2012年11月15日
この悔しさは次のステージで

第43回明治神宮野球大会 大学の部 決勝戦
法政大-桐蔭横浜大
この試合は法大・三嶋投手、桐蔭横浜大・小野投手の好投で投手戦になりました。
法大は再三チャンスを作るものの小野投手のチェンジアップに苦しめられました。小野投手はここぞというときによく踏ん張りました。
7回裏、桐蔭横浜大・山中選手のライトへのソロホームラン。これがこの試合、唯一の得点で、これが決勝点となりました。三嶋投手にとっては痛恨の1球でした。
準決勝で亜細亜大、決勝では法政大と並みいる強豪を撃破し、桐蔭横浜大が創部7年目にして初の秋の大学日本一に輝きました。
9回表は多木選手が、これまで苦しめられていたチェンジアップをレフト前に運ぶ意地の一撃を放ちました。これが大学野球最後の打席でした。
三嶋投手はうつむき、涙を流していました。
プロとして横浜DeNAに進む三嶋投手、社会人のトヨタ自動車に進む多木選手。彼らはこれで終わりではありません。
彼らの今後の活躍を楽しみにしています。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI