2012年11月30日
受験シーズン
大学の推薦入試が本格化している時期です。もう既に合格通知をもらった人もいるんじゃないでしょうか。
高校で注目された選手も、ぼちぼち進路が決まっています。
その頭脳を活かし、巧みなリードでエースを盛りたて、春は四国大会ベスト4、夏は県大会準優勝に導いた丸亀・三好一生捕手は駒澤大学に進学するそうですね。
その丸亀と春の四国大会初戦で対戦した宇和島東の中川源和投手も駒大だそうです。四国大会では、故障でベンチ入りもしておらず、私が見事に肩透かしを喰らった投手です。
この2人の四国バッテリー見てみたいです。
それだけではありません。夏の広島大会でチームを準優勝に導いた盈進・谷中文哉投手も駒大です。
西日本の高校から進学する生徒がちらほらいます。2学年上には、私のお気に入りの江越大賀選手もいます。
江越選手ばかり気にしすぎて、横浜DeNAから1位指名を受けた白崎浩之選手は全く気にしていなかったという、ちょっとした失態を犯しているのです。現JR東日本の白崎勇気投手と共に白崎姓が2人いるのは知っていたんですけど。
私の中では駒大は密かな注目校になってきました。
駒大OBの某球団の言葉を借りると「熱いぜ!」と言ったところでしょうか。(本当はこのフレーズ使いたくなかった…)
高校ではあと一歩のところで届かなかった優勝を目指してほしいです。そう言えば、江越選手も長崎・海星高時代は夏準優勝でしたね。
春でも秋でも優勝して、全日本選手権でも明治神宮大会でも出場してもらって成長ぶりが見たいです。
あぁド平日昼間の神宮球場に行きたいです…。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月29日
オフは猛特訓!
「別に痩せたくないもーん!」
それが私の口癖です。
最近では何かとダイエット、ダイエットと騒ぎます。巷ではローカロリー、または0カロリーの食品が多いものです。カロリーを気にする女性は多いものです。そして、食べることを我慢します。
私としては食べるときはしっかり食べてほしいんですけど…。
ある日、0カロリーのゼリーを眺めていた女性2人組がいました。0カロリーだと飛びついて購入しそうなものです。
しかし、1人はこう言いました。
「わたし、カロリー摂りたいもーん!」
気持ちのいい返答でした。
私も周りからよく「太ったなぁ」と言われます。事実なので否定はしません。でも特に痩せたいとは思わないのです。
そんな私も、ある理由でダイエットすることを決意しました。猶予期間は約1週間です。
ある日を過ぎると、いくら太ってもかまいません。約1週間の辛抱です。頑張ってみます。
それと、人前で歌うことになりました。こちらも練習の猶予期間は約1週間です。
時間がありません。やすながはんの気持ちが少しわかりました。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月28日
歴史とか伝統とか

