08日

球際の強さ



ひーやん、今季初ヒットが決勝タイムリー。ファースト頭上をワンバウンドで越えるライト線へのヒット。いいところに打球が飛びました。田上もよう走りました。


バースデーアーチは伊藤隼太。明日の一面は隼太で決まりかけていました。


しかし、9回裏二死3塁の土壇場で坂本にタイムリー三塁打を打たれて同点。


隼太は必死で追いかけるも捕れず。もちろん捕っていたらファインプレーでした。本日のヒーローになれるところでした。


GWのヤクルト戦、9回あと1人というところで低いライナー性の飛球を隼太が捕れず、その後、岩村に2ランを打たれて1点差まで詰め寄られた試合がありました。


今日の9回の長野のライトファールフライもそうでした。ここはピッチャーゴロでしたが、あれは捕ってほしい打球でした。



結局、途中交代で最後まで試合に出られませんでした。バースデーアーチは放ったものの、悔しい思いをしてると思います。


福留がいない今がチャンスです。穴埋めは十分してくれています。福留が戻ってきても、スタメンは譲らないくらいの選手になってほしいですね。


あと、ここ最近、救援失敗が続いている久保ですが、抑えに転向して、慎重になりすぎて自分の投球リズムを見失っているような気がします。


先発の頃は、あんなに足をゆっくり上げてなかったです。投球の間合いも長いです。まるで球児みたいに、ゆっくり時間をかけて投げています。


久保は球児ではありません。久保は久保です。江草までとは言いませんが、先発をやっていた時のように、ポンポンとリズム良く投げたらいいんじゃないかと思ってしまいます。抑えをやってる者にしかわからないこともあるんでしょうけどね。


まぁ何はともあれ読売に3タテ喰らわせました。非常に気分がいいです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:01Comments(0)阪神タイガース

2013年04月19日

チャンスをつかめ

延長11回、先頭のマートンがヒットで出塁し、代走に俊介が送られました。


この回、3人で終わらない限り、次の回は4番に打席がまわる可能性がありました。ここで代走を送ったということは勝負を決めにいったということ、この時点では12回は頭になかったということです。


本当は11回に決着をつけなきゃいけない試合でした。野球は本当にわからないです。


それにしても俊介はよく繋ぎました。もし俊介で終わって引き分けていたら、負けた感じのする引き分けだったでしょう。福留にまわせたことで、それはなくなりました。最後、もし福留が打てなくて引き分けになっていたとしても、「仕方ない」と割りきれていたと思います。


福留のサヨナラ満塁ホームランの4打点のうち、1打点を俊介にあげてもいいくらいでした。


いまだ打点0、不振でスタメン外され、途中出場で一打サヨナラの場面で打席がまわってきて敬遠されたコンラッド。ここで打っていれば変わるきっかけになっていたと思うんですけどね。


コンラッドの代わりにスタメンの座をつかんだ坂は見逃し三振。このあたりがもう一皮むけないんですよね。


日高の「サヨナラか?」と思われたセンター前への打球は上田の攻守に阻まれました。


3人ともヒーローになれるチャンスはありました。


それを押しのけて、いい場面で打席がまわってきて、しっかりええとこを持っていく福留は持ってますし、勝負強いですね。


ヤクルトは江村、石山、古野、七條と社会人野球出身の投手が登板しました。自分が球場で見てきた投手が1軍で投げている姿を見ると、敵ながら嬉しいです。江村なんか見ていると、ピッチャーはスピードだけじゃないんだなと感じさせられます。


さて、明日は重要な試合で小嶋が初登板初先発です。(誰が2軍に落とされるのか気になるところですが)


岩田の不調で巡ってきたチャンスです。内容が悪いとすぐ2軍に落とされます。小嶋にとっても重要な試合です。


土曜日の試合はここまで2敗1雨。まだ勝ちがありません。ブラックサタデーだけは避けてもらいたいところです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:43Comments(0)阪神タイガース

