2013年03月29日
済美への挑戦権



初めて聞く高校が多くて、各校の実力の程が全くわかりませんでした。
最後は追いつかれ、サヨナラ負けを喫したものの、序盤は先制し、川之江を苦しめた松山南。三島も松山商相手に善戦しました。
さすが地区予選を勝ち抜いてきただけあって、実力はなかなかのものです。どこもそんなに大差なかったです。
平成25年度春季高校野球愛媛大会
3月29日 1回戦
西条市ひうち球場 第1試合
松山聖陵-今治北
松山聖陵 100 000 004:5
今 治 北 000 000 000:0
バッテリー
(聖)嘉陽-片岡
(今)富木-越智
試合は1回表に国吉選手、山城選手の連続四死球から石丸選手が送りバント。2、3塁から中野選手が三遊間を破るレフト前ヒットで松山聖陵が先制。
松山聖陵は、その後も幾度か得点圏に走者を進めるものの、相手の好守等で追加点が奪えない展開。
松山聖陵相手に8回まで1失点と粘投していた今治北・富木投手ですが9回に捕まりました。
9回表、松山聖陵は4連打を含む1イニングで6安打を放ち、4得点を挙げ、試合を決定付けました。
松山聖陵の攻撃パターンはクリーンナップとか関係なく、バントを多用し、手堅い野球をする印象でした。しかし、バントを使用して得点を挙げたのは1回のみでした。9回表はバントなしで4得点。これってどうなんでしょうね。まぁ、このスタイルは変えないでしょうね。
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タグ :嘉陽宗一郎
2013年03月29日
夏が来る前に

坂の〜細い道を〜
夏の〜雨にうたれ〜
言葉〜さがし続けて〜
別れた〜二人〜♪
え?季節が違うんですか??
あぁそうですか。←他人事
本日は平成25年度春季四国地区高等学校野球愛媛県大会 1回戦
松山聖陵−今治北
川之江−松山南
松山商−三島
西条市ひうち球場よりお届けいたします。
甲子園に行きたいのはヤマヤマなんですけど、夏になれば観たいものが観られるとは限らないので、地方大会を選びました。
甲子園はテレビで観られるので、テレビでは観られないものを観ようと、つまりそういうことです。
そう言えば某予備校のある講師の方も仰ってました。
「じゃあ、いつ観るの?今でしょ!」
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月28日
対照的だった表情
唐突ですが、常葉菊川の桑原樹選手、良くないですか?私のお気に入りの選手になりました。
今日も死球1つありました。でも今日は審判に何も言わずに1塁まで走っていきましたね。
県岐阜商−花咲徳栄
県岐阜商が2回に3点先制し、その後も小刻みに得点。
県岐阜商先発の藤田投手は4回に若月選手にホームランを浴びるものの落ち着いた投球で後続を断ちました。
点を取られても最小失点ならOKというような感じでした。リードしていると投手の心理も幾分、楽になるものですね。
6回終了時点で5−3で県岐阜商がリード。残り3イニングを1点ずつ返していけば花咲徳栄の勝利というふうに私は見ていました。
結局、藤田投手は終盤3イニングは無失点。打線は終盤にも追加点を挙げ、県岐阜商の快勝でした。
この試合で印象に残ったのは監督の表情です。
県岐阜商の監督さんは、身振り手振りの指示がはっきりしていて、非常にいい表情をされていました。
一方の花咲徳栄の監督さんは、どこかつまらなさそうな顔をしていました。身振りがぶっきらぼうでした。
そりゃ性格は人それぞれ違うことは重々承知です。でも、いくらなんでも無愛想すぎやしませんか?
なんだか花咲徳栄の選手たちが可哀想に思えて仕方なかったです。
さて、第7日はいよいよ大阪桐蔭の登場です。
3季連続の優勝のことよりも、近畿勢が今のところ全滅なので、まずは近畿勢として意地を見せてもらいたいですね。
中1日を置いて敦賀気比が登場。何だか忙しないです。
岸本投手の疲労の回復具合が気掛かり?それがどうかしましたか?
そのために巻下投手や三染投手がいるんじゃないでしょうか?
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月27日
冬を越えて
また新しい時代の訪れなのかもしれません。
例えば藤浪投手なら“なにわのダルビッシュ”という異名を持ちました。そう、ちょっと前なら“〇〇のダルビッシュ”でした。
それもそろそろ終わる頃なのかもしれません。今は藤浪投手であり、大谷投手が記憶に新しいところです。
今、話題を呼んでるのが二刀流です。長身でエースで4番なら“〇〇の大谷”と言われる日が来るのかもしれませんね。
済美-広陵の試合は激戦となりました。
この日、MAX152キロを計測した安楽投手。打っては4番として先制の2点タイムリー三塁打を放ちました。
力一杯投げているような、どこか力みのあるような投球フォーム、荒れている球。粗削り感たっぷりなところは、なかなかいいです。
2年生で完成されているのも何だか嫌です。私は安楽投手がこの先、進化していく様子が見たいのです。
済美は昨秋の四国大会、準決勝の鳴門戦で9回裏に3点差をひっくり返されてサヨナラ負けを喫しました。安楽投手はボークで動揺し、守備も乱れました。
この日の広陵戦も9回に3点差を追いつかれました。試合終盤の失点が多く、勝ちきれないところが安楽投手の課題なのかもしれませんが、この日は同点で食い止めました。
10回表は無死満塁のピンチを無失点で切り抜けました。守備も本当によく守りました。このあたりチームとして進歩したのかなと思います。
最後のサヨナラ内野安打は広陵の一塁手の坂田選手が前にこぼした打球でした。
日大三の三塁手として活躍した横尾選手は、興南との決勝戦で自分のエラーがきっかけで決勝点を奪われたことを悔やんでいました。
それから横尾選手は、守備にも力を入れ、ずいぶん守備が上手くなったものです。
坂田選手もこのワンプレーが成長へのきっかけになればいいなと思います。甲子園は人を成長させる場所なのですから。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
タグ :安楽智大
2013年03月25日
キーマン
今大会、注目を集めているのは、3季連続の優勝を狙う大阪桐蔭です。
国体優勝、明治神宮大会優勝…
もし、仙台育英が優勝すれば、3連覇ということになりますね。去年の国体は仙台育英と大阪桐蔭の両校優勝だったので、大阪桐蔭が優勝すれば、国体と合わせて4連覇ですね。
何だかややこしいので、この話はこれくらいにしておきます。
仙台育英、創成館に快勝して、好スタートを切りました。
注目のバッター、上林選手は2回にタイムリーヒットを放ちました。
このバッティングが神業的でした。ワンバウンドした球を打ってセンター前に落としました。ワンバウンドの球をヒットにしたところを見たのはイチローさん以来です。
まるで岩鬼の悪球打ちと殿馬の秘打を融合させたような…。あそこまで飛ばしますか!?あれをやられたんじゃ相手バッテリーはどうしようもないです。
でも本来の調子でもなさそうです。やっぱり明治神宮大会でライトポール際に弾丸ライナーで突き刺したホームランが強く印象に残っています。
第3試合の関西−高知は、高知が凌いで凌いで最後は持ち前の打力を発揮しました。和田恋選手の打球は物凄いです。
関西は切れ目のない打線ではありますが、今日は繋がりませんでした。
1番の逢澤選手が出塁して、バントをしない2番打者、小郷選手が長打を放って逢澤選手が還ってくる、この2人で1点取るのが得点パターンのひとつです。
その逢澤選手が1度も出塁できず、先制パンチを打てずに勢いをつけられなかったことも響いたんじゃないかと思います。
逢澤選手も毎試合、打てるわけではありません。こういう試合で、どのようにして勝っていくのかが今後の課題にもなりそうです。
