2019年06月25日
肉のないコース料理

連合チームということもあって各大学のユニフォームを着ていてバラバラ。しかし、関西学生野球連盟は統一されたユニフォームを着ていたのはいいですね。
6月21日
大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦
わかさスタジアム京都
準決勝
関西学生野球連盟―関西六大学野球連盟
関学連 100 111 000:4
関 六 110 010 000:3
バッテリー
(学) 高野(2.2)>有村(2.1)>森(3)>高橋(1)―大本
(六) 打田(3)>上谷(1.2)>花村(0.1)>橋本(1)>長谷川(0)>北山(3)―小田>岡澤>曾根
小刻みに得点が入ったので経過は若干はしょります。
1回表、二死1塁から大本選手のライト線二塁打で関西学生が先制。
1回裏、一死2,3塁から関西学生先発、高野投手の暴投で関西六大学すぐさま同点。
2回裏、二死3塁で小田選手のショートゴロが一塁悪送球となり関西六大学が勝ち越し。
4回表、無死1塁で野口春選手がライト線へ三塁打を放ち関西学生同点。
5回表、一死満塁で岩井選手のセンターへの犠牲フライで関西学生勝ち越し。
5回裏、連続内野安打と送りバントで一死2,3塁とすると、内田選手の犠牲フライで関西六大学同点。
6回表、二死2塁から倉川選手のセンター前タイムリーで関西学生が勝ち越し。
6回まではお互い点の取り合いでしたが7回からはしのぎ合いに。
7回表の関西学生の攻撃。この回から登板した長谷川投手が一死もとれず降板するも無死満塁の大ピンチを北山投手が無失点の好リリーフで流れを作り、その裏の関西六大学の攻撃は二死1,2塁のチャンスを迎えるも無得点。
追加点を奪えない関西学生も苦しい展開。9回裏の関西六大学の攻撃は二死2塁と同点の場面を作るも、西澤選手がショートゴロに倒れ、試合終了。関西学生が辛くも逃げ切りました。
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タグ :谷川刀麻
2019年06月23日
リーグ戦最優秀選手をもっと見たかった

隣の競技場では大学生の陸上の試合が行われていて、補助競技場でもラクロスか何かの試合が行われていて、この日の西京極は野球場以外でも賑わっておりました。
6月21日
大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦
わかさスタジアム京都
1回戦
阪神大学野球連盟―京滋大学野球連盟
阪神 000 001 000 1:2
京滋 001 000 000 2x:3
バッテリー
(阪) 中村(5)>八木(4)>武次(0.2)―出雲>石原
(京) 足立(7)>森(1)>木下(1)>香水(1)―坪倉>喜多>速見
試合が動いたのは3回裏。この回先頭の坪倉選手がセンター前安打で出塁すると、前田選手の送りバント、唐澤選手のセーフティー気味のバントで二死3塁とすると、福原選手がショートの頭の上をしぶとく越えるセンター前タイムリーで京滋が先制します。
阪神先発の中村投手は5回を投げたのですが安打を打たれたのは、この回だけでした。京滋は効率よく得点しました。
ランナーは出すものの、走塁ミスだったり併殺だったりで、どこかちぐはぐな攻撃だった阪神は6回表、二死2塁から、代打山本選手のライト線タイムリー二塁打で同点に追いつきます。

その後は、京滋先発の足立投手が7回を投げ、無四球で1失点の粘投があり、6回から登板した阪神2番手の八木投手がこの日最速150キロの持ち前のストレートで、4イニングをほぼパーフェクトに抑える投球がありで、両チーム無得点で試合は延長タイブレークへ。
10回表の阪神は代打井内選手の犠牲フライで1点勝ち越しますが、その裏の京滋は一死満塁から暴投で追いつき、最後は速見選手の犠牲フライで、京滋のサヨナラ勝ちとなりました。
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2015年05月16日
目配り、気配り、心配り
今日は色々ありましたね。
都市対抗の四国地区予選ではアークバリアの上田投手が完投勝利を収めたみたいですね。
家に帰って途中から中日―阪神の試合を観ていたのですが、亀澤選手が1軍で活躍する姿をテレビで観るのは、未だに不思議な感覚があります。何か夢を見ているような、信じられない気持ちがします。もちろんいい意味でですよ。
亀澤選手の打席で大島選手が盗塁失敗という形で試合が終わりました。彼の性格からすると、敗れて相当悔しい思いをしてるでしょうね。マートンの逆転タイムリーは亀澤選手の横を抜けていくライト前ヒットでした。あの打球を捕れなかったことを一番悔やんでるんじゃないでしょうか。
さて、大学野球に戻ります。
5月15日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
阪神甲子園球場
近畿大―京都大
近大 000 001 100:2
京大 000 001 000:1
バッテリー
(近) 伊波(6)>倉田(3)―山野
(京) 岩本(6)>小林(2)>宇納(1)―奥山


近大は1回に先制のチャンス。吉田選手の二塁打があり、二死2塁で4番の田中選手はライト前ヒット。2塁ランナーは本塁へ突入するも京大のライト松尾選手の好返球に阻まれ得点にはなりませんでした。
近大の先発・伊波投手も立ち上がりは不安定ながら何とか無失点に抑えました。3回~5回はパーフェクトピッチングでした。
京大・岩本投手はランナーを出しながらも要所を締めるピッチング。二死からの四球が2度あり、それがなければ、もっと良かったですね。両先発の好投で前半はスコアレスで折り返します。
近大、最大のチャンスは6回表。四球と盗塁と犠打エラーで一死2、3塁。バッターは松根選手。2球目にスクイズを試みますが、ストライクゾーンの変化球を空振りで、飛び出した3塁ランナーはタッチアウト。チャンスは潰えたかに思えましたが、右中間へタイムリー三塁打。スクイズ失敗を帳消しにする一打でした。
6回裏、京大は先頭の中村選手が二塁打で出塁。中里選手ファーストファールフライのあと、前川選手はサードゴロ。三塁手が1塁へ送球した瞬間に2塁ランナーがスタートを切り、3塁を陥れる好走塁。森本選手の打席でパスボールがあり、京大が同点に追いつきます。先の塁に進めておけば何かが起こるということですね。
7回表、近大は一死2、3塁で宮本選手はセカンドゴロ。イレギュラー気味の打球を二塁手が体で止めたものの本塁へは送球できず、近大が1点勝ち越します。

近大、7回からマウンドに上がったのは倉田投手。100キロ台のスライダーに90キロ台のカーブにチェンジアップ。球速表示が出ないスローボールもありました。遅い球、多彩な変化球を操ることを自分のものにしていますね。7回、8回は3人で片付け、京大打線を翻弄します。しかし、9回に京大は粘りを見せます。
先頭の中里選手がライト前ヒットで出塁。前川選手はセカンドゴロ併殺打で一瞬にしてツーアウト。ここから森本選手、奥田選手の連打で二死1、2塁と再びチャンスを作ります。しかし、佐々木選手はショートゴロで、京大の粘りはあと一歩及びませんでした。でも、最後まで諦めず健闘しました。

実は松根選手がスクイズ失敗したあと、攻撃のタイムを利用して、田中監督が松根選手に声をかけていました。「気にするなよ」みたいな感じで肩をポンポンと叩いて打席に送り出しました。松根選手は「しまった」と思っていたかもしれないし、落ち込んでいたかもしれないし、気持ちの整理がついてなかったかもしれません。そこへ監督が声をかけたことで、気が楽になったと思います。
この場面だけでなく、所々でネクストのバッターに声をかけている場面が見受けられました。選手が力を発揮できるようにと、監督の心遣いを感じました。この試合の勝利は監督がもたらしたと言っても過言ではありません。
選手はいずれ社会人になります。社会人のお手本みたいな人の下で指導を受けていることは、この先においても貴重な財産になるんだろうなと思いました。
がんばろう日本!
“The Foolish Old Man removing the mountains.”
NORI
都市対抗の四国地区予選ではアークバリアの上田投手が完投勝利を収めたみたいですね。
家に帰って途中から中日―阪神の試合を観ていたのですが、亀澤選手が1軍で活躍する姿をテレビで観るのは、未だに不思議な感覚があります。何か夢を見ているような、信じられない気持ちがします。もちろんいい意味でですよ。
亀澤選手の打席で大島選手が盗塁失敗という形で試合が終わりました。彼の性格からすると、敗れて相当悔しい思いをしてるでしょうね。マートンの逆転タイムリーは亀澤選手の横を抜けていくライト前ヒットでした。あの打球を捕れなかったことを一番悔やんでるんじゃないでしょうか。
さて、大学野球に戻ります。
5月15日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
阪神甲子園球場
近畿大―京都大
近大 000 001 100:2
京大 000 001 000:1
バッテリー
(近) 伊波(6)>倉田(3)―山野
(京) 岩本(6)>小林(2)>宇納(1)―奥山


近大は1回に先制のチャンス。吉田選手の二塁打があり、二死2塁で4番の田中選手はライト前ヒット。2塁ランナーは本塁へ突入するも京大のライト松尾選手の好返球に阻まれ得点にはなりませんでした。
近大の先発・伊波投手も立ち上がりは不安定ながら何とか無失点に抑えました。3回~5回はパーフェクトピッチングでした。
京大・岩本投手はランナーを出しながらも要所を締めるピッチング。二死からの四球が2度あり、それがなければ、もっと良かったですね。両先発の好投で前半はスコアレスで折り返します。
近大、最大のチャンスは6回表。四球と盗塁と犠打エラーで一死2、3塁。バッターは松根選手。2球目にスクイズを試みますが、ストライクゾーンの変化球を空振りで、飛び出した3塁ランナーはタッチアウト。チャンスは潰えたかに思えましたが、右中間へタイムリー三塁打。スクイズ失敗を帳消しにする一打でした。
6回裏、京大は先頭の中村選手が二塁打で出塁。中里選手ファーストファールフライのあと、前川選手はサードゴロ。三塁手が1塁へ送球した瞬間に2塁ランナーがスタートを切り、3塁を陥れる好走塁。森本選手の打席でパスボールがあり、京大が同点に追いつきます。先の塁に進めておけば何かが起こるということですね。
7回表、近大は一死2、3塁で宮本選手はセカンドゴロ。イレギュラー気味の打球を二塁手が体で止めたものの本塁へは送球できず、近大が1点勝ち越します。

近大、7回からマウンドに上がったのは倉田投手。100キロ台のスライダーに90キロ台のカーブにチェンジアップ。球速表示が出ないスローボールもありました。遅い球、多彩な変化球を操ることを自分のものにしていますね。7回、8回は3人で片付け、京大打線を翻弄します。しかし、9回に京大は粘りを見せます。
先頭の中里選手がライト前ヒットで出塁。前川選手はセカンドゴロ併殺打で一瞬にしてツーアウト。ここから森本選手、奥田選手の連打で二死1、2塁と再びチャンスを作ります。しかし、佐々木選手はショートゴロで、京大の粘りはあと一歩及びませんでした。でも、最後まで諦めず健闘しました。

実は松根選手がスクイズ失敗したあと、攻撃のタイムを利用して、田中監督が松根選手に声をかけていました。「気にするなよ」みたいな感じで肩をポンポンと叩いて打席に送り出しました。松根選手は「しまった」と思っていたかもしれないし、落ち込んでいたかもしれないし、気持ちの整理がついてなかったかもしれません。そこへ監督が声をかけたことで、気が楽になったと思います。
この場面だけでなく、所々でネクストのバッターに声をかけている場面が見受けられました。選手が力を発揮できるようにと、監督の心遣いを感じました。この試合の勝利は監督がもたらしたと言っても過言ではありません。
選手はいずれ社会人になります。社会人のお手本みたいな人の下で指導を受けていることは、この先においても貴重な財産になるんだろうなと思いました。
がんばろう日本!
“The Foolish Old Man removing the mountains.”
NORI
2013年06月12日
風格
全日本大学野球選手権2日目。
今日は近大の小出投手が先発しました。5回途中2失点で降板となりました。
不本意かもしれませんが、4回1/3で8奪三振は立派な数字です。
津川選手は1安打。しかし、初回のチャンスで外角高めのスライダーを空振り三振した打席が悔やまれます。ここで打っていれば展開も違っていたかもしれません。
他の打席でも打ち損じが目立っていました。甘い球は一発で仕留めたいところでした。
大学全日本の4番、富士大の山川選手は先制のタイムリー内野安打を放ちました。執念のヘッドスライディングでした。
でもあれは………。
ヘッドスライディングで思い切りブレーキがかかっていました。余裕でアウトでした。誤審でしたな。京都学園大には気の毒でした。
近畿・中四国で初戦を突破したのは天理大のみです。東高西低です。
そういう意味では京都産業大には頑張ってもらいたいです。
岩橋投手に期待します。山田投手が先発だったらゴメンナサイ。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年06月11日
今年は東京ドームのみの予定です。
高校野球地方大会の日程が発表されました。今年は何処へ行こうかと計画練って、実行して、8月は甲子園を観てと…今年の夏もあっという間に終わりそうです。
神奈川は私の担当地区ではありません。静岡行きは、その時の気分次第です。
今日から全日本大学野球選手権が開幕しました。
チャンネル契約の都合上、東京ドームの試合しか観られません。
四国学院大の先発は高野投手でした。130キロ前後のスライダーを投げるのはすげぇなと思っていました。
しかし、序盤はストレートもスライダーも芯を喰らう打球が多くて、いい当たりを飛ばされていました。力みがあったでしょうか。
途中、球速を若干落としてから良くなりました。7回のピンチは2点取られましたが、ここを無失点で凌いでいたらかっこよかったんですけどね。
昨秋の明治神宮大会優勝の立役者となった桐蔭横浜大の小野投手は3安打完封でした。
第4試合の愛知大-奈良産業大は愛知大・森投手、奈良産大・庄司投手の投げ合いで9回まで無得点。タイブレークの末、愛知大が勝ちました。
庄司投手は全体的に球が高かったですが、ここぞという時に内野ゴロを打たせていました。しかし、犠牲フライが決勝点になりました。奈良産大は無念の初戦敗退となりました。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年05月18日
テンパイ


あれ?昨日、アクシデントに見舞われたと思った田中投手がリリーフで登板して1イニングを三者凡退の投球をしているじゃないですか。昨日のは一体、何だったんでしょうか?
足を痛めて途中交代した正捕手の久保津選手もスタメンで出場してるじゃないですか。あんなに痛がっていたのは何だったんでしょうか。そりゃ痛みをおして出ていたんでしょうけど。
何なんですか、このカモフラージュ。いやぁ参りました。
5月17日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第7節1回戦
近畿大-同志社大
近 大300 000 004:7
同 大000 000 002:2
バッテリー
(近)小出(6)≫太田(3)-谷村
(同)國正(6)≫隠岐(2)≫大家(1)-田中
この試合は初回から動きます。
近大の攻撃は先頭の伊藤選手のサードゴロが悪送球になり、二塁まで進みます。その後、キャッチャーの二塁牽制も悪送球となり、伊藤選手は三塁へ。
木田選手が四球で、峰下選手のサードゴロの間に三塁ランナーが還り、近大が先制。ここは同大の三塁手、永見選手が先程の悪送球のミスを取り返す好守備でした。
二死後、ヒットと四球で満塁となり、谷村選手が2点タイムリー二塁打を放ち、近大が3点を挙げます。大きな追加点でした。
近大の先発は左腕の小出智彦投手。これに対して同大は右打者をズラリと並べるオーダーを組みましたが、小出投手は、もろともしませんでした。
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2013年05月18日
アクシデント発生?

裏方の仕事をしている学生さんを見ていると「また行かなきゃ」って思います。
グランド整備時の砂ぼこりが凄かったです。舞洲以上でした。
ほんと、人が弁当食べてる時に…。
若干、土のふりかけがかかった弁当を食べていました。
5月17日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第7節1回戦
関西学院大-京都大
関 学000 100 023:6
京 大000 000 000:0
バッテリー
(学)鍋田(7)≫永島(2)-山崎裕
(京)田中(4.0)≫三木(3)≫小野輝(0)≫冨田(2)-久保津≫藤沢
京大の先発は田中英祐投手。この日はストレート中心の投球ではなく、変化球を多く織りまぜる投球でした。序盤の3回は内野安打1本のみと最高の滑り出しでした。
ところが、4イニング目は急にストライクが入らなくなりました。ランナーが居ないときもセットポジションから投げる田中投手が、一死満塁のピンチを迎えると、ノーワインドアップで投げていました。試行錯誤の投球でした。
この回は林選手のファーストゴロの間の1点のみに抑えました。よく1点で凌いだといった感じです。
籾山選手の打席で、抜けたスライダーが背中に当たる死球がありました。このあたりから、田中投手がしきりに肩をまわしたり、小刻みに腕を振る仕草をしていたのが気になっていました。
明らかな異変を感じたのが5回表でした。この回は最初からノーワインドアップで投げていました。しかし、140キロを超えるストレートの球速は120キロ台まで落ちました。中には120キロにも届かないストレートもありました。制球重視にしても球が遅すぎます。これは明らかに故障したと思いました。
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タグ :田中英祐
2013年04月30日
桜散る…

4月26日、同大-関学から中1日、同大・柏原投手VS関学・宇都宮投手の第2ラウンドがありました。
試合は1-0で同大の勝利でした。俗に言うスミ1の試合でした。柏原投手は完封で1回戦の雪辱を果たしました。関学の失点はエラー絡みだったので、宇都宮投手の防御率は0.00です。これは立派な数字です。
4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦 第2試合
関西大-立命館大
立 命000 200 020:4
関 大110 000 000:2
バッテリー
(立)桜井(4)≫西川地(5)-小川
(関)石田(8)≫佐々木裕(1)-山下博≫響
立命大の先発は桜井俊貴投手。北須磨の桜井投手です。2年生ながら今春のリーグ戦は1戦目の先発を任されています。
初回、関大の西郷選手にいきなりライト前ヒットを打たれます。ストレートを簡単に運ばれた印象を受けました。
内野安打と送りバントで一死2、3塁となり、藤嶋選手のライトへの飛球を立命大・藤居選手が落球し、桜井投手はいきなり失点してしまいます。
2回裏は2本のヒットと四球で満塁のピンチになり、青木拓選手の打席で、スライダーが曲がりすぎて足に当たる押し出し死球で、もう1点与えてしまいます。
この日の桜井投手は調子がよくありませんでした。それを関大も感じとっていたのでしょう。
4回表、立命大は1点返し、なおも無死3塁という状況でした。4番の瀧野選手ではありましたが、この場面での内野守備は前進守備ではなく、通常の守備体形でした。同点に追いつかれてもいいから、アウトを1つ取るシフトでした。
ここは瀧野選手がセカンドゴロを打って、立命大は同点に追いつきました。関大としても思惑通りでした。この日の桜井投手の出来なら何とかなるという目論見もあったかもしれません。
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2013年04月26日
粘り

先週は疲労困憊で、積極的休養をとらせていただきました。お陰さまで、それほど疲れはありませんでした。代替えが昨日のアイランドリーグです。
本当は先週、ほっともっとへ関西六大学野球を観にいこうと思っていました。今日は舞洲で試合がありました。関西学生野球と日程が被ってしまって、積極的休養が若干、仇になったのは言うまでもありません…。
4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦
第1試合
同志社大-関西学院大
関 学000 000 013:4
同 大000 000 000:0
バッテリー
(学)宇都宮-山崎裕
(同)柏原(8.2)≫隠岐(0.1)-川端≫田中
関学の先発は宇都宮投手でした。香川西のエースとしてセンバツに出場したあの投手です。
3回裏は先頭に四球を与え、その後のバント処理でエラーをして、やや一人相撲状態になりましたが、熊谷選手のバントを今度は無難に処理し、三塁封殺。続く青木選手を注文通りのセカンドゴロ併殺打に打ち取りピンチを切り抜けました。
宇都宮選手は第1打席、11球粘って、柏原投手に球数を多く投げさせました。これもあって柏原投手は4回までで70球を投じていました。両チーム無得点でしたが、ここまでは関学ペースのように感じました。
この打席を見て、この試合のキーマンになるのは宇都宮投手じゃないかと思いました。
柏原投手に疲れが出てきたところを攻めたい関学。しかし、柏原投手は尻上がりに調子を上げていました。
宇都宮投手には相手より先に点を取られないように、どれだけ粘れるかが鍵になっていました。
ようやく試合が動いたのは8回でした。関学の橋本選手に代わる代打林選手がライトへソロホームランを放ち、遂に均衡が破れました。打った瞬間に、いったと思いました。でも逆風だったのでどうかなという打球でしたが、よく届きました。ナイスバッティングでした。
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2013年04月22日
完全試合
あとアウト1つ。でも27人目の打者にヒットを打たれて快挙達成ならず。ダルビッシュ投手のことは記憶に新しいです。
昨日、ダルビッシュ投手が打ち砕かれた完全試合をやってのけた投手がいます。
早大の高梨雄平投手です。東京六大学春季リーグ戦の東大戦で達成しました。
でも、これだけじゃないんです。
高校野球春季大阪府大会2回戦で、センバツにも出場した履正社の阪本大樹投手が八尾戦で達成しました。同じ日に完全試合が2試合あるなんて珍しいです。
そして今日、春季高校野球九州大会準々決勝で文徳の本田建都投手が宮崎日大戦で、これまた完全試合を達成しました。
宮崎日大と言えば、甲斐翼投手がいますし、プロのスカウトの方もお見えになってたかもしれません。スカウトもビックリだったことでしょう。
昨年、メジャーリーグでは1年で3度の完全試合というのがありました。
一昨年の都市対抗野球では、JR東日本東北の森内壽春投手(現日本ハム)が達成しました。
近年は完全試合の頻度も上がっているように思いますが、2日間で3度の完全試合は異常な確率です。そんなに簡単に出来るものなのかと疑ってしまいます。
昨日は、冬に逆戻りしたような寒さでした。雪が降り、桜と雪がコラボしている地域がありました。
まさしく、春の珍事とでも言いましょうか。いやいや、素晴らしい投球をしたということです。
完全試合ではありませんが、私は1度だけノーヒットノーランの試合を球場で観たことがあります。
2010年、アイランドリーグ後期、香川-愛媛の試合で前川投手がノーヒットノーランを達成した試合です。
特に9回は、観ていてめちゃくちゃドキドキしていたことを覚えています。
最後はライトフライでした。当時、ライトを守っていた洋輔選手は「飛んでくるな、飛んでくるな…。うわっ来たー!」と思いながら守っていたそうです。
記録を意識すると、野手にもそれだけのプレッシャーがかかるということです。
完全試合ともなると、エラーをしたらそれで途切れます。だから、ピッチャーだけでなく、守っている野手も誇れる記録です。
もちろん、やってのけた投手は本当に凄いです。でも、快挙達成できたのは、野手がしっかり守ってくれたおかげだということを忘れないでほしいと思います。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2012年11月30日
受験シーズン
大学の推薦入試が本格化している時期です。もう既に合格通知をもらった人もいるんじゃないでしょうか。
高校で注目された選手も、ぼちぼち進路が決まっています。
その頭脳を活かし、巧みなリードでエースを盛りたて、春は四国大会ベスト4、夏は県大会準優勝に導いた丸亀・三好一生捕手は駒澤大学に進学するそうですね。
その丸亀と春の四国大会初戦で対戦した宇和島東の中川源和投手も駒大だそうです。四国大会では、故障でベンチ入りもしておらず、私が見事に肩透かしを喰らった投手です。
この2人の四国バッテリー見てみたいです。
それだけではありません。夏の広島大会でチームを準優勝に導いた盈進・谷中文哉投手も駒大です。
西日本の高校から進学する生徒がちらほらいます。2学年上には、私のお気に入りの江越大賀選手もいます。
江越選手ばかり気にしすぎて、横浜DeNAから1位指名を受けた白崎浩之選手は全く気にしていなかったという、ちょっとした失態を犯しているのです。現JR東日本の白崎勇気投手と共に白崎姓が2人いるのは知っていたんですけど。
私の中では駒大は密かな注目校になってきました。
駒大OBの某球団の言葉を借りると「熱いぜ!」と言ったところでしょうか。(本当はこのフレーズ使いたくなかった…)
高校ではあと一歩のところで届かなかった優勝を目指してほしいです。そう言えば、江越選手も長崎・海星高時代は夏準優勝でしたね。
春でも秋でも優勝して、全日本選手権でも明治神宮大会でも出場してもらって成長ぶりが見たいです。
あぁド平日昼間の神宮球場に行きたいです…。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月15日
この悔しさは次のステージで

