この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2011年10月31日

春に向けて

まだまだ暖かい、いや暑いと行った方がいいんでしょうか?まだまだ野球のシーズンは終わってませんし、日中にやるぶんにはちょうどいい気候なのではないでしょうか?


高校野球はセンバツ切符をかけて各地で地区大会が繰り広げられています。すでに終了している地区もあります。


北海道は北照の優勝。
東北地区は優勝が光星学院、準優勝が聖光学院。


北信越は優勝が敦賀気比、準優勝は地球環境。


九州地区は優勝が神村学園、準優勝が九州学院となりました。


四国地区は優勝が鳴門、準優勝が高知となりました。

準決勝で高知との高知県対決に敗れた明徳義塾は地域性を考えるとセンバツ出場は厳しいかもしれません。同じくベスト4の高松商も微妙なところではあります。


東海地区は愛工大名電が優勝。準優勝が三重です。

準決勝で愛工大名電は至学館と対戦。県大会の準決勝でも顔合わせしていて、今夏の夏の県大会決勝以来、何か因縁めいたものがあります。


いずれも愛工大名電が勝ちました。


夢を追い続け、そしてここまできた。でも熱い涙が止まらなかった至学館に雪辱を果たしました。(すみません、これが言いたかったのです。)


愛工大名電のエース・濱田達郎投手、県大会では決勝の東邦戦こそ終盤に捕まり6失点を喫したものの、準決勝まではすべて無失点の投球でした。その投手を明治神宮大会で見られるのは楽しみです。全国の舞台でどのような投球をしてくれるのか注目しています。


中国地区はベスト4が出揃い、倉敷商-早鞆、鳥取城北-大社の組み合わせ。早鞆の間津投手もなかなかの好投手みたいですね。あと1つ勝てばセンバツはほぼ当確。でも倉商にも頑張ってほしい。なかなか複雑ですね。


今年は山陰地方の学校からも代表校が選出されそうです。めでたし。


残すは関東、近畿、中国のみとなりました。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:25Comments(0)高校野球

2011年10月30日

扉を開く

徳島の目標


それは…


悲願の………


J1昇格!!


首位FC東京と勝ち点7差、2位鳥栖と勝ち点3差、3位札幌と勝ち点1差


勝ち点58の現在4位!
射程圏内です!