2013年02月01日

大物ルーキー 宜野座に現れる



野球選手、野球ファンにとっては今日がお正月みたいなものです。


プロ野球の春季キャンプが始まりました。今年はWBCが開催されることもあり、仕上がりが早い選手もいるようです。


阪神キャンプ中継を観ていると


「そう言えばアニキがいないんだなぁ。球児もいないんだなぁ。城島も…」と思ったりしました。オリックスに移籍した平野はいないのはわかっていましたが。でも特に寂しさはなかったです。


今年は選手の顔ぶれが随分変わりました。


西岡も福留も日高も藤浪も、まだ阪神のユニホームがしっくりきていない、馴染んでいない、私にはそのように映りました。


新加入の選手の中で、阪神のユニホームが一番似合っているのは、あずにゃん(小豆畑)なんじゃないかと思ったくらいです。まぁ始まったばかりなので、これからです。


注目度が高いのは藤浪ですが、私は西岡にも注目したいです。


結果的にメジャー挑戦は失敗に終わりました。いろいろと批判の声も聞かれました。でも彼はまだ28歳です。若いです。衰えて老け込むには早すぎます。その気になればこれからまだまだ進化できます。


過去の実績のことは忘れて、新人のつもりで頑張ってほしいと思います。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:54Comments(0)阪神タイガース

2012年12月02日

初心に帰るという意味で



西岡剛入団で事実上、背番号を剥奪された俊介。


球団から提示された新しい背番号は40でした。ところが、契約更改の席で、自ら志願し、68を希望しました。


思えば俊介は、1年目が一番よかったです。2年目以降は2軍落ちも経験し、不本意なシーズンを過ごしました。


ルーキーイヤーの登録名は藤川俊でした。もう1人の藤川である球児が居たためです。


2年目からは登録名を俊介にし、球児との区別を、よりはっきりとつけました。


思えば、登録名を変更してから成績が悪くなりました。


球児はメジャー挑戦で阪神を退団したので、もう区別をつける必要もなくなりました。なので、背番号だけを変えるのではなく、登録名も元に戻してみればいいんじゃないでしょうか。


登録名が藤川になっても、俊介で親しまれるはずです。登録名が藤川でも「球児」が定着しているのと同じことです。ひちょりなんかもそうです。


そうそう、藤川球児はカブスと合意したという報道がありました。いよいよ秒読みといったところです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI

  


Posted by のり at 23:56Comments(0)阪神タイガース

2012年11月22日

守護神



球児がメジャー挑戦!


ということで、来年のクローザーは誰が務めるのでしょうか?


候補として、のーみんの名前が挙がっています。


過去には、ファームでクローザーをやったことがあるので悪くはないです。でも、問題も発生するわけです。


じゃあ、開幕投手は誰がやるんでしょうか?


藤浪くんですか?


私は久保にクローザーをやってほしいです。


今季は中継ぎ転向プランもありました。しかし結局、実現しないで終わりました。ファームでいる時も先発として調整していました。


中継ぎを試す機会は、いっぱいあったんですけどね。


先発の時は、立ち上がりにいきなり失点する場面も多々ありました。それにはペース配分というものがあります。


中継ぎ、抑えとなると、ペース配分は関係ありません。1イニングをマックスで投げてくれれば、それでいいです。




FA宣言して、他球団に移籍濃厚かと思われた平野。ここにきてようやくオリックスが興味を示しました。今のところ交渉の話も出てきていません。


どうやら阪神残留の可能性もありそうです。


平野は足は速いけど、走塁センスがないところが痛いです。起用されるとしたら、最初は守備固めからでしょうか。そこから結果を出して、レギュラーを奪い返すという形でしょうか。


残留となると、立場的に厳しいですが、残ってくれれば、それはそれで心強いです。若手にもいい刺激を与えられます。


平野の動向は目が離せなくなりました。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 23:34Comments(0)阪神タイガース