鳴門に続き、高知も初戦突破しました。四国勢で複数の高校が初戦突破するのを久々に見たような気がします。
明日は済美が登場します。安楽投手の甲子園デビューです。鳴門、高知に続けるでしょうか。相手は広陵です。
秋の大会から打順を組み替えていなければ広陵の1番打者は坂田選手ということになります。
坂田選手はガッチリした体格の選手で、クリーンアップを任されていてもおかしくありません。秋の中国地区大会の関西戦では、児山投手から一時逆転となる豪快な3ランホームランを放っています。
安楽投手と坂田選手の対戦。初回の第1打席からいきなり注目です。
第2試合は済々黌の大竹投手、第3試合は京都翔英の榎本投手と好投手がズラリと登場します。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月25日
何を勘違いしているのか
点差が開き、ブルペンでは背番号10が投球練習をしていました。
浦嶌投手の出番はまだかと私も心待ちにしていました。そして1イニングだけ登板機会が与えられました。
いい球投げますね。セットポジションになると球速が落ちていたのは気になりますが…。
1イニング無失点。上々の甲子園デビューでした。
1回の北照の攻撃でショートに小フライが上がった打球がありました。これを菰野のショート小林選手は、両足を揃えて、突っ立ったような姿勢で捕球しました。そして、ボール回しでは、体はホームに向いたまま、上体だけで三塁手に送球しました。舐めたようなプレーでした。
その後、2度のバント処理でベース踏み損ないと1塁への悪送球。初回のようなプレーをしているとこんなものです。
ライトの秋豆選手は肩の強い選手です。2塁にランナーを置いた状況で浅いライトフライが上がり、タッチアップを警戒して、3塁へダイレクトの送球をして、球場がどよめきました。
でも、2塁ランナーは3塁へ行く素振りもしていないのに、あの送球をする必要があったのでしょうか。
センターの内田選手もしかり。同じような場面で、カットマンのショートの頭のはるか上を通過する送球をしました。
ミスしたことが問題ではなく、基本的なことが出来ていないのが問題なのです。ましてや内田選手はキャプテンです。
菰野は出場校の中ではチーム打率がトップでした。鋭い打球も多く、その片鱗は見せました。でも打線は繋がらず、1点も取れなかった事実が残りました。
適当なことをやっているとこうなります。
夏は過去2回出場で甲子園での勝利はありません。3度目の挑戦でもそれはお預けになりました。
選手に慢心はなかったでしょうか。野球に取り組む姿勢をもう一度、見つめ直さないと、気持ちを入れ換えないと、現状は打開できません。
このままだと、甲子園初勝利どころか、夏にもう一度、戻ってくることすら厳しいでしょう。
今回、甲子園に出られただけで満足ならそれでいいです。
今のままでは厳しいです。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月24日
負けた気がしない
失礼ながら予想以上の健闘でした。
土佐高校、関東王者の浦和学院に惜しくも敗れました。
アルプススタンドは在校生からOBまで、たくさんの人でぎっしり埋まりました。
1点でも取っていれば、大応援団も、もっとお祭り騒ぎになっていたでしょうし、違った展開になっていたと思うんですけどね。仕方ないです。
応援してくれたアルプススタンドに一礼をし、ベンチまで戻るのも全力疾走。ついていけなかった監督…。最後の最後まで全力疾走してくれたので、私は満足しています。
高知県代表は高知と土佐の2校。夏になれば明徳義塾がお決まりのように出てきますが、今年の夏はどうなるかわかりませんな。
土佐は20年ぶりのセンバツ出場。同じく久々の28年ぶりに出場は大和広陵です。
完封目前で勝利が溢れ落ちました。
最後はどん詰まりの打球2つに見逃せばボール球の低めの難しい球をめちゃくちゃ上手いバッティングをされる逆転二塁打。
端から見ていれば、大和広陵が負けたような気がしませんでした。
逆転されたあと、なおも無死2、3塁のピンチでした。土壇場で逆転されたわけですから、動揺して崩れてもおかしくないところです。動じずにさらなる追加点を与えなかったこと、そこがすごいと思いました。
悔やまれるとしたら、粘られたものの、力んでしまって与えた半下石選手への四球でしょう。それでも、スピードには若干、物足りなさがあったものの、申し分のない投球でした。
大和広陵・立田将太投手。まだ2年生になったばかりで、のびしろは十分あります。逆転負けは神様が与えてくれた試練だと捉えておきましょう。今後が楽しみな投手でした。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月24日
これは本物でした

大会1日目のレポートを書いているうちに3日目が消化されてしまいました…。
オレンジ色に染まった3塁側アルプス。春夏通じて初出場の春江工。
その中でも注目は2年生キャッチャーの栗原陵矢でした。
ピッチャーが立っていたら当たっちゃうくらいの低い弾道でビューンと伸びる2塁への送球。それはまるでレーザービームのようでした。評判通りの強肩でした。
栗原選手の強肩が数多く見られたのは、常葉菊川が積極的に盗塁を試みたことにもあります。
栗原選手にとって、盗塁3つ決められたことは屈辱的だったことでしょう。でも9回に盗塁を2つ刺して意地を見せました。
盗塁を3つ決められたことと終盤のチャンスに2度凡退したことは、今後の糧にしてほしいです。もっともっといいキャッチャーになれるはずです。
6回表にバックスクリーンに叩き込む大会第1号ホームランを放った常葉菊川の桑原樹選手。彼はバッティングには相当自信があるのでしょう。
死球を喰らって、「打ちたかった」という気持ちを露にする選手はいました。でも審判の方に「当たってない」とアピールした選手は初めて見ました。この時、私の周辺では笑いが起こっていました。
はい、明らかに当たってましたから…。
常葉菊川で桑原という選手。そう言えば過去にもそんな選手いたよなぁ…と思ったりもしました。
現在は三菱自動車岡崎でプレーしている桑原凌選手が頭に浮かんだのです。常葉菊川高時代にスラッガーとして馴らした選手です。兄弟なのでしょうか??
長打力もあり機動力も見せた常葉菊川。次の対戦は乾投手を擁する報徳学園であります。とても楽しみな対戦になりました。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月23日
頭脳的

実は昨日、私の隣に座っていた人は新潟アルビレックスBCの帽子をかぶっていました。
香川と新潟。去年、独立リーググランドチャンピオンシップを戦いました。これも何か不思議な縁でありました。
さて、昨日の第2試合、履正社−岩国商の試合です。
この試合は投手戦になりました。5回表に岩国商が満塁から暴投の間に取った1点が決勝点になりました。
キャッチャーは前に落としたんですけど、ボールを見失った一瞬の隙をついて本塁に突入した横田選手の走塁は好判断でした。
岩国商の先発、高橋投手は5安打完封の好投。時折、強気に内角を攻める投球が効果的でした。
最大のピンチは7回裏でした。一死満塁で代打八田選手を迎えた場面。
追い込んでからキャッチャーの栗栖選手は、ここでも内角に構えました。
でも、ピッチャーの心理では、もしぶつけてしまっても同点になってしまうといったところでしょうか。
キャッチャーは内角に構えるものの、球は外角へ。おそらく怖くて内角を突けなかったんだと思われます。バッテリーの意思が噛み合ってなくて、正直、危険な感じはしていました。
結果的に最後は内角高めのまっすぐで八田選手をピッチャーゴロに打ち取りました。最後は逃げないで、キャッチャーを信じて内角を突けたことが、いい結果につながりました。
この日の高橋投手は、他のチームのピッチャーにも参考になるような投球でした。
秋に大阪桐蔭の連勝記録をストップさせた履正社を中国地区大会ベスト4の岩国商が破りました。お見事の一言です。
今日、益田翔陽は敗れてしまいましたが、中国地区代表の関西、広陵の試合も楽しみになってきました。
残念なことは、関西、広陵の両校とも四国勢との対戦であることです。香川県代表の私としては、四国勢にも頑張ってもらいたいので、複雑な気持ちです。
とりあえず鳴門が初戦突破してくれてよかったです。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月22日
切らなかった流れ


初めて見た開会式。
出場校すべて見られたのはなかなかいいです。
アナウンスも演奏も合唱も独唱も、どれも全国レベルで素晴らしい開会式でした。テレビでは伝わらない素晴らしさがありました。とても感動しました。
さて試合です。
第1試合
敦賀気比−沖縄尚学
1回裏に相手のミスにつけこんで敦賀気比がいきなり5点を取りました。2回にも犠牲フライで1点。
2回までで6点。残り7イニングあることを考えると、いくら好投手の岸本投手がいると言っても、何が起こるかわからないのが高校野球ですから、安心は出来ません。
3回裏の岸本投手のタイムリーはスクイズ失敗のあとでした。ここでチャンスを潰すと相手に流れがいきかねない状況でしたので、貴重なタイムリーでした。
しかし、敦賀気比も7点取ってからは走塁等でミスが目立ちはじめました。
8回表、無死1、2塁から沖縄尚学の諸見里選手がセンター前にヒットを放ちました。
この時、センターからダイレクトで本塁に送球が返ってきました。点差を考えると2塁ランナーは無理して本塁に突入することはありません。
一見、素晴らしい返球に見えますが、あれは確実にカットマンまで投げなきゃいけない場面でした。一塁手がカットに入るのも遅れていました。
敦賀気比のプレーがだんだん雑になっている印象がありました。
ふんどしを締め直す意味でも8回裏は得点がほしい場面でした。そこで4点取れたのはよかったです。
先発の岸本投手は無四球で2失点(自責点1)の好投。三染投手は2/3と短いイニングでしたが、いい球を投げている印象がありました。
今年は記念大会で敦賀気比の場合は、決勝戦まで駒を進めた場合、1試合多く戦わなければいけません。そういう意味でも、頼りがいのある控え投手がいるのは心強いです。
沖縄尚学は普段の試合では、絶対にやらないであろうミスが初回に立て続けに起こりました。
開会式のときの入場行進の時の元気の無さが気になっていました。何だか、そのまま試合に入ってしまった印象があります。
行進も元気よくやらなきゃいけないと感じました。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月22日
初体験

今日が本番ではありません。ひょっとしたら本番なのかもしれません。
他に行くところがなかったということです。
つまりそういうことです。
本日は第85回記念選抜高等学校野球大会 第1日
開会式
敦賀気比−沖縄尚学
履正社−岩国商
常葉菊川−春江工
阪神甲子園球場よりお届けいたします。
初日のくじを引き当てました。ここで開会式を見るのは初めてです。
今日は長丁場になりそうです。
福井の皆様と共に頑張ります。
香川県代表として頑張ります。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月20日
えっ、そうだったの!?
よくよく考えれば、北方悠誠見たさに佐賀まで行ったときの次におバカな行動でした。
法政大からトヨタ自動車に進んだ多木裕史選手を一目見たかったというのが理由のひとつです。
しかし、その多木選手は試合前のシートノックにも入らず、かなりヤバい感じがしました。案の定、この日の試合出場はありませんでした。完全にアテが外れました。
他の新人選手の出場もなく、名門トヨタ自動車は新人選手がすぐに試合に出られるほど甘くはなかったです。
3月15日
第13回東海社会人・愛知大学野球対抗戦
愛知大 000 010 000:1
トヨタ 120 201 02X:8
バッテリー
(愛)水越(4)≫森(3)≫鍵谷(1)-松本道
(ト)川尻(6)≫久保地(1)≫岩崎(2)-二葉
【試合経過】
1回裏、二死から福田選手が四球で出塁し、続く4番高阪選手が左中間へ、もう少しでホームランのフェンス直撃の三塁打で先制。(ト1-0愛)
昨年限りで的場選手が退部されましたので、ベテラン高阪選手のバットに期待がかかります。
2回裏、一死1塁から樺澤選手の左中間への二塁打で1点。さらに暴投とタイムリーエラーが重なり、もう少しで1点追加。(ト3-0愛)
4回裏、保良選手、坂田選手の連続二塁打、樺澤選手のセンター前ヒットの3連打で2点を追加。(ト5-0愛)
5回表、一死3塁から知原選手のセカンドゴロの間に1点。愛知大が1点を返す。(ト5-1愛)
6回裏、連続四死球から樺澤選手がバントで送り一死2、3塁。二葉選手のレフトへの犠牲フライ。トヨタ、この回ノーヒットで1点。(ト6-1愛)
8回裏、樺澤選手のセンター前タイムリー、田中卓選手の犠牲フライもあり、トヨタこの回2点。(ト8-1愛)
愛知大の1点返した場面は5点差でトヨタの守備体形は前進守備ではなく、通常の守備体形でした。「1点あげてもいいよ」という守備体形でした。
愛知大としては、この状況で三振したり、凡フライを打ち上げていては得点が入りません。
知原選手はよくセカンドに転がしました。地味だけど、いい1点の取り方でした。
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法政大からトヨタ自動車に進んだ多木裕史選手を一目見たかったというのが理由のひとつです。
しかし、その多木選手は試合前のシートノックにも入らず、かなりヤバい感じがしました。案の定、この日の試合出場はありませんでした。完全にアテが外れました。
他の新人選手の出場もなく、名門トヨタ自動車は新人選手がすぐに試合に出られるほど甘くはなかったです。
3月15日
第13回東海社会人・愛知大学野球対抗戦
愛知大 000 010 000:1
トヨタ 120 201 02X:8
バッテリー
(愛)水越(4)≫森(3)≫鍵谷(1)-松本道
(ト)川尻(6)≫久保地(1)≫岩崎(2)-二葉
【試合経過】
1回裏、二死から福田選手が四球で出塁し、続く4番高阪選手が左中間へ、もう少しでホームランのフェンス直撃の三塁打で先制。(ト1-0愛)
昨年限りで的場選手が退部されましたので、ベテラン高阪選手のバットに期待がかかります。
2回裏、一死1塁から樺澤選手の左中間への二塁打で1点。さらに暴投とタイムリーエラーが重なり、もう少しで1点追加。(ト3-0愛)
4回裏、保良選手、坂田選手の連続二塁打、樺澤選手のセンター前ヒットの3連打で2点を追加。(ト5-0愛)
5回表、一死3塁から知原選手のセカンドゴロの間に1点。愛知大が1点を返す。(ト5-1愛)
6回裏、連続四死球から樺澤選手がバントで送り一死2、3塁。二葉選手のレフトへの犠牲フライ。トヨタ、この回ノーヒットで1点。(ト6-1愛)
8回裏、樺澤選手のセンター前タイムリー、田中卓選手の犠牲フライもあり、トヨタこの回2点。(ト8-1愛)
愛知大の1点返した場面は5点差でトヨタの守備体形は前進守備ではなく、通常の守備体形でした。「1点あげてもいいよ」という守備体形でした。
愛知大としては、この状況で三振したり、凡フライを打ち上げていては得点が入りません。
知原選手はよくセカンドに転がしました。地味だけど、いい1点の取り方でした。
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2013年03月19日
3連覇よりも大切なこと
やはり8回裏のサインミスがクローズアップされてますね。スポーツ紙でも一面で取り上げられています。
そりゃ叩くことも仕事なのかもしれないですけどね。失敗につけこんで叩くとか……一言言わせてください。
子どもかっ!!
まぁ球界関係者で批判するのはノムさんくらいのものでしょう。
批判されるのは実力を認められている証拠でもあります。
あのサインについては、今どうのこうの言っても、もう試合がありませんし、どうにもなりません。
監督が腹をくくって出したサインなら、それでいいです。だから山本監督はサインを出したことに悔いはないんですよ。内川も責められません。
阿部にじっくり打たせたところで同点または逆転になっていたかもわからないんですから。
ギャンブル的なサインを出さなきゃいけないほど追いこまれていたということ
プエルトリコが強かったということ
ただそれだけです。
思えば広島との練習試合でボロ負けしてるにも関わらずヘラヘラしている選手がいました。あの試合は「お前らやる気あるのか!?」と私も腹が立ちました。
そこから苦しい試合を重ねていくにつれ、結束力が増し、チームがひとつになっていく様子は、ドラマのワンシーンのようでした。
イジメや体罰が社会問題になっているなか、仲間への思いやり、チームワークの大切さ、野球の素晴らしさ等、日本中を巻き込んで、本当に良いものを見せられたんじゃないかと思います。
野球をやってる人たち、仲間は大切にしろよ!
間もなくセンバツが始まります。
高校球児!ひたむきなプレーとは、こういうのを言うんだよ!わかった?
3連覇はなりませんでした。当然、悔しさはあるでしょう。でも同時に日の丸を背負った重圧から解放された安堵感もあると思います。
だから、阿部主将が言うように「すっげー悔しいけど悔いはない」ということなのでしょう。この、やりきった感もいいものです。
数多くの素晴らしいものを見せてくれた(教えてくれた)、侍ジャパンのみなさんに感謝しています。
本当にありがとうございました。ご苦労様でした。私の中ではこれまでの侍ジャパンで、今回が一番いいチームだったと思っています。
それから…
侍ジャパンの戦いは終わりましたが、WBCは決勝戦が残っています。
プエルトリコVSドミニカの決勝戦、こちらも注目してください。LIVEで観られない私のぶんまで注目してください。
高松の阪神−広島のオープン戦もいいんですけど、注目してあげてください。
明日は野球を観る予定がない私が言うのもあれなんですけど…あっ、何でもないです!
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月19日
3連覇を逃したことよりショックなこと
家から一番近いパチンコ屋が閉店することです。
めちゃくちゃ急な話でした。
打ちたいときに気軽に行けて、ストレスもあまり感じない店舗でした。
通えんやん……(TT)
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月19日
2013年03月15日
少し距離が足りない

岐阜の朝7時の気温が2℃とか嘘でしょ。寒いですやん。そんなものなのかな?
厚着をしてきてよかったです。
今日はセンバツの組合せ抽選会があります。
岡山県代表は関西高校。近年の主将はくじ運がよくて、初戦で優勝校と対戦しております。夏の初戦もセンバツ準優勝校でしたし。
仙台育英は明治神宮大会決勝で対戦したので、今年は初戦で大阪桐蔭と当たらないかなぁと、いけない考えをしてしまって申し訳けありません。
本日は東海社会人・愛知大学野球対抗戦
トヨタ自動車−愛知大
王子−名城大
名古屋市瑞穂公園野球場よりお届けいたします。
私は、今年アツいのは静岡だと思っています。
行けるかなぁ、行きたいなぁ、行けるといいなぁ。
予算がちょっときついけど…。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月14日
2013年03月10日
決勝ラウンド進出
普通、打率.000の人を1番打者で起用するなんて考えつきません。
選球眼の良さを買われて1番に抜擢された鳥谷が先頭打者ホームランですよ。塁に出てくれればいいなと思っていましたが、一振りで1点取ってくれました。
采配的中ですやん!今大会は選手の起用がズバリ当たっていますし、山本監督の采配が非常に冴えています。
その後は機動力を使わなくても、歩いてでも点が入る展開でした。意外な展開でした。
先発したマエケンは5回を1安打無失点でした。唯一打たれたヒットはスライダーに泳がされながらもリーチの長さでセンター前に運んだヒットで、完璧に打たれたものではありません。
