2012年11月04日
東京でも関西魂 見せてくれ

右投げ~左打ち~
実家は~檜風呂~♪
ん?ちょっと違いますね。
勝つことで自信にはなるけど、負けることで、それがいい経験になることもあるということです。
「精神面が情けない」とは、昨日、サヨナラ負けを喫した済美・安楽投手のコメントです。
9回裏の済美の守りは明らかに冷静さを失い、浮き足立っていました。なので、これは安楽投手に限ったことではないです。
彼はまだ1年生です。素晴らしいものを見せてくれましたし、スケールの大きさも感じます。昨日の敗戦から、たくましくなった安楽投手を見たいですし、今後も楽しみにしています。
さて、今日は中国地区大会の決勝戦です。
第119回秋季中国地区高等学校野球大会 決勝戦
広陵-関西
周南市野球場
関西 110 000 501:8
広陵 000 103 100:5
1回表の関西。
先頭の逢澤選手が四球で出塁し、すかさず盗塁を決めると、続く小郷選手がセンターオーバーのタイムリー二塁打。岡山県大会決勝でも見せた、1年生1、2番コンビで電光石火の先制点をあげます。
2回表は海野選手の二塁打で無死2塁とするものの、続く戸部選手のショートゴロで二塁ランナーの海野選手が飛び出してしまい3塁でタッチアウト。チャンスが潰えたかに思えましたが、二死1塁から田中彼選手が左中間へ三塁打を放ち、追加点をあげます。
リードをもらった関西先発の児山投手でしたが、連投の影響か、高めに浮く球が目立ち、再三、得点圏にランナーを進める我慢の投球でした。
序盤は無失点に切り抜けるも、4回裏に熊谷選手のタイムリーヒットで1点返されます。
関西は「ゾーンを上げる」という指示どおり、低めのボール球を見極め、四球も数多く奪い、塁上を賑わせます。
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