第43回明治神宮野球大会 大学の部 決勝戦
法政大-桐蔭横浜大
この試合は法大・三嶋投手、桐蔭横浜大・小野投手の好投で投手戦になりました。
法大は再三チャンスを作るものの小野投手のチェンジアップに苦しめられました。小野投手はここぞというときによく踏ん張りました。
7回裏、桐蔭横浜大・山中選手のライトへのソロホームラン。これがこの試合、唯一の得点で、これが決勝点となりました。三嶋投手にとっては痛恨の1球でした。
準決勝で亜細亜大、決勝では法政大と並みいる強豪を撃破し、桐蔭横浜大が創部7年目にして初の秋の大学日本一に輝きました。
9回表は多木選手が、これまで苦しめられていたチェンジアップをレフト前に運ぶ意地の一撃を放ちました。これが大学野球最後の打席でした。
三嶋投手はうつむき、涙を流していました。
プロとして横浜DeNAに進む三嶋投手、社会人のトヨタ自動車に進む多木選手。彼らはこれで終わりではありません。
彼らの今後の活躍を楽しみにしています。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月06日
ナイスリリーフ


プロ野球は日本シリーズも終わり、FAやらトレードやらオフらしいニュースがたくさん入ってきています。まだアジアシリーズが残っていますね。侍ジャパンの親善試合もあります。
ぼちぼちストーブリーグに突入しているプロ野球ですが、アマチュア野球のシーズンはまだまだ続きます。
11月2日
第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦
2回戦
京都学園大−関西学院大
京学大 000 000 000:0
関学大 001 000 04X:5
バッテリー
(京)萬(6)≫白濱(1.2)≫内山(0.1)−中野
(関)鍋田(7.1)≫ボイラン(0.2)≫中尾(1)−山崎裕
昨日に続き2試合目です。
この試合、チャンスは互いに初回に訪れます。
1回表の京学大は一死1、2塁のチャンスで4番宮下選手がピッチャーゴロ併殺打。
1回裏、関学大は二死1、3塁で山崎裕選手がライトフライと共にチャンス活かせず無得点に終わります。
3回裏、籾山選手のサードゴロタイムリーエラーで1点入るものの、京学大・萬投手、関学大・鍋田投手の両先発は快投というほどの内容ではなく、どこか決め手を欠くような試合展開。
まぁ好投と言っておきましょう。ランナーを出しながらも得点を与えない投球です。先頭打者をきっちり打ち取れたところはいいです。
京学大に最大のチャンスが訪れたのは8回表。先頭の林選手がレフト前ヒットで出塁すると、榎本直選手が送りバント。一死2塁。ここで関学大は鍋田投手からボイラン投手に交代。
若原選手に四球で一死1、2塁。宮下選手はサードゴロでランナーはそれぞれ進塁し、二死2、3塁。一打逆転で迎えるは飯田選手。しかし、飯田選手は空振り三振。関学大は最大のピンチを凌ぎます。
その直後でした。関学大は8回裏に二塁打と犠打野選と四球で無死満塁とすると籾山選手は二遊間へのゴロ。セカンドが飛びつくも止めるのが精一杯のタイムリー内野安打で1点。打球をこぼしている間に、2塁ランナーも本塁を狙いますがタッチアウト。
その後、二死2、3塁から山崎裕選手が試合を決定づける3ランホームランを放ちます。このホームランは正直、ビックリしました。恐れ入りました。
この試合は、ピンチの場面でリリーフ登板したボイラン投手が無失点で抑えたことが鍵となりました。いきなり四球を与えて、どうなることかと思いましたが、クリーンアップをきっちり抑えました。飯田選手を三振にとった場面はしびれました。内容はともかく、点を与えなきゃよかったので、見事な火消しでした。
この試合に敗れた京都学園大でしたが、敗者復活2回戦で奈良産大に勝ちました。第1代表決定戦で大阪体育大に敗れた関西学院大と再び第2代表決定戦で対戦。関西学院大に勝ち、リベンジを果たして、明治神宮大会初出場を果たしました。
大阪体育大、京都学園大の両チームには、関西代表として、明治神宮大会での健闘を祈ります。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月05日
耐えて耐えて