2012年11月20日

生え抜き



あれま、俊介の背番号は40に決定したんですね。レギュラーじゃないし、仕方ないです。


すでに西岡の背番号7のユニフォームが用意されていましたし、対応が早いですね。


西岡はセカンドで起用されることになるんでしょう。でも、セカンドだけに固執せずに、他のポジションでの起用も考えておいた方がいいです。


ショート西岡だったり…


西岡に限らず、サード鳥谷だったり…


いろんなパターンを想定しておいた方がいいです。


交流戦でDHが使える時には、「9番サード北條」なんてのも面白いかもしれません。スタメン起用されて、結果が出なくて、翌日にはすでに鳴尾浜に居てもいいんです。


いろいろと考えるのは楽しいですね。


05年に優勝した時のことを振り返ると、センターには赤星がいました。サードには打点を荒稼ぎしていた今岡がいました。


セカンドは藤本とせっきーの併用。ショートには2年目の鳥谷がいました。ライトはスペンサーとの併用でしたが、ひーやんがいました。


こうして見ると、優勝メンバーの中心は生え抜きなのです。


投手陣にしても、ぼろかす言われながらもエースとして井川がいたり、中継ぎから先発に転向したばかりの安藤が二桁勝利を挙げたり


JFKの一角には球児と久保田がいて、もうひとつの中継ぎトリオ、SHEにはサジキ、ハシケン、江草がいました。


下さんと外国人以外は、生え抜きが活躍していたものです。


もちろん、たくさん勝つところを見たい、だけど生え抜きが活躍するところをもっと見たい。それがファンの人たちの本心ではないでしょうか。


西岡もいいけど、生え抜きがもっと頑張れや!と言ったところです。


「1軍の試合よりもファームの方が面白いやないか!」とならないことを願うばかりです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 23:58Comments(0)阪神タイガース

2012年11月19日

影響



監督は今から頭をぐるぐる回転させて、来年のプランを考えないといけないでしょう。福留のことは二の次でいいです。


阪神は西岡獲得の発表を行いました。チームにどのような影響をもたらすのか全く想像がつきません。


真っ先に気になるのは上本のことでしょう。実績では西岡の方が上です。でもプレースタイルは二人よく似ています。性格が違うくらいのものでしょう。


西岡が加入したからといってレギュラーが確定したとは思っていません。競争すれはいいのです。上本にとっては、本当の意味でレギュラーになるために必要な選手がやって来たのだと思っています。


それよりも西岡加入で一番影響を受けるのはFA宣言した平野でしょう。このまま阪神に残留しても干されてしまう可能性は高いです。平野にもプライドがありますし、この状況だと、本当に必要としてくれる球団に移籍したほうがいいんじゃないかと思います。


もう1人、影響を受けるのは俊介です。西岡に背番号7を用意するのなら、俊介は背番号を譲らなければいけません。


そうなった場合、もし平野がFA移籍した場合は、背番号5に変更すればいいでしょう。FAで阪神にやって来た片岡に背番号を譲った沖原みたいですね。


来年のプランは固まりつつありますが、長い目で見た場合に気になることもあります。


例えば、大和はこのまま外野手として起用するのか、将来は一人前のショートに育てる気はあるのか……とか。


来年だけでなく、将来的なことも考えてチーム編成をしてもらいたいと思います。


どうしても上本に注目が集まりますが、ちょっとだけ来年のオーダーを考えたら、来年は、地味であまり目立たないキャラの荒木にも一軍で出場機会が増える大きなチャンスがやって来るんじゃないかと思ってます。


賛否両論ありますが、阪神に入団した以上は、チームが活性化し、若手のモチベーションを下げるのではなく、いい影響をいっぱいもたらしてほしいです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 21:17Comments(0)阪神タイガース

2012年10月09日

最後のフルイニング


岡山大会の表彰式を見ずに急いで帰っちゃってごめんなさい。今日はアニキの引退試合だったもんで、許してください。


この日のチケット争奪戦に見事に撃沈したのりです。


904試合連続フルイニング出場の世界新記録を樹立したときの会見でアニキは言いました。


「『休む』ということは、仕事を放棄するのと同じこと」だと。


もし自分が今日の引退試合に立ち会っていたら、仕事を休まなくてはいけませんでした。


アニキから「仕事を休むな」と言われたような気がして、チケット取れなくても、すぐに気持ちの切り替えはできました。


普段はホームランを打ってもあまり表情を変えないのに、今日はアニキの笑顔がいっぱい弾けてました。


メッセの先制タイムリーに大喜び。盗塁も何かやりそうな予感がしていました。その後の新井兄のセンター前ヒットで二塁から本塁を狙うもタッチアウトになった走塁。


それはまるで野球少年のようでした。プロに入ってから一番楽しそうに野球をやっているように見えました。


相手のDeNA先発は番長でした。これまでアニキが一番多く対戦してきた投手です。


番長も二桁勝利がかかっていたので、簡単に打たれるわけにはいかなくて、まともに打てる球を投げるはずがありませんでした。


ガチンコの真剣勝負です。引退試合なら「打ってください」の球を投げる場合もあるもんですが、それがありませんでした。オールまっすぐ勝負だって、番長は打ってもらおうと思って投げたわけじゃないと思うのです。


なので、最後の姿をカメラにおさめようと無数のフラッシュが焚かれているのに、何だか普通の試合のように思えて、本当に本当にアニキが引退するという実感がまだわかないんですよね。


盛大な引退セレモニーが行われたのにも関わらず実感がわかないです。来年の春季キャンプを迎えるのがちょっと怖いです。


引退のスピーチ、「横浜DeNAベイスターズ、一番目立っていたのは監督でした。選手がもっと目立たなきゃいけないと思います。」


これには爆笑しました。笑いをとることも忘れないのはアニキらしいです。


平野と新井にビンタを喰らわせたところも、「日本一は後輩たちに託す」と言って、さりげなくプレッシャーをかけたところも実にアニキらしいです。


引退会見の時のような涙を流すアニキは見たくありませんでした。


最後に握手を交わした首脳陣、選手、スタッフのみなさんもほとんど笑顔でした。これでよかったと思います。笑顔で送り出せてよかったです。


最後の最後までアニキらしさが出て非常にいい引退試合、引退セレモニーだったと思います。


アニキとハイタッチが出来たファンの人たちはよかったですね。一生忘れられない思い出になりますね。


偉大な鉄人に敬意を表します。今までありがとうございました。


そして21年間、本当にお疲れさまでした。


鉄人伝説は永遠に語り継がれます。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 22:48Comments(0)阪神タイガース

2012年10月05日

ラスト2



落書きしちゃって申し訳ありません。


良太が空振り三振に倒れて、アニキに打席がまわってこなかったけど、久しぶりにフルイニング出場が見られてよかったです。


良太は最後の試合は4番の座を譲ってください。仕方ないです。


二軍調整中の兄のアライさんは右肩の具合はどうなんでしょうか?

若手がどうのこうの言ってられないです。今日、試合に出て結果を残せなかった若手の選手には、はっきりとした課題が見えました。


ついこの間、鳴尾浜で一緒に汗を流してきた選手が非常な通告を受けたばかりです。そうならないように、アニキの言葉を忘れず、後悔しないように秋季キャンプで練習に打ち込むのみです。やるしかないです。


最後の試合はアライさんがいないと成り立ちません。一軍にあげてほしいです。


できれば球児も。投げなくていいから、その場に立ち会ってあげてほしいなと思います。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 23:15Comments(0)阪神タイガース

2012年09月28日

前向きにもがき苦しめ



ある知らせを聞いて、去年の暮れに読んだ1冊の本を読み返してみました。


「三塁手としてプロ入りしたが、1年後に入団してきた後輩が、ベテランからサードのレギュラーを奪い取ってしまった。このままサードにこだわっていても、出場機会を得るのは難しそうだと感じたのなら、ショートはどうか、セカンドはどうか、あるいは外野にまわればちゃんすがあるのではないかと考えてみる。」


落合愽満氏の著書『采配』の一文です。


この項目では、3年目にセカンドのレギュラーがなかなか決まらず、そこで社会人時代にほとんど経験のなかったセカンドの守備練習に取り組み、3年目で二塁手としてレギュラーになり、首位打者のタイトルを獲り、道を開いたという内容が記されていました。


大和なんかはいい例です。大和は守備力の高いショートとして入団しました。しかし、ショートには鳥谷という絶対的な選手がいます。


走塁のスペシャリストとして出場機会をもらい、セカンドでも出場し、外野にも挑戦しました。今となっては2番センターとしてバリバリ試合に出場しています。


内野にこだわっていれば、今ほど出場機会はなかったんじゃないでしょうか。


他のポジションに挑戦と言えば、今年2月の宜野座キャンプです。守備練習でファーストや外野を守る城島の姿がそこにありました。左膝の状態が思わしくなく、捕手として出場するのが困難だったためです。


その姿から、自分の居場所を探しているのだと、その時は思っていました。しかし、それは違っていたようです。


「キャッチャーとしてできなくなったから」


それが城島が引退を決断した理由でした。今年は4年契約の3年目。契約を1年残しての引退となりました。


「もう一度キャッチャーがやりたい」


キャンプでファーストや外野の練習をしていた頃はまだキャッチャーとして野球ができると思っていたことでしょう。


しかし、膝、肘の故障。座骨神経痛発症に椎間板ヘルニアの手術。城島の体はボロボロでした。


乗り越えられなかった試練だったけど城島もまた前向きにもがき苦しんでいたんだと思います。


本来、見せるべき姿ではなかったのかもしれませんが、宜野座キャンプで城島が見せていた姿は、今の若い選手にプロで生きるためのヒントになるんじゃないかと思います。


アニキの言葉にあったように、2、3年後にまた現役復帰しそうに思えてしまいますが、とりあえずお疲れさまと言っておきます。


アニキといい、ジョーといい、涙の引退会見で笑いをとることを忘れないのはさすがです。


がんばろう日本!


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Posted by のり at 23:47Comments(0)阪神タイガース

2012年09月24日

横浜



プロ初本塁打、初打点は三浦大輔から。これは代打で記録。初スタメンはこの翌日、同じく横浜戦。


最近で言うと、連続試合フルイニング出場世界新記録樹立、1500試合連続出場、2000本安打達成、連続試合フルイニング出場記録ストップ


これらの記録はすべて横浜戦での出来事です。


アニキ入団1年目は横浜大洋ホエールズ最後の年でした。そこでプロ初出場でもしていれば……。何だか惜しいです。


ただ、これらの記録はたまたま相手が横浜だっただけで、ほんの一握りにすぎません。


節目の記録というのを調べると、次から次へわんさか出てきます。


節目の記録達成時の対戦相手は横浜に限らず、他の球団も満遍なく出てきます。広島時代もありますのでもちろん阪神の名前も出てきます。


節目の記録からマニアックな記録まで


アニキの歴史を辿っていくと、その偉大さがわかります。


現在、ヤクルトと広島はCS争いをしています。引退試合の対戦相手の候補になっていた両球団です。


大事なCS争いをしている最中に引退試合を組んでしまっては迷惑がかかってしまいます。


引退試合をやるのならDeNAが一番やりやすいです。野球の神様からの贈り物なのかもしれません。


がんばろう日本!


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Posted by のり at 23:54Comments(0)阪神タイガース

2012年09月18日

時代の流れ



アニキに続き、優勝に貢献した選手がまた1人ユニホームを脱ぐことになりました。


誠の救世主


03年は攻撃的な1番打者で首位打者のタイトルを獲得


05年は勝負強い5番打者として147打点をマーク。ぶっちぎりで打点王のタイトル獲得。


優勝したときは今岡がタイトルを獲得していて、今思うと優勝請負人的な存在でした。


そんな今岡も06年からはバネ指と手首の故障に悩まされて本来の輝きを失ってしまいました。


そんな中でも1番印象に残っているのが08年9月11日の東京ヤクルト戦です。


2軍で調整中だった今岡は急遽、呼び出され、自分の誕生日に1軍昇格。即スタメン。


そして第1打席にいきなり同点となるバースデーアーチ。


このとき、ライトスタンドで見ていました。たまたま隣同士になった見知らぬパパと抱き合って喜んでいました。


サヨナラの押し出し四球も選びお立ち台にも立ちました。


ちなみにこのときの甲子園の外野席はリニューアル前でした。ヒーローインタビューを受ける今岡の姿がスクリーンに映し出されていました。しかし、自分の席は照明の柱とカブっていて、ものの見事に今岡の姿が消されておりました。


その後、阪神を戦力外になってロッテに移籍。少しでも長く野球ができてよかったんじゃないでしょうか。


ロッテに移籍して何が1番よかったかと言うと、阪神では経験できなかった日本一を経験できたことじゃないでしょうか。


記録にも残ったけど記憶にも残る男でした。


当時、優勝したときの主力メンバーがどんどん居なくなっているのは寂しいです。


今岡さん、お疲れさまでした。


がんばろう日本!


