2013年03月23日

頭脳的



実は昨日、私の隣に座っていた人は新潟アルビレックスBCの帽子をかぶっていました。


香川と新潟。去年、独立リーググランドチャンピオンシップを戦いました。これも何か不思議な縁でありました。


さて、昨日の第2試合、履正社−岩国商の試合です。


この試合は投手戦になりました。5回表に岩国商が満塁から暴投の間に取った1点が決勝点になりました。


キャッチャーは前に落としたんですけど、ボールを見失った一瞬の隙をついて本塁に突入した横田選手の走塁は好判断でした。


岩国商の先発、高橋投手は5安打完封の好投。時折、強気に内角を攻める投球が効果的でした。


最大のピンチは7回裏でした。一死満塁で代打八田選手を迎えた場面。


追い込んでからキャッチャーの栗栖選手は、ここでも内角に構えました。


でも、ピッチャーの心理では、もしぶつけてしまっても同点になってしまうといったところでしょうか。


キャッチャーは内角に構えるものの、球は外角へ。おそらく怖くて内角を突けなかったんだと思われます。バッテリーの意思が噛み合ってなくて、正直、危険な感じはしていました。


結果的に最後は内角高めのまっすぐで八田選手をピッチャーゴロに打ち取りました。最後は逃げないで、キャッチャーを信じて内角を突けたことが、いい結果につながりました。


この日の高橋投手は、他のチームのピッチャーにも参考になるような投球でした。


秋に大阪桐蔭の連勝記録をストップさせた履正社を中国地区大会ベスト4の岩国商が破りました。お見事の一言です。


今日、益田翔陽は敗れてしまいましたが、中国地区代表の関西、広陵の試合も楽しみになってきました。


残念なことは、関西、広陵の両校とも四国勢との対戦であることです。香川県代表の私としては、四国勢にも頑張ってもらいたいので、複雑な気持ちです。


とりあえず鳴門が初戦突破してくれてよかったです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI




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