2014年07月11日

甲子園でも見てみたい投手



台風一過の香川県。
その名残からか、本日は風が強かったです。


高校野球香川大会が開幕しました。初日からいきなり高松北が登場しました。注目の投手、塹江敦哉投手が登場しました。


読売1位指名、当時英明の松本投手は、2年生の時は控え投手だったので、そこまで注目されていなかったと思います。株を急上昇させたのは甲子園に入ってからでした。


塹江投手は2年生の頃からエースで4番ということもあり、バックスタンドには沢山の人で埋まりました。注目度の高さが伺えました。


第3試合になるとスカウトの人を含めて、みんな帰っちゃって、ちょっと可哀想でした。


その塹江投手、まずは挨拶代わりと言わんばかりに、投球練習で144キロを計測してスタンドをどよめかしました。


1回表、第1球目、180キロ。これは誤表示。すぐに147キロに修正。


塹江ワールド全開でした。塹江投手が投げると、度々170キロ台や180キロ台の球速誤表示。これは強風の影響でしょうね。


多度津・杉山選手のサードゴロのときに149キロを計測しました。おそらく自己最速を記録したものと思われます。8回には外角高めに抜けた球が151キロを計測しましたが、これは計測ミスでしょう。


130台のスライダーに120キロ後半のチェンジアップ。いいもの持ってるのは間違いないです。県内No.1投手と言ってもいいです。


球が速いのは、もうわかっているので、150キロを出そうと思わなくていいです。自分としては144キロくらいの球をコンスタントに投げれくれればそれでいいです。


あとは制球のバラツキをどう修正するかですね。5回には制球の乱れから3失点しました。ここはスカウトの評価が別れるポイントでもあるでしょう。


一塁牽制に癖があるのも気になる箇所です。詳しくは言いません。一塁側からの視点ではわかりづらいかもしれませんが、バックスタンドから見ると、はっきりわかります。この癖を見抜かれると機動力を使ってくるチームには苦戦するかもしれません。(そもそも香川県の高校野球、いや四国の高校野球で機動力を多用するチームはあまり見かけませんが)


1点差に詰め寄られた6回以降は多度津ペースで試合が進んでいました。それでも相手に完全に流れを渡さず、粘り強く投げられたのは評価できます。


読売の松本投手、ロッテの松永投手に続き、またも県内に好投手左腕がいるのは楽しみがあります。


高校からプロに注目された投手が、大学に進学して経験を積むケースは多いんで、彼の今後の意思表示にも注目したいです。


がんばろう日本!


“carry out my original intention” NORI



タグ :塹江敦哉

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