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Posted by のり at 21:06Comments(0)阪神タイガース

2012年09月12日

アニキ



今日も負けました。実況のアナウンサーは「今日は特別な日」という言葉をしきりに使っていましたが、ぼくはその言葉に違和感があります。


1人の偉大なプロ野球選手が引退発表、引退会見を行いましたが、ぼくの中では144試合の内の1試合にすぎません。特別の日だと言うのなら、これからの残りの試合すべてが特別です。


帰塁の際に足がブチッという音がしようが


頭部に死球を受けて脳みそが揺れようが


半月板を損傷しようが


膝の軟骨がボロボロに砕けようが

骨折しようが


それでも試合に出続けました。


骨折しながらも右手一本で打ったヒットはぼくの中で一番印象に残っているヒットです。


アニキが阪神に来てからは、ぼくも大きな影響を受けた1人です。


腰が痛かろうが


頭痛がしようが


熱が出てようが


風邪をひいていようが


インフルエンザだろうが


休まず仕事に行きました。


はい、さすがにインフルエンザの時は強制送還させられました。無念の連続フルイニング出場ストップの瞬間でした。


アニキのことは一言では語れません。


晩年のアニキは自分の思うような仕事ができず、いっぱいツラい思いもしたでしょう。


連続フルイニング出場の記録が止まったときは、前日の試合にまともな送球が出来ないアニキの姿を見て覚悟はしてました。


今年は4番に復帰することもありました。でも、なかなか結果の出ない日々。周りからもたくさん批判を浴びました。


結果を残せないと叩かれることは当然で、ぼくはツラいとは思わなかったです。


9月に入りスタメンからも外れることが多くなりました。それも仕方ないと思いました。ただ、代打ですら登場しない試合が多くなったこと、それがぼくにとっては一番ツラかったです。


このときばかりはさすがに引退の二文字は頭をよぎりました。それでも、上本や大和といった若い選手がスタメンで出ているものの完全なレギュラーとも言い切れませんし、来年も戦力だと考えていましたし、まだ現役でいてくれると信じていました。


フルイニング出場の記録が途絶えた時ですら覚悟できていたのに、今回は心の準備が出来ていませんでした。


心にぽっかり穴が空いたような感覚はあります。寂しいことは寂しいんですけど、「辞めちゃうんだ」という実感がまだ沸いていないのも正直なところです。


来年の春季キャンプを迎える頃、そこにアニキの姿はありません。その時に一気に寂しさが込み上げてくるんでしょう。


残りの試合はしっかりとアニキの勇姿を目に焼き付けます。


アニキの存在があったからこそ、ぼくも頑張ってこれました。これからもアニキが教えてくれたことを胸に我が人生を歩んでいきます。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 22:40Comments(0)阪神タイガース

2012年09月06日

長年の課題



結果は引き分けでした。この引き分けを勝ちに結びつけられないのが現状です。この積み重ねが今に至るようなものです。


初回に上本が二塁打。続く大和がピッチャー前にバント。


大和のバントは悪かったです。ただ、この場面、三塁はタッチプレーでした。三塁でタッチアウトになると思えば、二塁で自嘲してもよかったのです。上本の判断も悪かったということです。


まぁこれはいい失敗だったように思います。


あと二死満塁、大和のライト前タイムリーで二塁ランナーの小宮山が還ってこれなかった走塁です。この走塁は非常にマズイです。


過去には走塁で鳥谷がアニキに怒られたこともありました。


走塁面においては長年、阪神が抱えている課題です。特に和田監督になってから小技を多用するようになりましたし、走塁は重要になります。


やることはいっぱいありますが、秋季キャンプあたりで走塁面に重点を置いて強化していくのもありだと思います。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


  