この高さに投げておけば大怪我はしないというところに投げられていましたし、百点満点のピッチングでした。
実は試合前から勝てそうな気はしていました。
両国の国歌斉唱のときに、オランダにはガムをクチャクチャ噛んでいたり、ヒマワリの種をペッペと飛ばしていたりしている選手がいました。
舐めてると言いますか、緊張感がないと言いますか、そんなチームには負けるはずがないと思っておりました。
ちゃんと試合に入る準備は出来ていたのか疑問が残ります。
まぁいいんじゃないですか。次は相性のいいキューバが相手ですから。でも順位決定戦はキューバとやりたいですね。
「アメリカに行こう」を合言葉にここまで戦ってきた侍ジャパン。第1目標は達成しました。次なる大きな目標があります。
今日の試合の大勝で「いける!」と思わない方がいいです。ちょっとした気の緩みが一番怖いです。
今日は、本来の日本のスタイルとは違う部分があります。自分たちのスタイルを見失わずに、気を引き締めて、大きな目標に向かって突き進んでいくのみです。
ちょっとお言葉を拝借して締めたいと思います。
私も「信じているよ」
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月10日
先手必勝
チャイニーズ・タイペイがキューバにコールドで敗れて2次ラウンド敗退となりました。
日本との壮絶な試合に敗れて間もなくのキューバ戦。チャイニーズ・タイペイには酷な状況でした。
敗れはしたものの、1次ラウンドは地元開催で大声援を受け、地の利を活かして予選突破しましたし、健闘したと思います。日本との壮絶な試合は語り草となることでしょう。
それにしてもキューバ-チャイニーズ・タイペイの、あんな試合を見せられると、敗者復活戦でキューバとはやりたくないですね。
間もなく決勝ラウンド進出をかけたオランダとの一戦が始まります。
オランダにしろ、キューバにしろ、打力では日本よりも上です。となると、投手陣の出来が鍵を握るということになります。ただこれをどう考えるかです。
1次ラウンドは福岡のヤフオクドーム、2次ラウンドは東京ドームです。
1次ラウンドのキューバ戦は広いヤフオクドームでパワーを見せつけられました。2次ラウンドは右中間、左中間が狭く、ホームランが出やすい東京ドームです。なので、一発での失点も覚悟しておいた方がいいかもしれません。投手はランナーをためて一発は気をつけないといけないですけどね。
そうなると、できるだけ点を取ることも望まれます。
ここまではバントも多くて、手堅いなぁと思う攻めもありました。序盤からバントをしていては、大量得点は望めません。
チャイニーズ・タイペイ戦で1回に2つの盗塁を試みたように、積極的に足を使っていけばいいです。アウトになれば終わりの状況で盗塁を決めた鳥谷のように勇気を持ってチャレンジすればいいです。
あと、ここまでの4試合は先に点を取られて、後手に回っています。やはり、先に点を取った方が主導権を握れますし、気持ちにゆとりが生まれます。
マエケンがビシッと抑えている間に先に点を取ってほしいですね。1回から侍ジャパンが得点するような展開が見たいです。
日本一丸でアメリカへ行きましょう!
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年03月09日
素晴らしい
侍がひとつになった。
球場のファンがひとつになった。
おそらくテレビで観ていた野球ファンの人たちも入り込んだんじゃないでしょうか。
野球に興味がない人にも少しはいいものをお見せできたんじゃないかと思います。
一晩寝て起きれば、みんな体がパンパンになってると思います。
勝てば1日間隔があいて、負ければ連戦。
精神的にも肉体的にも勝つと負けるのとでは全然違います。
でも、マウンド上に国旗を立てるような侮辱的な行為もなく
勝敗に関係なく本当に素晴らしい試合でした。
チャイニーズ・タイペイの健闘も素晴らしかったです。
スタンドのファンの皆さんに一礼をしたチャイニーズ・タイペイの選手たちには、あたたかい拍手が送られました。敵味方関係のない、いいシーンでした。
こんな試合はなかなか観られないです。野球も捨てたもんじゃないですね。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI