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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年04月30日

桜散る…



4月26日、同大-関学から中1日、同大・柏原投手VS関学・宇都宮投手の第2ラウンドがありました。


試合は1-0で同大の勝利でした。俗に言うスミ1の試合でした。柏原投手は完封で1回戦の雪辱を果たしました。関学の失点はエラー絡みだったので、宇都宮投手の防御率は0.00です。これは立派な数字です。


4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦 第2試合

関西大-立命館大

立 命000 200 020:4
関 大110 000 000:2

バッテリー
(立)桜井(4)≫西川地(5)-小川

(関)石田(8)≫佐々木裕(1)-山下博≫響


立命大の先発は桜井俊貴投手。北須磨の桜井投手です。2年生ながら今春のリーグ戦は1戦目の先発を任されています。


初回、関大の西郷選手にいきなりライト前ヒットを打たれます。ストレートを簡単に運ばれた印象を受けました。


内野安打と送りバントで一死2、3塁となり、藤嶋選手のライトへの飛球を立命大・藤居選手が落球し、桜井投手はいきなり失点してしまいます。


2回裏は2本のヒットと四球で満塁のピンチになり、青木拓選手の打席で、スライダーが曲がりすぎて足に当たる押し出し死球で、もう1点与えてしまいます。


この日の桜井投手は調子がよくありませんでした。それを関大も感じとっていたのでしょう。


4回表、立命大は1点返し、なおも無死3塁という状況でした。4番の瀧野選手ではありましたが、この場面での内野守備は前進守備ではなく、通常の守備体形でした。同点に追いつかれてもいいから、アウトを1つ取るシフトでした。


ここは瀧野選手がセカンドゴロを打って、立命大は同点に追いつきました。関大としても思惑通りでした。この日の桜井投手の出来なら何とかなるという目論見もあったかもしれません。

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Posted by のり at 23:45Comments(1)大学野球

2013年04月28日

小さなエース


サッカーJ2、岡山はアウェイで首位神戸に挑みました。


川鉄ダービーは岡山が前半だけで3失点してしまう苦しい展開でした。


後半38分に久木田選手のゴールで1点返し意地を見せたかなと思いました。すると後半39分にまた久木田選手が立て続けにゴールをあげ、「これ、同点に追いつけるんじゃねぇか?」と思っていたら、本当に追いつきましたわ。


隣県で交通の便もいいこともあり、約3000人のサポーターがノエスタに駆けつけたみたいです。新幹線2両貸切りとか凄いですね。約人の10分間で3得点。ボルテージは最高潮に達し、ノエスタがカンスタ化しました。いやぁほんと凄かったです。最後まで諦めちゃいかんです。


サッカーはここまで。


さて、本日はゴールデンウィーク前半の晩餐でのネタをひとつ。私の相方、話についてきてくださいね。


本日は春季高校野球広島大会の決勝戦が行われました。


瀬戸内が広島新庄を3-1でくだし、優勝しました。


惜しくも準優勝の広島新庄ですが、ここまでの戦いが素晴らしいのです。


2回戦から登場し、沼田に10-0の5回ゴールド勝ち。


3回戦では、昨秋県大会優勝の崇徳を12-0の5回コールドで撃破しました。


準々決勝の広島国際学院は3-0。田口麗斗投手は1安打12奪三振の快投だったそうです。


準決勝の広島工は4-0。ここでも田口投手は完封勝利でした。打つ方でも本塁打を放ち、投打にわたる活躍でした。


これでお気づきかと思いますが、この大会では、決勝戦が唯一、失点を喫した試合なのです。


田口投手は169センチの小さなサウスポーです。


昨夏は背番号10を着けていました。準決勝の盈進戦では、谷中文哉投手(駒大)と投げ合い、完投したものの3失点で敗れました。


でも、投球内容では田口投手の方がよかったというのが、当時の私の印象でした。


ピッチングに気を取られていましたが、後から振り返ると、この試合で谷中投手から2安打を放っていました。投手でありながら、盗塁も1つ決めていました。これを見ると、野球センスがあるんだなと思います。一冬越えてまた成長したのではないでしょうか。