これはちょっとマズイんじゃないですかぁ!?
池田だけを取り上げてしまったら、池田に優位な風が吹くに決まってます。取り上げるのなら推薦校に選ばれた四国の4校すべて取り上げてほしいです。
今治工も「全力疾走、全力発声」をモットーにしているみたいですね。今年の選考は難しいです。
さて先週、ガイナーズのシーズン御礼報告会が行われました。
球団HPでは、その席で高尾投手に功労賞が贈呈されたとありました。
それを見て、ハッとしました。何かを思い出し、慌てて過去の記事を読み返してみました。さかのぼること今年の1月25日の記事です。
「アイランドリーグで素晴らしい実績を残しながらも、残念ながらNPBとは縁のなかった選手たちがいます。 そんな選手に対して、どうも冷たすぎる印象を受けてしまいます。我々の知らないところでは何かやっているのかもしれません。それをファンの人たちにも、わかりやすく示してあげてもいいんじゃないかと思います。」
私の希望が叶ったみたいで嬉しく思いました。私からも「ありがとうございます」と言いたいです。
これで次の功労賞の対象選手は決まったようなものです。まだあえて名前は出しません。
この先、NPBに行こうが行くまいが、表彰はしてあげなきゃいけないでしょう。アイランドリーグの記録保持者なんですから。
先人たちの活躍も含め、こうして後々に受け継がれていくんだろうなぁと思うと何だか楽しみになります。
継続していくことは大変なことだけど、それが大事なことだったりもします。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月27日
今の高校球児が忘れかけているもの
↑2010年秋季高校野球四国大会より
各都道府県の21世紀枠推薦校が出揃いました。
四国からは、香川が観音寺一、徳島が池田、愛媛が今治工、高知が土佐にそれぞれ決まりました。この中から四国の推薦校が決まります。
池田は過去に甲子園で夏春連覇を達成したかつての強豪校。山びこ打線やさわやかイレブンなど数々の話題を提供した高校です。私も子どもの頃は大好きな高校でした。最近では古豪復活まであと一歩のところまできています。
池田もいいんですけど、私は土佐を推したいです。また、是非とも21世紀枠でセンバツ出場してもらいたいと思っています。それには理由があります。
最近の高校野球を見ていると、全力でプレーしない選手が目立ちます。甲子園を見ていると特に感じます。地方大会で敗れた高校の方がよっぽど全力プレーしてるんじゃないかと思うくらいです。今夏の甲子園で全力プレーを怠り、批判を浴びた高校もありました。
土佐高校と言えば、全力疾走が伝統です。攻守交代の時はもちろん、アウトになってベンチに下がる時も、如何なる時も常に全力疾走です。
土佐が最後に甲子園に出場したのは1993年のセンバツです。この時にテレビで観た土佐の全力疾走は今でも記憶に残っています。
1993年は今の高校生はまだ生まれていません。土佐の全力疾走なんて言うのは、高知県内の高校か、四国大会に出場した高校か、練習試合で対戦したことのある高校くらいしか知らないでしょう。
最近の高校野球は、技術も進歩し、レベルが高くなっいます。でもピッチャーが150キロを超える球を投げたり、打者は豪快なホームランを打ったり、めちゃくちゃ足が速かったり、そんな選手はごく一部に限られます。
みんながみんなプレーで魅了できるわけではありません。しかし、全力疾走なら、みんな出来ることです。
土佐の全力疾走は、他校の高校球児にとっては模範になります。それがいい影響を与えるんじゃないでしょうか。また、きびきびとした動きが見る者の共感を生み、人々の記憶に残るんじゃないでしょうか。
土佐は3年連続で高知県高野連から推薦を受けていますが、過去2年はいずれも四国地区の推薦校にも選ばれず落選しています。
来月14日に各地区の推薦校が9校決まります。まずはそこに四国の推薦校として、今年度こそは土佐が選ばれることを心より願っております。と言うことで、四国の高野連の関係者のみなさん、よろしくお願いします。
また、21世紀枠で私立校が出場したことがまだありません。私立校が出場してはいけない理由なんてどこにもありません。私立校初の21世紀枠での出場で、私立校にも希望を与えてほしいと願っております。
別にボロ負けしたっていいんです。全力疾走を見せてくれればそれでいいんです。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月26日
オフに突入
11月23日をもちまして、私の2012年シーズン、全日程を終了しました。
正直、めちゃくちゃ長かったです。気が滅入ることもありました。
それでも、「行かないと後悔する」という思いと、皆さんのご声援のおかげで、ここまでやってこれました。ありがとうございました。
今年いっぱいはもう野球はいいです。
しっかり体を休ませます。来年、行きたくなったらまた行きます。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月25日
AKB顔負け



ピンチを凌ぐと、ベンチにいるたくさんの控え選手が一斉に「ワーッ」とベンチを飛び出し、試合に出ている選手を出迎える光景がありました。
人数が多いから、2列で整列したり、背番号30番台や40番台の選手等、普段はお目にかかれない背番号21以降の選手がいました。
どうやら1年生大会は人数制限がなく、1年生なら全員ベンチ入りできるみたいです。同学年に多数の部員を抱えている学校は、高校2年半の部活動のなかで、一度もベンチ入り出来ずに終わってしまう選手もいるだろうし、みんながベンチ入りできるのはいいです。背番号はどのように決めているのか気になります。
その一方で、部員数が足りなくて、1年生大会に参加できない学校もあります。参加できない学校にとっては、前に述べた「経験させる」という点で、格差が生じてしまいます。そこが1年生大会の課題なのかなと思います。
最近では、連合チームというのが増えてきました。部員数が不足している高校同士が集まって1つのチームを作るのは1つの方法です。
人数制限がないので、部員数が足りている近場の学校にまぜてもらって参加するのも1つの方法です。大人数の部員の中に、少人数の違うユニホームを着ている選手が居たってかまわないです。
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2012年11月24日
結果よりも経験



送りバント失敗、セーフティスクイズ失敗、スクイズのサイン見落とし…。ことごとくバントミスをしていたのは興譲館でした。
しかし、バントを成功させた8回表は3点差を追いつきました。
自分たちの目指す野球が見えたんじゃないでしょうか。自分たちのスタイルを認識できたんじゃないでしょうか。
岡山東商は、いい攻撃が出来たイニングもありましたが、最終的には力負けでした。そこから、自分たちに何が足りなかったのか?を見つけられたらそれでいいです。
ミスもたくさん出ました。その時に、スタンドでは、グダグダと文句を言ってる人がいました。私には、その神経が理解できませんでした。
ミスが出て当たり前じゃないでしょうか?
下手くそで当然じゃないでしょうか?
だから1年生大会なんじゃないでしょうか?
上手かったら上級生を押し退けて、ベンチ入りもしてるだろうし、レギュラーにもなっているはずです。
そもそも野球の試合でミスのない試合なんてあるんでしょうか?
私の答えは「絶対ない!」です。1試合のうちに必ずどこかでミスは起こります。それが野球です。
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2012年11月24日
最後まで目が離せない
広島が沸きました。ピッチを濡らした雨は歓喜の涙雨でした。
サンフレッチェ広島がJ1初優勝をしました。選手も泣いていましたし、サポーターも泣いていました。感動しました。
最終節を残して優勝が決まりましたが、これで消化試合になるわけでもありません。
鳥栖が浦和に勝ち、名古屋も敗れたため、鳥栖が3位に浮上しました。ACL圏内に入りました。
昇格1年目で大健闘です。
ACL出場権獲得は7位のマリノスまで可能性があります。
ACL出場権争いが混戦ならば、降格争いも大混戦であります。
大宮がシーズン終盤に好成績を収めてJ1残留を決めました。
降格の可能性があるのは、セレッソとガンバのダブル大阪、神戸、新潟の4チームです。このうち2チームがJ2降格になります。
関西のクラブは必ず1チームが降格することになりました。関西から2チーム降格の可能性もあります。負けられないですね。
どの試合の結果も気になります。優勝が決まっても見どころはたくさんありますね。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月23日
有意義な大会



昔の岡山市は、人が多いイメージはありませんでした。今となっては、人が多くて活気があります。急激に発展している印象があります。
さて、1年生大会。
場内アナウンスもなければ、得点表示も選手名表記もなく、カウント表示もありませんでした。
選手名簿は一応、持っていたものの、背番号と名前が一致せず、誰が誰なのか、さっぱりわかりませんでした。すみません。
そんなこともありまして、気を抜いたら、イニングがわからなくなったり、カウントがわからなくなったりするので、いつもより集中して観ていました。
結果は次の通りです。
第1試合
興 譲 館 000 000 030:3
金光学園 100 100 12X:5
興譲館が終盤に追いつくも、守りのミスから勝ち越されました。
最後は送球エラーが重なり、興譲館の守り全体が萎縮してしまったように見えました。送球も恐る恐る投げていたように見えました。負の連鎖は避けたいですね。
第2試合
岡山東商 010 020 000:3
倉 敷 商 202 101 02X:8
倉敷商が序盤からそつなく得点を挙げ、岡山東商の反撃を振り切りました。最後は長打攻勢でのだめ押しでした。
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2012年11月23日
差し入れ

岡山東商の保護者の方から温かいお茶をいただきました。
ありがとうございます。
全く関係ない者で恐縮です。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月23日
金の卵たち


人数 多いですね。
うーん、今日はお腹の調子が悪いです。お腹を冷やさないように気をつけます。
平成24年度岡山県高校野球1年生大会 優秀校決定戦
金光学園−興譲館
倉敷商−岡山東商
岡山県野球場よりお届けいたします。
なお、この大会は、決勝戦は行われません。本日、勝利した2校が優秀校となります。
よって、本日が事実上の決勝戦です。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月22日
守護神

球児がメジャー挑戦!
ということで、来年のクローザーは誰が務めるのでしょうか?
候補として、のーみんの名前が挙がっています。
過去には、ファームでクローザーをやったことがあるので悪くはないです。でも、問題も発生するわけです。
じゃあ、開幕投手は誰がやるんでしょうか?
藤浪くんですか?
私は久保にクローザーをやってほしいです。
今季は中継ぎ転向プランもありました。しかし結局、実現しないで終わりました。ファームでいる時も先発として調整していました。
中継ぎを試す機会は、いっぱいあったんですけどね。
先発の時は、立ち上がりにいきなり失点する場面も多々ありました。それにはペース配分というものがあります。
中継ぎ、抑えとなると、ペース配分は関係ありません。1イニングをマックスで投げてくれれば、それでいいです。
FA宣言して、他球団に移籍濃厚かと思われた平野。ここにきてようやくオリックスが興味を示しました。今のところ交渉の話も出てきていません。
どうやら阪神残留の可能性もありそうです。
平野は足は速いけど、走塁センスがないところが痛いです。起用されるとしたら、最初は守備固めからでしょうか。そこから結果を出して、レギュラーを奪い返すという形でしょうか。
残留となると、立場的に厳しいですが、残ってくれれば、それはそれで心強いです。若手にもいい刺激を与えられます。
平野の動向は目が離せなくなりました。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月21日
世代交代
プロ野球ではよく言われること。
新しく加入する一方で、やめる選手もいる。
期待もあるけど、寂しさもある。
それは社会人野球にも言えることなんだろうなぁ。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月20日
生え抜き

あれま、俊介の背番号は40に決定したんですね。レギュラーじゃないし、仕方ないです。
すでに西岡の背番号7のユニフォームが用意されていましたし、対応が早いですね。
西岡はセカンドで起用されることになるんでしょう。でも、セカンドだけに固執せずに、他のポジションでの起用も考えておいた方がいいです。
ショート西岡だったり…
西岡に限らず、サード鳥谷だったり…
いろんなパターンを想定しておいた方がいいです。
交流戦でDHが使える時には、「9番サード北條」なんてのも面白いかもしれません。スタメン起用されて、結果が出なくて、翌日にはすでに鳴尾浜に居てもいいんです。
いろいろと考えるのは楽しいですね。
05年に優勝した時のことを振り返ると、センターには赤星がいました。サードには打点を荒稼ぎしていた今岡がいました。
セカンドは藤本とせっきーの併用。ショートには2年目の鳥谷がいました。ライトはスペンサーとの併用でしたが、ひーやんがいました。
こうして見ると、優勝メンバーの中心は生え抜きなのです。
投手陣にしても、ぼろかす言われながらもエースとして井川がいたり、中継ぎから先発に転向したばかりの安藤が二桁勝利を挙げたり
JFKの一角には球児と久保田がいて、もうひとつの中継ぎトリオ、SHEにはサジキ、ハシケン、江草がいました。
下さんと外国人以外は、生え抜きが活躍していたものです。
もちろん、たくさん勝つところを見たい、だけど生え抜きが活躍するところをもっと見たい。それがファンの人たちの本心ではないでしょうか。
西岡もいいけど、生え抜きがもっと頑張れや!と言ったところです。
「1軍の試合よりもファームの方が面白いやないか!」とならないことを願うばかりです。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月19日
影響

監督は今から頭をぐるぐる回転させて、来年のプランを考えないといけないでしょう。福留のことは二の次でいいです。
阪神は西岡獲得の発表を行いました。チームにどのような影響をもたらすのか全く想像がつきません。
真っ先に気になるのは上本のことでしょう。実績では西岡の方が上です。でもプレースタイルは二人よく似ています。性格が違うくらいのものでしょう。
西岡が加入したからといってレギュラーが確定したとは思っていません。競争すれはいいのです。上本にとっては、本当の意味でレギュラーになるために必要な選手がやって来たのだと思っています。
それよりも西岡加入で一番影響を受けるのはFA宣言した平野でしょう。このまま阪神に残留しても干されてしまう可能性は高いです。平野にもプライドがありますし、この状況だと、本当に必要としてくれる球団に移籍したほうがいいんじゃないかと思います。
もう1人、影響を受けるのは俊介です。西岡に背番号7を用意するのなら、俊介は背番号を譲らなければいけません。
そうなった場合、もし平野がFA移籍した場合は、背番号5に変更すればいいでしょう。FAで阪神にやって来た片岡に背番号を譲った沖原みたいですね。
来年のプランは固まりつつありますが、長い目で見た場合に気になることもあります。
例えば、大和はこのまま外野手として起用するのか、将来は一人前のショートに育てる気はあるのか……とか。
来年だけでなく、将来的なことも考えてチーム編成をしてもらいたいと思います。
どうしても上本に注目が集まりますが、ちょっとだけ来年のオーダーを考えたら、来年は、地味であまり目立たないキャラの荒木にも一軍で出場機会が増える大きなチャンスがやって来るんじゃないかと思ってます。
賛否両論ありますが、阪神に入団した以上は、チームが活性化し、若手のモチベーションを下げるのではなく、いい影響をいっぱいもたらしてほしいです。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月18日
監督
選ばれし侍たちが北の大地で躍動!とでも言っておきます。
第3回WBCに向け、結成された侍ジャパンが一昨日に続き、親善試合でキューバに勝ちました。
第2回WBCから数えて4試合連続の完封勝利とはならなかったものの、これでキューバ戦は4連勝であります。
勝つことの意味は大きいですし、これぞスモールベースボールというものを随所に見せることができましたし、よかったんじゃないかと思います。
若い選手も多いです。最近の若者は、物怖じしない子が多いですし、それもプラスになっているんじゃないでしょうか。
対するキューバの監督は、ビクトル・メサ監督です。日本でもプレーした人です。
とにかく激しいです。闘将タイプの監督です。不満なプレーがあれば落ち着きがなくなります。
もっと落ち着いて見れないものかと思いました。一体、日本で何を学んできたのかと思いました。
キューバの選手は身体能力も高いですし、選手個々の能力は非常に優れています。
そんな選手たちが監督の顔色を伺いながらプレーをして、果たして力を発揮できるのか?と疑問を抱きました。
この手の監督は、今の野球には合わないんじゃないかと思うところでもあります。闘将と言えば楽天・星野監督ですが、この方も昔に比べると随分おとなしくなったものです。
キューバが強いことはわかっています。でも、この人が監督をやってるうちは、キューバは怖くないのかなぁと思ったのは、私の正直な感想です。
日本は第1ラウンドでキューバと対戦します。メサ監督をイライラさせれば、勝利が近づくんじゃないかと思います。監督が代わった場合が怖いですね。
来年の3月なんてすぐにやって来ます。代表候補の選手は大変ですが、しっかり調整してもらって、いい結果が出せることを祈ります。
それにしても準備期間が短いですね。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月17日
騒ぎすぎ
何の前触れもありませんでした。ソフトバンクは米メジャーリーグでプレーしていた五十嵐亮太投手の獲得を発表しました。
今日の某スポーツ紙一面は虎が青ざめ、「五十嵐 獲られた」という情けない見出しがついていました。
事前に報道されることなく、しれっと獲得したソフトバンクはあっぱれです。
西岡だの福留だの騒ぐより、こっちの方がずっとかっこいいです。球団柄、仕方ないのかもしれませんが、某球団も見習ってほしいものです。
そんな某球団も、いや隠す必要もないです。西岡の阪神入団が決定的との報道がありました。これが良いのか悪いのかはシーズンが始まってみないとわからないことなので、感想は特にありません。
あえて言うなら、どちらかと言うと真面目な選手が多い中で西岡のような性格の選手はいません。それがチームにどのような影響をもたらすのか見ものです。まだ決まったわけではないですけど。
西岡だけでなく、福留の獲得にも本腰を入れるみたいです。ライトも補強のポイントなんだとか。
北の方では、メジャー挑戦を表明した1人の高校生を、ドラフト1位で強行指名をした球団があります。
指名直後のインタビューでは「(日本ハム入団の)可能性はゼロです」と答えた大谷投手。
この圧倒的不利な状況から、大谷投手に入団してもらおうと、あの手この手の育成プランを用意して、口説こうとしています。
阪神もライトが補強ポイントだと言うのなら、3年40億くらいの条件提示でイチロー選手の獲得を目指すくらいのサプライズがあれば面白そうですけどね。
西岡や福留よりも、そっちの方が私としては、いくらか関心が持てます。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月16日
連覇


昨日がボジョレー・ヌーボー解禁日だということに当日になって気がつきました。いつから騒ぎ出したのでしょうか。年々、関心は薄れてきています。
11月13日
第38回社会人野球日本選手権大会 決勝戦
JR東日本-JX-ENEOS
JR東日本 000 000 100:1
ENEOS 100 003 01X:5
バッテリー
(東)吉田(5.2)≫戸田(1.1)≫片山(1)-石川
(E)屋宜(6.2)≫沼尾(2.1)-山岡
1回裏、先頭の田畑選手がヒットで出塁するもののの、2番、3番が凡退し、二死1塁となります。しかし、山田選手のライト線への二塁打、池辺選手がライト前ヒットと繋ぎ、ENEOSが先制します。
ENEOS先発の屋宜投手はランナーを出すものの要所を締めて得点を与えません。
JR東日本先発の吉田投手は立ち上がりこそ不安定でしたが、3回から5回までを三者凡退と好投します。
しかし6回裏、吉田投手が捕まります。一死から井領選手にソロホームランを浴び、さらに池辺選手の内野安打、続く宮澤選手が2ランホームラン。この回、2本のホームランを打たれた吉田投手はここで降板となります。
JR東日本は、7回表に屋宜投手の暴投で1点を返しますが、この回二死1、3塁から登板した沼尾投手が畑中選手をライトフライに打ち取り、1点止まり。
沼尾投手は8回と9回も3人で抑えるパーフェクトリリーフを見せます。
8回裏にも1点追加したENEOSが都市対抗に続く優勝で夏秋連覇を達成しました。東芝に続く2チーム目の快挙でした。
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タグ :吉田一将
2012年11月15日
この悔しさは次のステージで

第43回明治神宮野球大会 大学の部 決勝戦
法政大-桐蔭横浜大
この試合は法大・三嶋投手、桐蔭横浜大・小野投手の好投で投手戦になりました。
法大は再三チャンスを作るものの小野投手のチェンジアップに苦しめられました。小野投手はここぞというときによく踏ん張りました。
7回裏、桐蔭横浜大・山中選手のライトへのソロホームラン。これがこの試合、唯一の得点で、これが決勝点となりました。三嶋投手にとっては痛恨の1球でした。
準決勝で亜細亜大、決勝では法政大と並みいる強豪を撃破し、桐蔭横浜大が創部7年目にして初の秋の大学日本一に輝きました。
9回表は多木選手が、これまで苦しめられていたチェンジアップをレフト前に運ぶ意地の一撃を放ちました。これが大学野球最後の打席でした。
三嶋投手はうつむき、涙を流していました。
プロとして横浜DeNAに進む三嶋投手、社会人のトヨタ自動車に進む多木選手。彼らはこれで終わりではありません。
彼らの今後の活躍を楽しみにしています。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月14日
持ち味と課題
兄弟バッテリーと言って思い出すのは高知商の藤川順一と球児ですね。今回は関西の田中雅之投手と智之捕手です。双子だそうです。1/3イニングだけ実現しました。
第43回明治神宮野球大会 5日目 高校の部 決勝
仙台育英-関西
関 西 110 000 020:4
仙台育英 009 002 10X:12
バッテリー
(関)児山(2.1)≫逢澤(3)≫田中雅(1.2)≫桝本(0.2)≫家高(0.1)-海野≫田中智
(仙)鈴木(7)≫馬場(2)-小林
まずは関西お得意の先制パンチに成功。逢澤選手の先頭打者ホームランが飛び出しました。小郷選手との1、2番で1点取るパターンが多かったですが、今日は1人で1点取りました。
1、2番コンビが本領発揮したのは2回表でした。二死から逢澤選手が出塁すると、小郷選手の打席でエンドランを仕掛けると、これが左中間を破り、1点追加します。
ところが3回裏に児山投手が捕まってしまいます。
無死満塁。準決勝の北照戦、低い弾道の弾丸ライナーでライトポール際に叩き込む満塁ホームランを放った上林誠知選手にセンター前に同点の2点タイムリーを打たれると、仙台育英打線の勢いが止まらなくなります。
この回だけで10安打を浴び、まさかの9失点。児山投手はこの回にKOされてしまいます。
上林選手は同点タイムリーの他にも一塁線を鋭く破る二塁打を放ちました。
関西は8回に仙台育英2番手の馬場投手の乱調で2点返すものの3回のビッグイニングが響きました。
終わってみれば関西はベンチ入り18人全員を使いきる総力戦でした。大敗で惜しくも準優勝となりました。
仙台育英のバッテリーは高めの変化球で勝負する場面がいくつか見られました。高めのつり球に変化球を使う場面もありました。普通はやらない配球です。
関西打線は低めのボール球をしっかり見極めてくるというデータがあったのでしょう。それなら、手を出してくる確率の高い、高めで曲げようという意図が感じられました。工夫を凝らしていて、なるほどなと思いました。
関西からしてみれば、全国の強豪とやりあうには、まだまだ力不足だと感じたはずです。
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