Posted by のり at 22:26Comments(0)阪神タイガース

2012年09月05日

視線は既に来年へ

体調不良のメッセンジャーの完封勝利で読売戦の連敗を9で止めました。


相手のミスに乗じて打線も繋がりました。


相手のミスというのは鳥谷の三盗で相手の悪送球を誘ったプレーです。


タイミング的には際どかったです。もしアウトになっていたら相手に流れのいきかねない紙一重のプレーでした。


昨日は上本、大和でダブルスチールを試み、一塁ランナーだった大和が二塁でタッチアウトになるプレーがありました。そのとき打席に立っていたのが鳥谷でした。


2日続けての三盗というのはチームとしては、ありなんでしょう。今日は新人の江柄子が先発ということで、どんどん仕掛けいこうという意味合いもあったのかもしれません。


ただ今日は相手がたまたまミスをしてくれただけです。こういう野球を何試合も続けていくのは難しいでしょう。


ここぞと言うときに決められるように、これから目指していく野球のために、体に染み込ませていくことが大切なんだと思います。


選手は成功と失敗を繰り返して反省する、それは経験の浅いベンチも同じことです。


今日は中村勝広氏のゼネラルマネジャー就任の発表がありました。シーズン終盤での就任発表は、すでに来年に目が向いていると見ています。


一部スポーツ紙では福留を獲得して三塁を守らせるプランがあるという記事も載っていました。


気持ちはわからなくもないです。鳥谷の去就もわからないですし、来年も良太が4番を打っている保証なんてどこにもないですから。それに、ぼくとしては鳥谷が残ってくれるのなら、来年は三塁にコンバートしてもいいんじゃないかと思ってますから。


本当に必要な補強ならしてもらってもかまいません。ただ、若い芽を潰すようなことだけはしてほしくありません。


スタメンで起用されている上本や大和は、良いも悪いも、すごくいい経験をしています。レギュラーを与えなくてもいいから、レギュラーになるためのチャンスは与えてほしいと思っています。


がんばろう日本!


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Posted by のり at 23:57Comments(0)阪神タイガース

2012年03月20日

伝統の一戦!

伝統の一戦と言えば阪神−読売だって?


は?


一体、誰がそんなこと決めたんですか?


読売で伝統の一戦と言うのはさぁ


モモイ&ナベツネVSタケキヨのことでしょ。


伝統の一戦と言えば高松の阪神−広島のことです!


去年は横浜が相手だったけど、やっぱり広島相手が盛り上がるよなぁ。


見た目はたくさん入ってるけど、お客さんの数が減ってる気がするのは気のせいか?いつもなら2万人近く入ってたような気がするんだけどなぁ。


今日登板したメッセ、安藤が好投。メッセは5回無失点。


二死満塁のピンチではカーブで空振り三振。キャッチャーのサインに首を振って投じた球は、メッセが一番自信のあった球だったそうです。この球は打者の梵選手も頭になかったと思うし、キャッチャーのコミーも予期してなかった球だったと思います。


今年のオープン戦では、球児がスライダーを多めに使って内野ゴロを打たせる投球術で、その時バッテリーを組んでいた岡崎に組み立てを教えたという逸話があります。それと同じように、コミーもまたひとつ勉強になったんじゃないでしょうか。


安藤は先発ローテ入りがほぼ確実ですね。


キャッチャーと言えば、キャンプ最終日に故障でリタイアしていた男前藤井が実戦復帰しました。


バットもしっかり振れていたし、守備も問題なさそうで何よりです。


藤井が戻ってきたと思えば、次はマートンが戦線離脱。新聞では残りのオープン戦を欠場し、ぶっつけ本番で開幕に挑むかも、というようなことも書かれてありました。マートンくらいの選手なら試合に出場しながら、自分の感覚をつかむことのできる選手だとは思いますが…。


シーズンは長いですから、無理して悪化して長期離脱してしまうのも困りますし、故障箇所をかばいながらやって、調子が上がってこないのも困ります。


隼太、浅井、リンちゃん、俊介…。代役はいくらでもいます。


万が一、開幕に間に合わかったとしても、それでもいいと思ってます。ファームで調整してもいいんで、万全の状態で戻ってきてほしいと思ってます。


がんばろう日本!


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Posted by のり at 22:30Comments(0)阪神タイガース