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タグ :田口麗斗


Posted by のり at 23:21Comments(0)サッカー高校野球

2013年04月26日

粘り



先週は疲労困憊で、積極的休養をとらせていただきました。お陰さまで、それほど疲れはありませんでした。代替えが昨日のアイランドリーグです。


本当は先週、ほっともっとへ関西六大学野球を観にいこうと思っていました。今日は舞洲で試合がありました。関西学生野球と日程が被ってしまって、積極的休養が若干、仇になったのは言うまでもありません…。


4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦

第1試合
同志社大-関西学院大

関 学000 000 013:4
同 大000 000 000:0

バッテリー
(学)宇都宮-山崎裕

(同)柏原(8.2)≫隠岐(0.1)-川端≫田中


関学の先発は宇都宮投手でした。香川西のエースとしてセンバツに出場したあの投手です。


3回裏は先頭に四球を与え、その後のバント処理でエラーをして、やや一人相撲状態になりましたが、熊谷選手のバントを今度は無難に処理し、三塁封殺。続く青木選手を注文通りのセカンドゴロ併殺打に打ち取りピンチを切り抜けました。


宇都宮選手は第1打席、11球粘って、柏原投手に球数を多く投げさせました。これもあって柏原投手は4回までで70球を投じていました。両チーム無得点でしたが、ここまでは関学ペースのように感じました。


この打席を見て、この試合のキーマンになるのは宇都宮投手じゃないかと思いました。


柏原投手に疲れが出てきたところを攻めたい関学。しかし、柏原投手は尻上がりに調子を上げていました。


宇都宮投手には相手より先に点を取られないように、どれだけ粘れるかが鍵になっていました。


ようやく試合が動いたのは8回でした。関学の橋本選手に代わる代打林選手がライトへソロホームランを放ち、遂に均衡が破れました。打った瞬間に、いったと思いました。でも逆風だったのでどうかなという打球でしたが、よく届きました。ナイスバッティングでした。

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Posted by のり at 22:54Comments(1)大学野球

2013年04月26日

就活のカタチ



じゃあいつやるの?


今でしょ!


自分はこれだけのことがやれるんだぞと自分を売り込める機会でもあります。


それはほんの一握りにすぎません。まぁ堅苦しいことは抜きで楽しみましょ。


選択肢は2つに1つ。さんざん迷った挙げ句、こっちにしました。いや、帰りが楽なもので……。


今年が勝負の人も、これからの人もどんと来い!


本日は関西学生野球 春季リーグ戦


同志社大−関西学院大
関西大−立命館大


大阪市南港中央野球場よりお届けいたします。


今日はどうなんでしょうねぇ?


てか、試合開始時間を勘違いしておりました。10時じゃなくて10時半なんですね。


まぁ早めに着いたのでいいです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 09:59Comments(0)LIVE

2013年04月25日

ババ抜き



例えば東京ドームなら、ホームランの出やすい球場として知られています。


3月1日に蔵本で行われた徳島ISとJR四国のオープン戦は両チーム合わせて17四死球が出た試合でした。


JR四国の南川投手が、スライダーが抜けて顔を背ける場面を何度も見ました。


これは、投手の技術がないだけでないような気がします。蔵本のマウンドは投手泣かせなのか、四球がよく出る球場です。


なので、ある程度の四死球は目を瞑らないといけないのかもしれません。投手は、四球を出しても引きずらないこと、早く切りかえることが大事になってきます。


4月25日
四国アイランドリーグplus公式戦

JAバンク徳島スタジアム
徳島IS−香川OG

香 川000 002 000:2
徳 島010 200 00X:3

バッテリー
(香)渡辺(6.1)≫永川(0.2)≫田村(1)−大川

(徳)小松(6)≫安里(1)≫入野(1)≫シレット(1)−小野


四球が出やすいということは、ボール先行の投球になりやすいということでもあります。


大谷龍選手のホームランは、変化球が2球外れて、2ボールからの外角高めのまっすぐでした。打者有利のカウントから逃さず打った大谷龍選手はナイスバッティングでした。ちなみに桜井選手の3ボール1ストライクから打ったレフト前ヒットも1つ間違えればホームランになっているような危険な球でした。


打たれた渡辺投手は仕方ないと割りきればいいんです。四球がよく出るのは承知の上ですが、ホームランを打たれた大谷龍選手の第2打席に与えた四球はもったいなかったです。


1球目カーブ外れてボール、2球目チェンジアップでストライク、3球目ストレート外れてボール、これで2ボール1ストライクです。


打者有利のカウントのように思われますが、そうでもないようにも思いました。大谷龍選手はこの3球いずれも違う球種を見せられました。次にくる球は何なのか、狙いを絞りにくかったんじゃないでしょうか。


もしヤマを張られて2打席連続のホームランを打たれていたとしたら、それはババ抜きでジョーカーを引いたようなものです。この打席ではジョーカーを引く確率は低かったように思います。だから四球は与えてほしくなかったのです。


ババ抜きでは、カードをわざと1枚だけ上にあげたり、カードを入れ替えたり、何もせずじっとしていたりと、相手にジョーカーを引かせようとあの手この手を使った駆引きがあります。


これって、野球と同じじゃないかと思いました。野球でもいろんなところで駆引きがあります。自分の狙い球がきたけど打ち損じてしまった場合は、ペアになるカードがなくて、捨てられなかったといったところでしょうか。


話がそれて随分長くなりました。


渡辺投手は、3失点で敗戦投手になりました。4回裏の松嶋選手のライトオーバー2点タイムリー二塁打は大木選手の前進守備が裏目に出ただけです。打者のタイミングを外す上手い投球ができていましたし、そんなに悪い印象はなかったです。


去年はボロボロだった徳島の内野守備、今日はよかったです。今日は守りで勝ったようなものです。


香川は同点に追いつけるチャンスはありました。6回表、国本選手の併殺崩れで1点返したあと、二死満塁で大川選手がレフト前にヒットを放ちました。ここで同点のランナーとなる二塁ランナーを三塁でストップさせました。レフトは定位置付近で打球を捕りましたし、普通ならまわしてもいい場面でした。


次は代打で牟禮選手が控えていました。いいところで、彼のバットに期待をかけたのでしょう。勝負よりも育成を選択したということにしておきます。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


2013年04月25日

今年のテーマは“成長”



私が大好きだった ももちゃんは、もういない。


失恋したような気分です。


桜の花びらが舞い散るように切ない気分です。


お嫁に行かれたんですか?


のんたん、ごめんね…。


本日は四国アイランドリーグplus 公式戦


徳島インディゴソックス
     VS     
香川オリーブガイナーズ


JAバンク徳島スタジアムよりお届けいたします。


予告先発

徳島:小松
香川:渡辺


いやいやいや、そんなことはどうでもいいんですよ。


今年は1年目の選手よりも2年目以降の選手に注目していきます。


どれだけ成長しているか、進化しているかを見たいです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 17:14Comments(0)LIVE

2013年04月22日

完全試合


あとアウト1つ。でも27人目の打者にヒットを打たれて快挙達成ならず。ダルビッシュ投手のことは記憶に新しいです。


昨日、ダルビッシュ投手が打ち砕かれた完全試合をやってのけた投手がいます。


早大の高梨雄平投手です。東京六大学春季リーグ戦の東大戦で達成しました。


でも、これだけじゃないんです。


高校野球春季大阪府大会2回戦で、センバツにも出場した履正社の阪本大樹投手が八尾戦で達成しました。同じ日に完全試合が2試合あるなんて珍しいです。


そして今日、春季高校野球九州大会準々決勝で文徳の本田建都投手が宮崎日大戦で、これまた完全試合を達成しました。


宮崎日大と言えば、甲斐翼投手がいますし、プロのスカウトの方もお見えになってたかもしれません。スカウトもビックリだったことでしょう。


昨年、メジャーリーグでは1年で3度の完全試合というのがありました。


一昨年の都市対抗野球では、JR東日本東北の森内壽春投手(現日本ハム)が達成しました。


近年は完全試合の頻度も上がっているように思いますが、2日間で3度の完全試合は異常な確率です。そんなに簡単に出来るものなのかと疑ってしまいます。


昨日は、冬に逆戻りしたような寒さでした。雪が降り、桜と雪がコラボしている地域がありました。


まさしく、春の珍事とでも言いましょうか。いやいや、素晴らしい投球をしたということです。


完全試合ではありませんが、私は1度だけノーヒットノーランの試合を球場で観たことがあります。


2010年、アイランドリーグ後期、香川-愛媛の試合で前川投手がノーヒットノーランを達成した試合です。


特に9回は、観ていてめちゃくちゃドキドキしていたことを覚えています。


最後はライトフライでした。当時、ライトを守っていた洋輔選手は「飛んでくるな、飛んでくるな…。うわっ来たー!」と思いながら守っていたそうです。


記録を意識すると、野手にもそれだけのプレッシャーがかかるということです。


完全試合ともなると、エラーをしたらそれで途切れます。だから、ピッチャーだけでなく、守っている野手も誇れる記録です。


もちろん、やってのけた投手は本当に凄いです。でも、快挙達成できたのは、野手がしっかり守ってくれたおかげだということを忘れないでほしいと思います。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI

  


Posted by のり at 21:53Comments(0)高校野球大学野球

2013年04月19日

チャンスをつかめ

延長11回、先頭のマートンがヒットで出塁し、代走に俊介が送られました。


この回、3人で終わらない限り、次の回は4番に打席がまわる可能性がありました。ここで代走を送ったということは勝負を決めにいったということ、この時点では12回は頭になかったということです。


本当は11回に決着をつけなきゃいけない試合でした。野球は本当にわからないです。


それにしても俊介はよく繋ぎました。もし俊介で終わって引き分けていたら、負けた感じのする引き分けだったでしょう。福留にまわせたことで、それはなくなりました。最後、もし福留が打てなくて引き分けになっていたとしても、「仕方ない」と割りきれていたと思います。


福留のサヨナラ満塁ホームランの4打点のうち、1打点を俊介にあげてもいいくらいでした。


いまだ打点0、不振でスタメン外され、途中出場で一打サヨナラの場面で打席がまわってきて敬遠されたコンラッド。ここで打っていれば変わるきっかけになっていたと思うんですけどね。


コンラッドの代わりにスタメンの座をつかんだ坂は見逃し三振。このあたりがもう一皮むけないんですよね。


日高の「サヨナラか?」と思われたセンター前への打球は上田の攻守に阻まれました。


3人ともヒーローになれるチャンスはありました。


それを押しのけて、いい場面で打席がまわってきて、しっかりええとこを持っていく福留は持ってますし、勝負強いですね。


ヤクルトは江村、石山、古野、七條と社会人野球出身の投手が登板しました。自分が球場で見てきた投手が1軍で投げている姿を見ると、敵ながら嬉しいです。江村なんか見ていると、ピッチャーはスピードだけじゃないんだなと感じさせられます。


さて、明日は重要な試合で小嶋が初登板初先発です。(誰が2軍に落とされるのか気になるところですが)


岩田の不調で巡ってきたチャンスです。内容が悪いとすぐ2軍に落とされます。小嶋にとっても重要な試合です。


土曜日の試合はここまで2敗1雨。まだ勝ちがありません。ブラックサタデーだけは避けてもらいたいところです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:43Comments(0)阪神タイガース

2013年04月17日

負けなくてよかった でも悔しい



タイトルで少しだけ結果がバレてしまいました。


後半に田中奏一が粘ってクロスを上げ、それを荒田が頭で合わせて岡山先制。


奏一は足、大丈夫なんでしょうか。ピッチに倒れこんでめっちゃ痛がってるのに味方にプレーを続けられていましたけど。


プレーを止めるかどうかは主審の判断に委ねるという方針のもとでのプレー続行でした。


京都に攻められながらも懸命なディフェンスで凌いで、勝利は目前のところまで近づいていました。しかし、残り約5分のところで宮吉はんに決められました。結局1−1のドローでした。


自分が観に行って無敗記録が止まること、それだけは嫌でした。なので負けなくてよかったです。でもめっちゃ悔しいです。


そうですね。沸くシーンよりも肝を冷やすシーンの方が多かったですし、京都の攻めによく耐えていたのかなと思います。


いい展開はありましたけど、攻撃がやや消極的だったんですかね。石原とか、もっと勝負しにいってもよかったと思うんですけどね。


Jリーグ通算50勝目はお預けとなりました。これは次節のホームゲームで決めてもらいましょう。

がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:53Comments(0)サッカー

2013年04月17日

三都物語 京都編



日頃の慌ただしさは少し忘れて、今日は息抜きにやってきました。


2013 Jリーグディビジョン2 第9節


ファジアーノ岡山
   VS   
京都サンガF.C.


kankoスタジアムよりお届けいたします。


2013年、初ファジであります。


岡山、今季ここまで負けがありません。


すんげぇ…いや、ぼっけぇプレッシャーです…。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 18:39Comments(0)LIVE

2013年04月16日

ボディブロー



四国と九州は一足先に終了しました。4月に入り各地で高校野球の都道府県大会が続々と行われます。島根県大会、4月20日の松江商-開星は注目のカードになりそうです。私は観に行けませんけど…。


3月に蔵本で「鳥取、島根にはどうやって行こう…」と、つぶやいていた某スカウトの方はもちろん行かれるんでしょうね。行かなきゃダメでしょ。


松江の夕日で赤く染まる日本海は、とても美しいんですよ。


4月16日
第56回JABA岡山大会 決勝戦

倉敷マスカットスタジアム
伯和ビクトリーズ-JR東日本

JR東 000 140 000:5
伯 和 000 020 200:4

バッテリー
(伯)藤原(4.1)≫椙山(4.2)-宮田≫上原

(J)吉田(7)≫金(0.2)≫坂寄(0.1)≫湯本(1)-石川


伯和・藤原投手、JR東日本はプロ注目の吉田投手で始まったJABA岡山大会決勝戦。


藤原投手は毎回のように得点圏にランナーを背負うものの、コーナーを丁寧に突く投球で序盤は何とか無失点で切り抜けます。


4回表、二死満塁で、藤原投手の暴投でJR東日本が先制します。ここも藤原投手が粘りの投球で、最小失点で切り抜けます。


4回までで早くも81球。球数を多く投げれば疲れが出てきます。これがじわじわ効いてきます。打順3周り目の5回裏、JR東日本は4連打を含むヒット6本と犠牲フライで一挙4得点を挙げます。


5点の援護を貰った吉田投手。気を抜いたわけではないと思いますが、5回裏に河野選手のタイムリーヒットと松島選手の犠牲フライで2点返されます。


序盤はこの日最速147キロ、力のあるまっすぐでねじ伏せる投球でした。6回裏は気を取り直して、変化球主体、フォークを決め球に三者連続三振を奪いました。


7回裏は二死から増本選手が四球を選び、松島選手がヒットで繋ぎ、小原選手のライトオーバーの2点タイムリー二塁打。これぞ4番の仕事、伯和が1点差に詰め寄ります。

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Posted by のり at 23:23Comments(1)社会人野球

2013年04月13日

風のいたずら



今日はイベントがあるから、これでいこう!だからこれは必要ない!


あれこれ考え事をしながら仕事してました。集中した時ってすごいです。


「揺れたなぁ。びっくりしたわ」


お客さんにそう言われて「えっ?」と言ってしまいました。


あのーいつ揺れたんですか??


自分は本当に全く気づいておらず、むしろそっちの方がびっくりしました。


4月12日
第56回JABA岡山大会 予選リーグ1日目

マスカット補助球場 第1試合
JFE西日本-Honda熊本

Honda熊本 110 033 000:8
JFE西日本 100 010 010:3

バッテリー
(H)江波戸(7.1)≫隈部(0.1)≫荒西(0.1)≫平田(1)-浜岡

(J)陶山(4.1)≫藤本(0)≫森川(4.2)-浦


1回の攻防は、Honda熊本が熊丸選手の犠牲フライ、JFE西日本が橋本駿選手のホームランでした。


2回表のHonda熊本は一死3塁で佐久本選手のスクイズで勝ち越しました。8番バッターだったとは言え、ずいぶん手堅く1点を取りにいったなぁという印象でした。


この日の補助球場はレフト方向に非常に強い風が吹いていました。橋本駿選手のホームランは、この風に乗った打球でした。


投手は風でストレートが伸びず、いつも以上に気を遣わなくてはいけませんでした。まさしく打者有利の風でした。投手には悪条件でした。


だから、このままでは終わらないだろう、もっと点は入るだろう、そう思いながら見ていました。

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Posted by のり at 23:50Comments(1)社会人野球

2013年04月12日

寒すぎるやろ〜



先週は、のぼせるかと思うくらいに暑かったのです。


今週は風が強い日が続きましたし、気温も低いです。1週間でこんなに違うものかと思うほど寒かったです。


太陽が顔を覗かせ、ホッとしたのも束の間、すぐに曇って冷えました。


時折、小雨がちらついたりして、ちょっと大変でした。


第56回JABA岡山大会 予選リーグ1日目


【マスカット】
シティライト岡山4−8JR北海道
新日鐵住金広畑2−3伯和ビクトリーズ
ジェイプロジェクト0−11パナソニック


【補助球場】
JFE西日本3−8Honda熊本
JR四国0−10三菱自動車岡崎
九州三菱自動車5−0三菱重工三原


前回優勝チームのJFE西日本は黒星スタートとなりました。


前々回優勝のJR北海道は好発進です。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:12Comments(0)社会人野球

2013年04月12日

海を渡る



先日10日、瀬戸大橋は開通25周年を迎えました。


瀬戸大橋を通って四国から本州へ!


本日は第56回JABA岡山大会 予選リーグ1日目


シティライト岡山−JR北海道
新日鐵住金広畑−伯和ビクトリーズ
ジェイプロジェクト−パナソニック


JFE西日本−Honda熊本
JR四国−三菱自動車岡崎
九州三菱自動車−三菱重工三原


倉敷マスカットスタジアム、マスカット補助球場よりお届けいたします。


瀬戸大橋が開通して、本州への移動が便利でスムーズになりました。


感謝です。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 08:38Comments(0)LIVE

2013年04月11日

足でもぎ取る



暖かくなったと思えば、また寒くなる。春らしい気候です。


この時期には無性にカフェラテが欲しくなります。


4月5日
第42回JABA四国大会 予選リーグ1日目

坊っちゃんスタジアム第2試合
四国銀行-JR東日本

四国銀行 010 002 0:3
JR東日本 002 223 1:10

バッテリー
(四)小野哲(5)≫岸本(1.0)-尾崎
(J)吉田(5)≫阿知羅(1)≫飯田(1)-石川


遅くなりましたがJABA四国大会のレポートです。


こう言っちゃ失礼ですが、JR東日本からすれば四国銀行は格下の相手です。だからドラフト候補の吉田一将投手の先発はないのかなぁと思っていました。見ることができてラッキーでした。


テレビでは見たことありますけど、球場で見るのは初めてでした。


この投手、めちゃくちゃ凄い球を投げるわけじゃないんですけど、凄く落ち着きを感じました。


高いバウンドのピッチャーゴロをバックホームするものの間に合わず、フィルダースチョイスで先制点を奪われましたが、慌てる様子もありませんでした。


淡々と自分の投球。5イニングで69球と余力を残しての降板でした。このあたりは最低でも決勝トーナメント進出、決勝に進めば先発させるという意図が感じられました。


野手で目についたのは田中広輔選手でした。


第1打席は流し打って、レフトへ滞空時間の長い大きな飛球でした。ライトからレフトへ吹く風にも乗って、ラバーフェンス最上部にあたる三塁打を放ちました。マドンナスタジアムならホームランでした。風のアシストはあったものの、よく飛びました。


これはおまけみたいなものです。彼の持ち味と言えば脚力です。


続く3回の一死1、3塁での第2打席はショートゴロでした。並の脚力の選手なら、併殺打で同点のチャンスを潰していたかもしれません。

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2013年04月09日

第42回JABA四国大会最終日 試合結果

4月9日、金本知憲氏が連続フルイニング出場の世界新記録を樹立した日です。今日は鉄人記念日です。


各地で入学式も行われており、お父さんお母さんもオシャレして、とてもいい光景でした。


準決勝
三菱重工長崎2-4NTT西日本
日本生命1-2JR東日本


決勝
NTT西日本1-3JR東日本


JR東日本が優勝しました。日本選手権出場決定です。強いです。


四国大会と同時進行の形で行われていた静岡大会ではJR東海が優勝し、JRグループがアベック優勝を飾りました。おめでとうございます。


予選リーグのJR四国戦で好投したNTT西日本の吉川侑輝投手は、準決勝の三菱重工長崎戦で2失点完投勝利でした。文句なしの敢闘賞受賞です。


静岡大会にあって四国大会にない最優秀新人賞があれば、間違いなく受賞してました。


今年のシンデレラボーイになれるでしょうか。都市対抗予選が楽しみです。


その前にNTT西日本は京都大会と九州大会に参加します。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  
タグ :吉川侑輝


Posted by のり at 23:19Comments(0)社会人野球

2013年04月08日

第42回JABA四国大会3日目 試合結果


4月8日

【坊っちゃん】
JR東日本1-4三菱重工長崎
NTT西日本14-0三菱重工三原
日本生命2-1三菱重工広島


【マドンナ】
三菱重工名古屋6-3四国銀行
JR九州2-0ワイテック
JFE東日本8-1JR四国


Aブロック1位:三菱重工長崎
Bブロック1位:NTT西日本
Cブロック1位:日本生命


各ブロック1位のチームは決勝トーナメント進出です。


JR東日本は敗れましたが、ワイルドカードで決勝トーナメント進出です。


日本生命は延長戦の末での勝利でした。またしてもシンデレラボーイがやりました。


吉原正平投手は11イニング完投勝利です。苦しい試合でも負けないところがいいですね。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI

  
タグ :吉原正平


Posted by のり at 22:56Comments(0)社会人野球

2013年04月07日

第42回JABA四国大会2日目 試合結果



悪天候の影響でマドンナスタジアムの試合開始が遅れたため、坊っちゃんスタジアム4試合、マドンナスタジアム2試合で行われました。


【坊っちゃん】
JFE東日本0−8NTT西日本
JR九州2−3日本生命
三菱重工広島2−0ワイテック
三菱重工長崎6−2四国銀行


【マドンナ】
JR四国1−2三菱重工三原
JR東日本2−0三菱重工名古屋


各ブロックとも2勝のチームと2敗のチームに真っ二つに分かれました。


これにより、四国銀行、三菱重工名古屋、JFE東日本、JR四国、JR九州、ワイテックは予選敗退となりました。


JFE東日本とJR九州が連敗したのは意外な感じです。


三菱重工三原は頑張ってますね。


2勝しているチームは決勝トーナメント進出をかけた戦いになります。


ワイルドカード争いも見当がつきません。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI


  


Posted by のり at 23:37Comments(0)社会人野球

2013年04月07日

即戦力



4月5日
第42回JABA四国大会 予選リーグ1日目

マドンナスタジアム第2試合
NTT西日本-JR四国

NTT西 000 031 020:6
JR四国 000 000 301:4

バッテリー
(N)吉川(6.0)≫津田(0.1)≫松岡(2.1)≫姫野(0.1)-戸柱≫北崎

(四)南川-松谷


この日のNTT西日本のスターティングバッテリーは左腕の吉川投手と戸柱選手の両新人選手でした。吉川投手は関大から、戸柱選手は駒大からやって来ました。


前回、吉川投手の投球を見たのは春の関関戦でした。関学の蒔野投手(東邦ガス)との投げ合いでした。


投球フォームまでは覚えていませんでした。ゆったりとしたテイクバックからビュッと球がきます。それはまるで杉内投手のようです。


伸びのあるまっすぐと同じ腕の振りから繰り出される変化球で、1回から5回まで毎回奪三振でした。


JR四国は左打者が多いチームです。たまにくる右打者に対してもスクリュー気味に落ちるチェンジアップが武器になっていました。大学時代を振り返ると、確かにそうだったなぁと思い出しました。


NTT西日本は増田投手が西武へ、安部投手が横浜DeNAへ、それぞれプロに輩出しました。


7回に無死満塁のピンチを作って降板しましたが、吉川投手がこの日のような投球をしてくれれば、2枚抜けた穴の1つは埋まりそうです。この日見た試合の中で一番いい投球をしていたと思います。ナイスピッチングでした。

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Posted by のり at 21:24Comments(1)社会人野球

2013年04月07日

三振取るのか打たせるのか



土曜日に行われる予定だったJABA四国大会2日目は悪天候で順延。台風並みの低気圧がやって来ると気象庁に脅しをかけられていましたし、安全面を考慮すると、やらなくて正解でした。


4月5日
第42回JABA四国大会 予選リーグ1日目

坊っちゃんスタジアム第1試合
三菱重工広島-JR九州

三菱広島 000 003 000:3
JR九州 000 000 010:1

バッテリー
(広)野上-國本
(九)加治屋(7.2)≫菊地(1.1)-中野


1回裏、一死1、2塁の場面で4番宇多村選手をセカンドゴロ併殺でJR九州の攻撃を無失点で凌ぐと、そこからは、やや三菱重工広島ペースで試合が進みました。


しかし、3回から5回に3イニング連続の併殺打もあり、三菱重工広島も攻めあぐねていました。


試合が動いたのは6回表。一死から國本選手、田中選手の連打と松永選手の四球で満塁とすると、大城選手が押し出しの四球を選びます。


松原選手の犠牲フライ、山本選手のタイムリーヒットもあり、この回3得点を挙げます。


JR九州の先発は加治屋投手でした。得点圏にランナーを置くと制球を乱しました。コースを狙いすぎていたような気がしました。点を取られたくないのはわかるんですが、もう少し大胆にいってもよかったんじゃないかと思いました。


三菱重工広島先発の野上投手は8回に田村選手のタイムリーヒットで1点を返されます。8回、9回と満塁のピンチを招き、逆転のランナー、サヨナラのランナーを背負いましたが、このピンチをよくしのぎました。ナイスピッチングでした。


ピンチの場面で三振を狙いにいって四球を出した加治屋選手と、ピンチの場面で打たせた野上投手。お互いの投球スタイルを考えると、そのようになりますが、そこがポイントになったような気がします。

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Posted by のり at 19:40Comments(1)社会人野球