関西の読み方は色々あります。地方を指す関西は「かんさい」。岡山県の高校は「かんぜい」。関西学院は「かんせい」。
昨日のタイトルはいろんな意味にとれますね。紛らわしくて申し訳ないです。
さて、関西地区大学野球選手権のレポートいきます。
11月2日
第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦
敗者復活1回戦
京都産業大-奈良産業大
奈産大 000 020 030:5
京産大 103 000 000:4
バッテリー
(奈)花本(3)≫長岡(1)≫小林(2)≫庄司(3)-有山
(京)岩橋(6)≫神野(0.1)≫内田(2.2)-山崎勇
まず主導権を握ったのは京産大。1回裏、秋山選手、杉選手の連打と龍田選手の四球で一死満塁とし、藤澤選手はセカンドゴロ。この間に三塁ランナーが還り、1点先制します。
3回には一死1、2塁から龍田選手の右中間を鋭いライナーで破る2点タイムリー三塁打と藤澤選手のレフト前タイムリーで3点追加し、リードを4点に広げます。
奈産大は2番手以降に登板した投手陣が好投し、味方の反撃を待ちます。
5回表、奈産大。この回先頭の箱石選手の三塁打と上田選手のセカンドへのタイムリー内野安打でまず1点返し、一死1、3塁後、藤井選手のサードゴロ併殺崩れの間に1点で2点差とします。
奈産大は6回、一死1、2塁で有山選手はいいあたりのサードライナー。二塁ランナー戻れずダブルプレー。
7回は、二死2、3塁で藤井選手が空振り三振。6回、7回と得点圏にランナーを進めるも無得点。しかし流れは奈産大。
そして迎えた8回表、田中選手、浅岡選手の連続二塁打でまず1点返します。点差は1点。その後、二死満塁となり、迎える打者はここまで内野安打2本を含む3安打を放っている上田選手。
続きを読む
2012年11月02日
とりあえず結果だけでも
関西地区大学野球選手権大会
まずは2回戦から。
京都学園大−関西学院大は関西学院大が勝ちました。
勝った関西学院大は明日、大阪体育大と第1代表決定戦を戦います。
大体大はおそらくオリックスドラフト1位の松葉貴大投手が登板するでしょう。強敵ですね。
なぜか阪神大学野球連盟とは縁がありません…。
これは余談ですが、松葉投手の背番号は36です。
ちょうどいい具合にオリックスの背番号36は空き番になっています。こんなところに縁みたいなものを感じます。プロでは何番つけるかわからないですけどね。
続いて敗者復活1回戦です。
京都産業大−奈良産業大は奈良産業大が勝ちました。
勝った奈良産業大は、本日2回戦で敗れた京都学園大と敗者復活2回戦を戦います。
敗者復活2回戦が第1試合で、第1代表決定戦が第2試合となっております。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
まずは2回戦から。
京都学園大−関西学院大は関西学院大が勝ちました。
勝った関西学院大は明日、大阪体育大と第1代表決定戦を戦います。
大体大はおそらくオリックスドラフト1位の松葉貴大投手が登板するでしょう。強敵ですね。
なぜか阪神大学野球連盟とは縁がありません…。
これは余談ですが、松葉投手の背番号は36です。
ちょうどいい具合にオリックスの背番号36は空き番になっています。こんなところに縁みたいなものを感じます。プロでは何番つけるかわからないですけどね。
続いて敗者復活1回戦です。
京都産業大−奈良産業大は奈良産業大が勝ちました。
勝った奈良産業大は、本日2回戦で敗れた京都学園大と敗者復活2回戦を戦います。
敗者復活2回戦が第1試合で、第1代表決定戦が第2試合となっております。
がんばろう日本!
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2012年11月02日
目的地はUSJではありません


前日までに指定の便の高速バスを予約をすれば2900円で大阪に行けるらしいです。日帰り往復だともっと安くります。
こりゃ行くしかねーだろ!ということで行ってきました。
南港中央野球場は去年はスコアボードがリニューアルされていました。今年は内野の一部の人工芝が張り替えられていました。
人工芝の傷み具合がひどいので、早く全面張り替えられるといいですね。
すでに明治神宮大会出場を決めていて、関西第2代表と対戦する三重中京大の選手も偵察にきていました。
そうか、4年生のみだから、授業にはあまり影響ないんですね。なるほど。
まだ活動を続けている4年生もいます。進路先や野球を続けるのか?とか気になります。
どのチームにも神宮で見てみたいと思った選手がいます。勝っても敗れても悔いのないように戦ってもらいたいです。
レポートはまた後日。
これからぼちぼち帰ります。
2012年09月04日
まだまだこれから
9月に入り、いろんなところでこれからまた熱き戦いの始まりです。
大学野球の秋季リーグ戦も続々と開幕しております。
9月1日に開幕した関西学生野球リーグの京都大-関西大では京大が実に20季ぶりの開幕戦白星を挙げたそうです。
先発した京大・田中英祐投手は10安打を打たれながらも、7回を投げ2失点で勝利投手になりました。
この試合は8回にピンチの場面でリリーフした内藤悠太投手の好リリーフも大きかったようですね。
9月2日に開幕した近畿学生野球リーグ。
大阪工業大-神戸大は7-0で大工大がコールド発進でした。
大工大の先発・棚橋修司投手は7回4安打11奪三振の完封勝利でした。
二桁奪三振と完封はもはや棚橋投手の代名詞ですね。全国の舞台で投げてないのが惜しいです。
社会人野球は日本選手権の予選もありますし(既に終わった地区もあります)、高校野球は秋季大会も本格的にスタートします。
これからまた野球の季節の始まりという方も多いことでしょう。
ガイナーズ?
まだまだこれからです!
がんばろう日本!
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大学野球の秋季リーグ戦も続々と開幕しております。
9月1日に開幕した関西学生野球リーグの京都大-関西大では京大が実に20季ぶりの開幕戦白星を挙げたそうです。
先発した京大・田中英祐投手は10安打を打たれながらも、7回を投げ2失点で勝利投手になりました。
この試合は8回にピンチの場面でリリーフした内藤悠太投手の好リリーフも大きかったようですね。
9月2日に開幕した近畿学生野球リーグ。
大阪工業大-神戸大は7-0で大工大がコールド発進でした。
大工大の先発・棚橋修司投手は7回4安打11奪三振の完封勝利でした。
二桁奪三振と完封はもはや棚橋投手の代名詞ですね。全国の舞台で投げてないのが惜しいです。
社会人野球は日本選手権の予選もありますし(既に終わった地区もあります)、高校野球は秋季大会も本格的にスタートします。
これからまた野球の季節の始まりという方も多いことでしょう。
ガイナーズ?
まだまだこれからです!
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2012年06月18日
新・持ってる男
大学野球全日本選手権決勝 早稲田大-亜細亜大
亜細亜大の先発は中2日で休養十分の東浜投手でした。
しかし、立ち上がりからいきなりピンチを招き、茂木選手の2点タイムリーと小野田選手のタイムリーでいきなり3点を奪われてしまいます。
一方の早稲田大の先発は高梨投手ではなく、2試合連続で吉永投手でした。
こちらも初回は制球に苦しみましたが、3点もらってからは安定した投球を見せます。
5回のピンチにはスクイズを見破り低めにワンバウンドになりそうな球で空振りを誘い、ピンチを脱出します。
昨日の準決勝では同点に追いつかれて降板してしまいましたが、今日は7回無失点。リードを保ったまま2番手以降に託します。
初回に3点先制した早稲田大は6回に杉山選手のソロホームランで追加点をあげます。
本人が初回のチャンスで見逃し三振をしてしまった打席を振り返っていましたが、あの打席は難しいコースの球をレフトポール際にホームラン性のファールを放っていました。
今日の杉山選手は東浜投手にタイミングが合っていたのかもしれません。
吉永投手から横山投手、有原投手の継投で無失点リレー。完勝といっていいような内容で早稲田大が優勝を果たしました。
早稲田大の背番号16の1年生投手はこの大会の最高殊勲選手に選ばれました。1年生投手の活躍が5年ぶりの優勝に導きました。
六大学のリーグ戦では4勝無敗の成績。
これは誰かと全く同じです。そう、斎藤佑樹投手です。
付け加えると、夏の甲子園の優勝投手というのも共通しています。
斎藤投手もまた、当時1年生ながら全日本選手権で準決勝、決勝と2試合連続で先発を任されていました。
これは偶然なのかもしれませんが、これほどまでに似ていると不思議な縁を感じずにはいられません。吉永投手の今後が楽しみです。
斎藤投手の場合は、あまりにも騒がれすぎてかわいそうな部分もありました。
吉永投手はあまり騒がずに、静かに見守っていただけたらと思います。
がんばろう日本!
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亜細亜大の先発は中2日で休養十分の東浜投手でした。
しかし、立ち上がりからいきなりピンチを招き、茂木選手の2点タイムリーと小野田選手のタイムリーでいきなり3点を奪われてしまいます。
一方の早稲田大の先発は高梨投手ではなく、2試合連続で吉永投手でした。
こちらも初回は制球に苦しみましたが、3点もらってからは安定した投球を見せます。
5回のピンチにはスクイズを見破り低めにワンバウンドになりそうな球で空振りを誘い、ピンチを脱出します。
昨日の準決勝では同点に追いつかれて降板してしまいましたが、今日は7回無失点。リードを保ったまま2番手以降に託します。
初回に3点先制した早稲田大は6回に杉山選手のソロホームランで追加点をあげます。
本人が初回のチャンスで見逃し三振をしてしまった打席を振り返っていましたが、あの打席は難しいコースの球をレフトポール際にホームラン性のファールを放っていました。
今日の杉山選手は東浜投手にタイミングが合っていたのかもしれません。
吉永投手から横山投手、有原投手の継投で無失点リレー。完勝といっていいような内容で早稲田大が優勝を果たしました。
早稲田大の背番号16の1年生投手はこの大会の最高殊勲選手に選ばれました。1年生投手の活躍が5年ぶりの優勝に導きました。
六大学のリーグ戦では4勝無敗の成績。
これは誰かと全く同じです。そう、斎藤佑樹投手です。
付け加えると、夏の甲子園の優勝投手というのも共通しています。
斎藤投手もまた、当時1年生ながら全日本選手権で準決勝、決勝と2試合連続で先発を任されていました。
これは偶然なのかもしれませんが、これほどまでに似ていると不思議な縁を感じずにはいられません。吉永投手の今後が楽しみです。
斎藤投手の場合は、あまりにも騒がれすぎてかわいそうな部分もありました。
吉永投手はあまり騒がずに、静かに見守っていただけたらと思います。
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タグ :吉永健太朗
2012年06月14日
豪華
明日から一週間、ものの見事に傘マークが並んでおります。いよいよ本格的な梅雨入りといった感じですね。
大学野球全日本選手権3日目。
昨日は九州共立大・川満投手の完封、大阪体育大・松葉投手の熱投がありました。
この両校は今日も試合があり、九州共立大は大瀬良投手が先発し、創価大相手に3安打完封。
大阪体育大は宮川投手が先発。こちらは9回に逆転されて奈良産業大に敗れてしまいました。まぁ松葉投手も宮川投手も1試合ずつ投げられたのでよかったんじゃないでしょうか。
東海大は東日本国際大に快勝。注目の捕手、東海大・伏見選手も登場。
4点目となるタイムリーヒットを放ちました。
元々、バットを少し短く持つ選手ですが、タイムリーを打った打席は心なしか、いつもよりさらに短く持ってコンパクトなスイングを心がけていたように思えました。長打は捨てていたように思いました。
それできれいにミートして結果を出すところは打撃センスの良さを感じました。
龍谷大-立命館大の関西対決は龍谷大の勝利。
この試合の映像はまだ観れていません。立命館大・金子選手は自慢の快足を披露できたのでしょうか。
愛知学院大は東北福祉大を下してベスト8進出。
昨秋の明治神宮大会準優勝といい、勢いがあります。強いです。
準々決勝の相手は亜細亜大です。昨秋明治神宮大会でも対戦し、因縁めいたものがあります。
この時は東浜投手は登板せず、亜細亜大は敗れました。他にもいい投手はいますが、中1日で東浜投手の登板はあるでしょうか。楽しみな一戦です。
明日は準々決勝残り3試合。心配なのは天気だけです。
がんばろう日本!
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大学野球全日本選手権3日目。
昨日は九州共立大・川満投手の完封、大阪体育大・松葉投手の熱投がありました。
この両校は今日も試合があり、九州共立大は大瀬良投手が先発し、創価大相手に3安打完封。
大阪体育大は宮川投手が先発。こちらは9回に逆転されて奈良産業大に敗れてしまいました。まぁ松葉投手も宮川投手も1試合ずつ投げられたのでよかったんじゃないでしょうか。
東海大は東日本国際大に快勝。注目の捕手、東海大・伏見選手も登場。
4点目となるタイムリーヒットを放ちました。
元々、バットを少し短く持つ選手ですが、タイムリーを打った打席は心なしか、いつもよりさらに短く持ってコンパクトなスイングを心がけていたように思えました。長打は捨てていたように思いました。
それできれいにミートして結果を出すところは打撃センスの良さを感じました。
龍谷大-立命館大の関西対決は龍谷大の勝利。
この試合の映像はまだ観れていません。立命館大・金子選手は自慢の快足を披露できたのでしょうか。
愛知学院大は東北福祉大を下してベスト8進出。
昨秋の明治神宮大会準優勝といい、勢いがあります。強いです。
準々決勝の相手は亜細亜大です。昨秋明治神宮大会でも対戦し、因縁めいたものがあります。
この時は東浜投手は登板せず、亜細亜大は敗れました。他にもいい投手はいますが、中1日で東浜投手の登板はあるでしょうか。楽しみな一戦です。
明日は準々決勝残り3試合。心配なのは天気だけです。
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2012年06月13日
インパクト
FKを蹴る前に試合終了。
イエローカード連発。
先制ゴールのち退場。
不可解なジャッジ。
試合は引き分け。でもアウェーでよく頑張った。
昨日のW杯最終予選のオーストラリア-日本戦のことは、あちらこちらで語られていました。
サッカーの力は本当にすごいなと思いました。
今日のファジアーノ岡山、逆転勝ちで、ホームでは4試合ぶりの白星を挙げました。
ホームで最後に勝ったのは4月の話だったなんて!ぼくは5月初旬のことだと思っていました。
さて、大学野球全日本選手権。
注目の投手が評判通りの投球をしたみたいですね。
九州共立大の左腕、川満投手は広島経済大相手に2安打完封。
創価大の小川投手は道都大に3安打完封。
完封と言えばこの人!
今年のドラフトの目玉、亜細亜大の東浜投手は2失点したものの完投勝利をおさめました。
昨年夏の甲子園の優勝投手でもある早大の吉永投手も先発しました。
力みからか、球が高めに浮くこともしばしばありました。チームはコールド勝ちで吉永投手も7回無失点と、大学生として上々の全国デビューを果たしました。そもそも全国デビューという言葉に違和感がありますが…。
注目の対戦カードは大阪体育大-三重中京大。
大体大・松葉投手と三重中京大・則本投手の投げ合いでした。
試合は延長10回タイブレークで大体大の勝利。
松葉投手の13奪三振もさることながら、それをはるかに上回ったのが則本投手でした。
なんと20奪三振。単純計算で毎回1イニングで2個ずつ三振を奪っていることになります。
ちなみに9回までの記録では近大・大隣投手(現ソフトバンク)や去年の東洋大・藤岡投手(現千葉ロッテ)の19奪三振があります。
則本投手は9回までで18奪三振と1つ届いていなかったようです。
三重中京大にとっては、これが全日本選手権最後の試合になってしまいました。
その最後の試合で則本投手のピッチングというのは記憶に刻まれたに違いありません。
則本投手、三重中京大ナインの視線はすでに秋に向いています。
がんばろう日本!
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イエローカード連発。
先制ゴールのち退場。
不可解なジャッジ。
試合は引き分け。でもアウェーでよく頑張った。
昨日のW杯最終予選のオーストラリア-日本戦のことは、あちらこちらで語られていました。
サッカーの力は本当にすごいなと思いました。
今日のファジアーノ岡山、逆転勝ちで、ホームでは4試合ぶりの白星を挙げました。
ホームで最後に勝ったのは4月の話だったなんて!ぼくは5月初旬のことだと思っていました。
さて、大学野球全日本選手権。
注目の投手が評判通りの投球をしたみたいですね。
九州共立大の左腕、川満投手は広島経済大相手に2安打完封。
創価大の小川投手は道都大に3安打完封。
完封と言えばこの人!
今年のドラフトの目玉、亜細亜大の東浜投手は2失点したものの完投勝利をおさめました。
昨年夏の甲子園の優勝投手でもある早大の吉永投手も先発しました。
力みからか、球が高めに浮くこともしばしばありました。チームはコールド勝ちで吉永投手も7回無失点と、大学生として上々の全国デビューを果たしました。そもそも全国デビューという言葉に違和感がありますが…。
注目の対戦カードは大阪体育大-三重中京大。
大体大・松葉投手と三重中京大・則本投手の投げ合いでした。
試合は延長10回タイブレークで大体大の勝利。
松葉投手の13奪三振もさることながら、それをはるかに上回ったのが則本投手でした。
なんと20奪三振。単純計算で毎回1イニングで2個ずつ三振を奪っていることになります。
ちなみに9回までの記録では近大・大隣投手(現ソフトバンク)や去年の東洋大・藤岡投手(現千葉ロッテ)の19奪三振があります。
則本投手は9回までで18奪三振と1つ届いていなかったようです。
三重中京大にとっては、これが全日本選手権最後の試合になってしまいました。
その最後の試合で則本投手のピッチングというのは記憶に刻まれたに違いありません。
則本投手、三重中京大ナインの視線はすでに秋に向いています。
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