2013年04月16日
ボディブロー

四国と九州は一足先に終了しました。4月に入り各地で高校野球の都道府県大会が続々と行われます。島根県大会、4月20日の松江商-開星は注目のカードになりそうです。私は観に行けませんけど…。
3月に蔵本で「鳥取、島根にはどうやって行こう…」と、つぶやいていた某スカウトの方はもちろん行かれるんでしょうね。行かなきゃダメでしょ。
松江の夕日で赤く染まる日本海は、とても美しいんですよ。
4月16日
第56回JABA岡山大会 決勝戦
倉敷マスカットスタジアム
伯和ビクトリーズ-JR東日本
JR東 000 140 000:5
伯 和 000 020 200:4
バッテリー
(伯)藤原(4.1)≫椙山(4.2)-宮田≫上原
(J)吉田(7)≫金(0.2)≫坂寄(0.1)≫湯本(1)-石川
伯和・藤原投手、JR東日本はプロ注目の吉田投手で始まったJABA岡山大会決勝戦。
藤原投手は毎回のように得点圏にランナーを背負うものの、コーナーを丁寧に突く投球で序盤は何とか無失点で切り抜けます。
4回表、二死満塁で、藤原投手の暴投でJR東日本が先制します。ここも藤原投手が粘りの投球で、最小失点で切り抜けます。
4回までで早くも81球。球数を多く投げれば疲れが出てきます。これがじわじわ効いてきます。打順3周り目の5回裏、JR東日本は4連打を含むヒット6本と犠牲フライで一挙4得点を挙げます。
5点の援護を貰った吉田投手。気を抜いたわけではないと思いますが、5回裏に河野選手のタイムリーヒットと松島選手の犠牲フライで2点返されます。
序盤はこの日最速147キロ、力のあるまっすぐでねじ伏せる投球でした。6回裏は気を取り直して、変化球主体、フォークを決め球に三者連続三振を奪いました。
7回裏は二死から増本選手が四球を選び、松島選手がヒットで繋ぎ、小原選手のライトオーバーの2点タイムリー二塁打。これぞ4番の仕事、伯和が1点差に詰め寄ります。
しかし、8回からは小刻みな継投にかわされ、伯和の追い上げ届かず、四国大会に続きJR東日本が優勝を飾りました。

伯和が1点差にして、最後までわからない展開と思ったかもしれません。でもJR東日本の強さを知っているので、JR東日本の場合はちょっと違います。
7回裏は中本選手の一打で同点にしておきたかったところです。同点にして、タイブレークに持ち込まないと伯和は勝機は見い出せなかったのかなというのが私の感想です。まぁ最後まで粘り強く戦いました。
最高殊勲選手に選ばれたのは田中広輔選手。この試合の前に行われた準決勝パナソニック戦で3安打(二塁打が出ればサイクルヒットでした)、3打点と活躍しました。長打も打てることアピールしました。四国大会、岡山大会でまた株が上がったんでしょうね。
最優秀投手賞は伯和の入江投手でした。決勝戦で先発した藤原投手は最後、打たれましたが、準優勝の原動力になりました。サイドハンド(アンダースロー?)の新人、椙山(すぎやま)投手も好リリーフを見せました。この賞は3人まとめてあげたいくらいです。
そうそう、新人と言えばこの人…

バックネット裏で記録係に徹していた伯和の棚橋修司投手。盗撮しちゃってごめんなさいね。
大学時代のピッチングを知っているので投げている姿を早くみたいです。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
Posted by のり at 23:23│Comments(1)
│社会人野球
この記事へのコメント
【JR東日本】
(7)岩澤
PH→7佐々木
(4)西野
(DH)田中
(9)松本
(3)石岡
(5)重谷
(8)佐藤
(2)石川
(6)山口
【伯和ビクトリーズ】
(4)河野
(6)内山
PH 鄭
6 増本
(7)松島
(5)小原
(DH)中本
(8)伊藤
(3)原口
(2)宮田
PH 二殿
2 上原
(9)吉田
(7)岩澤
PH→7佐々木
(4)西野
(DH)田中
(9)松本
(3)石岡
(5)重谷
(8)佐藤
(2)石川
(6)山口
【伯和ビクトリーズ】
(4)河野
(6)内山
PH 鄭
6 増本
(7)松島
(5)小原
(DH)中本
(8)伊藤
(3)原口
(2)宮田
PH 二殿
2 上原
(9)吉田
Posted by のり at 2013年04月16日 23:40