2013年03月24日

これは本物でした



大会1日目のレポートを書いているうちに3日目が消化されてしまいました…。


オレンジ色に染まった3塁側アルプス。春夏通じて初出場の春江工。


その中でも注目は2年生キャッチャーの栗原陵矢でした。


ピッチャーが立っていたら当たっちゃうくらいの低い弾道でビューンと伸びる2塁への送球。それはまるでレーザービームのようでした。評判通りの強肩でした。


栗原選手の強肩が数多く見られたのは、常葉菊川が積極的に盗塁を試みたことにもあります。


栗原選手にとって、盗塁3つ決められたことは屈辱的だったことでしょう。でも9回に盗塁を2つ刺して意地を見せました。


盗塁を3つ決められたことと終盤のチャンスに2度凡退したことは、今後の糧にしてほしいです。もっともっといいキャッチャーになれるはずです。



6回表にバックスクリーンに叩き込む大会第1号ホームランを放った常葉菊川の桑原樹選手。彼はバッティングには相当自信があるのでしょう。


死球を喰らって、「打ちたかった」という気持ちを露にする選手はいました。でも審判の方に「当たってない」とアピールした選手は初めて見ました。この時、私の周辺では笑いが起こっていました。


はい、明らかに当たってましたから…。


常葉菊川で桑原という選手。そう言えば過去にもそんな選手いたよなぁ…と思ったりもしました。


現在は三菱自動車岡崎でプレーしている桑原凌選手が頭に浮かんだのです。常葉菊川高時代にスラッガーとして馴らした選手です。兄弟なのでしょうか??


長打力もあり機動力も見せた常葉菊川。次の対戦は乾投手を擁する報徳学園であります。とても楽しみな対戦になりました。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI




同じカテゴリー(高校野球)の記事画像
平成最後のセンバツ
稀に見る大逆転劇
1年生 早くも公式戦デビュー
この夏にもう一度見てみたい
甲子園でも見てみたい投手
ここからまた歴史を作ればいい
同じカテゴリー(高校野球)の記事
 平成最後のセンバツ (2019-05-13 18:15)
 稀に見る大逆転劇 (2019-05-05 19:42)
 1年生 早くも公式戦デビュー (2019-05-03 22:57)
 この夏にもう一度見てみたい (2015-03-27 23:24)
 甲子園でも見てみたい投手 (2014-07-11 20:20)
 ここからまた歴史を作ればいい (2013-08-13 22:17)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
これは本物でした
    コメント(0)