えーすみません。
ヴォルテイスも熱いですが、インディゴソックスの話題です…。


独立リーググランドチャンピオンシップ、徳島インディゴソックス−石川ミリオンスターズ


石川が3連勝でBCリーグ初の独立リーグ日本一に輝きました。おめでとうございます。


3戦目は徳島・大川投手、石川・南投手の両エースが先発。息詰まる投手戦でした。


5回裏に徳島が先制。8回表に石川が逆転。


痛恨の落球をしてしまった山村選手。いろいろと考えられることはあります。


ひょっとしたら一瞬、気の緩みがあったのかもしれません。


速報版では「ミットが切れた」とあります。紐のことでしょう。


道具のせいにしちゃいけないけど、普段使い慣れていないミットが影響したのかもしれません。


山村選手は投手陣をリードしきれなかったこととエラーしたことで責任を感じていたことでしょう。


ただ、野球というものはみんなでやるスポーツです。ミスが出たらみんなでカバーしてあげないといけません。


岩根投手はエラーの直後に押し出しの四球を与えてしまいましたが、連打を浴びてピンチを招いた張本人なのです。


打線も援護できませんでした。


これはチーム全体の責任なのです。


岩根投手はフェニックスリーグで調子を落としたっぽい感じはありました。しかし、シーズン中は防御率0点台という驚異的な数字を残しました。


山村選手も前期は怪我でほとんど棒に振りました。でもCSでMVPに選ばれ、総合優勝に導いた選手です。


去年からのことを考えても、徳島が強くなったのは山村選手のおかげでもあります。


彼らを責めることはできません。



中日を球団創設75年目にして初めて連覇に導いた落合監督は言いました。


「扉を開いた」と。


BCリーグの立場からすると、そんな感じなのでしょう。


いつかはこんな日が来ることはわかっていました。


今年、四国で1番強かった徳島が負けてしまいました。アイランドリーグを応援する立場からすると、やっぱりこれは屈辱以外の何物でもありません。悔しいです。


本当は徳島に日本一になってもらうのが1番よかったのですが、グランドチャンピオンシップで忘れ物をしてしまいました。


ライバルという視点で見ると、来年の徳島も手強い相手になりそうです。


アイランドリーグの仲間という視点で見ると、来年はその忘れ物を取りに行くのみです。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


2011年10月29日

勝負強さ

最近、慌ただしいです。
高校野球はセンバツ出場をかけて各地で秋季地区大会が行われております。プロ野球ではCS第1ステージが始まりました。


もちろん社会人野球も熱戦が繰り広げられています。


27日に行われたドラフト会議の日、前年優勝の東芝が敗れました。


試合後、安達選手がオリックスから、江柄子投手が読売からそれぞれ指名を受けました。対戦相手の日本生命からは海田投手がオリックスから指名を受けました。


海田投手は先発して好投。自ら祝福する形になりました。


西武から指名を受けたNTT東日本の小石投手にいたっては試合中に吉報が届きました。


こういうのも非常に珍しいケースです。


ルーキーたちの活躍も目立ちます。


野手では2年目の19歳、王子製紙の真弓竜一選手が2ランホームランを放ちました。真ん中のフォークとはいえナイスバッティングでした。


ヤマハの1年目、長谷川雄一選手はJR東日本戦で先制の2点タイムリーヒットを放ちました。(チームは逆転負け)


しかも西武から1位指名を受けた十亀投手から放った一打なので非常に価値があります。


タイブレークとなった初戦では延長戦一死満塁からセンターオーバーの走者一掃勝ち越しタイムリー二塁打を放つなど勝負強さが光ってます。


真弓選手、長谷川選手ともに来年はドラフト解禁の年であります。来年が楽しみです。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:50Comments(0)社会人野球

2011年10月28日

YELL 後編

(前編からのつづき)


しかし、そんな彼にも試練が訪れます。7月終わりごろから極度の打撃不振に陥ってしまいます。それはシーズン終わるまでずっと続くことになります。


毎度のように「バッティングの調子はどう?」って聞くと、返ってくる答えはいつも「よくないです」でした。ヒット3本打った試合でも「(復調の)きっかけがつかめてません」と言ってたこともありました。


端から見てても、明らかに調子が悪いと感じることもありました。特に8月後半なんかは、いつスタメンを外されてもおかしくない状態でした。


それでも西田監督は彼をずっと1番で使い続けてきました。プロに行けたのも、監督のおかげであり、感謝しなきゃいけないところではあります。



前期ホーム最終戦となった徳島とのダブルヘッダー。2試合目は徳島のバレンティン投手がリリーフ登板して150キロを超える球を連発していました。


試合後、そのことについて聞いてみました。


「いや、速くなかったですよ。145も出てなかったんじゃないですか?ぼくはそう感じましたね。」


「いきなり150キロとか出たからスピードガンがバグったんかと思いましたよ」とぼくが返すと


「そうですよ!バグってたんですよ!アハハ…」


彼は見事に笑い飛ばしました。ぼくも一緒になって笑っていました。このダブルヘッダーは2試合とも負けてたんですけどね。そんなこともありました。


バレンティン投手すみません…。アイランドリーグの投手の中で一番速い球を投げるのはあなたです。


こんなぼくにでも彼は偽りなく本音で話してくれました。自分の意見がはっきり言える男でした。彼は人一倍負けず嫌いでした。自分の結果が出なくてチームも負けた日には悔しさを思いきり表に出したこともありました。そして誰よりもファンの人たちを大事にする男でした。彼はプロに向いてる性格を併せ持っていました。


ガイナーズ亀澤からホークス亀澤へ。


これからが本当の勝負です。
西田監督から「1年目が勝負だという気持ちで臨んでほしい」とハッパをかけられました。


でもまずは一歩ずつです。がむしゃらさを忘れず次の目標をクリアしてほしいと思います。


こうやって振り返るとあっという間でした。本音を言うと、ガイナーズ亀澤をもう少し見たかったという気持ちはあります。正直、寂しさはあります。まるでそれは卒業式にも似た感覚でした。


でもプロから指名を受けて、最高の形でガイナーズを卒業できてよかったです。成長していく姿を楽しみにしています。


サヨナラは悲しい言葉じゃない

それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL

ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の空へ


いきものがかり『YELL』の歌詞の一部です。


次のステージに挑む亀澤選手に、ぼくからもエールを送りたいです。


ちなみに亀澤選手の登場曲は『LOVE PHANTOM』でした。ぼくもB'zは好きです。B'zの曲じゃないことをお許しください。


鷹のように力強く大きく羽ばたけ!


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  
タグ :亀澤恭平


Posted by のり at 23:52Comments(0)ドラフト関連

2011年10月28日

YELL 前編

やっぱりこの人のことを書かずにはいられません。福岡ソフトバンクホークス育成枠2巡目で指名された亀澤恭平選手です。


「フェニックスリーグ次第ですね」


10月1日、徳島インディゴソックスが総合優勝を決めた試合後、そう答えた選手こそ亀澤選手なのでした。


亀澤選手のプレーを初めて見たのは明治神宮大会でした。(テレビです)


無名の環太平洋大学の選手でした。いったいどんな選手なのか興味がありました。蓋を開ければ、足は速いし守備も上手い。そのプレーには目を引きました。


プロ志望届を出していたのも知っていました。同じ頃、ガイナーズでは大原選手が横浜から指名を受け、ショートのポジションが空いていました。


「ガイナーズに来てくれんやろか。」


そう思うようになっていました。そしたら本当にガイナーズに来てくれました。とても縁を感じました。


これは裏話ですが、ガイナーズは外野手も退団選手が多くて、外野にも空きができていました。本当は環太平洋大のチームメートで1番センターの尾中博俊選手(米・レンジャーズとマイナー契約)にもガイナーズに来てほしかったのです。


1番尾中、2番亀澤…
これ最高の1、2番やん!


そう思ったこともありました。


しかし、今となっては尾中選手がマイナー契約を結んでくれてよかったです。亀澤選手は1番がよく似合う選手ですから。もし尾中選手がガイナーズに来ていたら亀澤選手は1番を打つことはなかったでしょう。



入団して間もない頃はあまり目立ってなかったように思います。春先のぼくの注目はむしろ冨田投手でした。


徐々に頭角を現してきたのが6月下旬あたりからでした。今でも忘れられないプレーがあります。それは後期開幕戦となった三重との試合です。


この試合で亀澤選手は1、2塁間を抜けるライト前ヒットを放ちました。普通のライト前ヒットです。ところが亀澤選手は相手守備の一瞬の隙をついて二塁を陥れ、二塁打にしてしまいました。


NPBの選手でもなかなかできない走塁です。本当に鳥肌が立ちました。今年いろんな試合を観てきた中で1番のビッグプレーでした。この走塁を見たときにプロに行けるんじゃないかと思ったものです。


迷いがなく何のためらいもなく次の塁を狙う、思い切りのいい走塁。時としてそれが仇になることもありましたが、この走塁が示すように、この足こそが彼の1番の武器だと思っています。


後編へつづく。

  
タグ :亀澤恭平


Posted by のり at 18:08Comments(0)ドラフト関連

2011年10月27日

アイランドリーグから7名

ドラフトのことに関しては、とてもじゃないけど、1つにまとめては書ききれません。なのでちょっとずつ分けて書いていきます。


本指名は残念ながら誰も指名されませんでしたが、気を取り直して育成枠ドラフト。


昨日の記事で、自分の中の指名候補は7人いると書きました。数はビンゴでした!!


ただ、自分の思っていたのと違う選手も指名されていたわけでありまして…


今だから明かします。
昨日書いたぼくの中の指名候補7人とは…


土田投手(愛媛)、冨田投手、亀澤選手(以上香川)、富永投手、岩根投手、山村選手(以上徳島)、西本選手(高知)の7人でした。


育成枠で指名された中村選手、西森選手、飯田選手、ごめんなさいね。


西森、飯田の2人の捕手が指名されて、同じく捕手の山村選手が指名されてないのは意外な感じです。


山村選手はメジャー志向が強いから、それがネックになってるんですかね??


中村選手、飯田選手は年齢的にもラストチャンスだったかもしれません。


特に中村選手で印象的だったのは去年、指名を受けた大原選手、上野投手の間に挟まれて1人だけ寂しそうにしていたことです。


気落ちしてたのか、後日行われたグランドチャンピオンシップ3戦目では3三振を喫してしまいました。


あれから約1年。屈辱をはねのけて、夢を叶えることができて、本当によかったです。



西森選手が指名されたことも快感でした。なぜなら、西森選手は守備でポカをすることが多くて、ファンの人たちからは、あまり評判のよくなかった選手だったからです。


だけど、足も速くてバッティングも上達してたし、ぼくは評価していた選手でした。(証拠は5月10日付『直感』でご確認ください)


かつてガイナーズに在籍していた前川投手に嫌われているという噂もありました。


ぼくは「西森のことが気に入らないんなら、お前が出ていけや!」と思っていた1人です。いや、三重に移籍して本当に出ていったんですけどね。


周りの人を少しは見返せてよかったです。まわりの意見に流されちゃいかんです。


横浜ベイスターズは正捕手の育成が課題でもあります。なので横浜に行ってもキャッチャーで勝負するのかもしれません。


ぼくとしては、内野にコンバートしても面白いと思ってるんですけどね。


横浜育成枠1巡目指名の冨田投手、2巡目指名の西森選手、ソフトバンク育成枠2巡目指名の亀澤選手、7巡目指名の飯田選手、広島育成枠1巡目指名の富永投手、2巡目指名の中村選手、読売育成枠2巡目指名の土田投手


おめでとうございます!!


来年、ガイナーズのキャプテンは誰になるんでしょう??(ドッグスもね)


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:18Comments(1)ドラフト関連

2011年10月26日

運命の日

高校受験当日の朝、合格発表の朝、自分はいったいどのように過ごしていたのでしょうか。


ぼくはごくごく普通の朝を過ごしていました。


いつもよりも豪華なものを食べたり、何かゲン担ぎみたいなことをやったり、そんなことはしませんでした。


人生の中で、誰にも重要な日はあります。明日はプロ野球選手を夢見る者にとっては運命の日。今年もドラフト会議がやって来ました。


1位指名で競合が予想される東洋大・藤岡投手、明治大・野村投手、東海大甲府高・高橋選手は、どこの球団が交渉権を獲得するのかはもちろん気になります。


激アツの三重大会!の高校生投手の動向も気になります。


そして何と言ってもアイランドリーグを見てきた自分にとっては、アイランドリーガーで誰が指名されるかが一番気になります。


新聞ではある選手の名前が載っていました。


去年、マスコミからはノーマークだった大原淳也選手が横浜から指名を受けました。ぼくは目をつけていた選手でした。それはもう快感でした。


「(自分が目をつけている)あの選手は指名されるんやろうか?」ってハラハラドキドキしながら見守るのは、ぼくなりのドラフトの楽しみ方であります。


だから、新聞に名前を載せなくてもいいんですけどね。どうせ新聞に載るくらいなら、2位指名くらいしてほしいものです。


今年、アイランドリーグの選手でぼくなりの指名候補(育成も含む)は、7人います。三重救済ドラフトで四国の各球団が獲得した選手からも推測しました。


100名ほど選手がいる中でたったの7人。プロへの道は本当に狭いものだと実感しました。


ある日、そのうちの1人にドラフトに関する話を伺いました。


彼からの返事は「それはフェニックスリーグ次第ですね」というものでした。


しっかりアピールしてやれるだけのことはやって帰ってこれたでしょうか?


愛媛のつる岡選手が横浜に指名されたようなサプライズがあっても構いません。それも楽しみの1つですから。本当に「えーっ!!」て声が出ました。


情報は何もいりません。
もう一度言いますが、ハラハラドキドキしながら見るのがぼくの楽しみ方です。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:00Comments(0)ドラフト関連

2011年10月25日

ジャイアントキリング

10月30日は大阪マラソン開催ということもあって、ホテルはどこもほぼ満室状態だそうですね。大阪に行かれる方はご注意を。


さて、都市対抗野球4日目は東海地区代表チームがズラリと登場。平日ですが、東海地区の社会人野球ファンの方で1日中、野球を堪能されたかたもいらっしゃるかもしれません。


第1試合の横浜市・JX-ENEOS-春日井市・王子製紙は王子製紙の勝利。


個人的に注目している王子製紙・真弓選手、今日は無安打。しかし、2つの四球を選びました。


チームのためにはこれでいいのかもしれませんが、狙い球と違う球がきたのか、初めての舞台で緊張してたのか、甘い球を見逃す場面もしばしば見受けられました。どこか消極的な印象を受けました。


これで固さもとれたと思いますし、次は若者らしい思いきりのいいバッティングを見たいですね。


第2試合、京都市・日本新薬-豊川市・東海理化は9-0で日本新薬が快勝。


こちらも個人的に注目の日本新薬・中村投手が完封勝利。素晴らしいです。


野球界のなかむらしゅんすけやりました!!笑


そして第3試合は北九州市・JR九州-名古屋市・JR東海の新幹線対決。


この試合はJR東海が先制。速球派のJR九州一岡投手(沖データコンピュータ教育学院からの補強選手)の出鼻を挫きました。


2番手で登板したエース濱野投手が好投している間に反撃したいJR九州は犠牲フライで1点返すのがやっと。


結局、3-1でJR東海の勝利。優勝候補の呼び声高かったJR九州が初戦で姿を消す波乱が起こりました。


JR東海先発の川野投手、ナイスピッチングでした。


JR東海は、この大会前に行われたJABA伊勢大会の初戦で東芝に勝ちました。


伊勢大会の東芝、今日のJR九州。組み合わせを見るとJR東海の対戦相手が勝つと予想していた人は多いことでしょう。失礼ながら、ぼくもそう思っていました。


タイトルの「ジャイアントキリング」は「番狂わせ」とか「大物食い」を表す意味で使われる言葉です。


この言葉は今のJR東海に当てはまるかもしれません。


これで勢いに乗って勝ち進むのでしょうか?この強さが本物であることを証明できるでしょうか?注目です。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:42Comments(0)社会人野球

2011年10月24日

快挙&あの伝説が蘇る

54年ぶり2人目の大記録が生まれました。


都市対抗野球3日目の第1試合、仙台市・JR東日本東北の森内寿春投手が横浜市・三菱重工横浜戦で完全試合の快挙を成し遂げました。


三菱重工横浜は昨年の都市対抗ベスト4、一昨年の日本選手権もベスト4という強豪チームです。すごいの一言です。


今年のJR東日本東北のチームスローガンは『勝利への執念』


森内投手自身、「勝たないとエースとは言えない。お前はまだエースじゃない」と監督から叱責されたこともあったそうです。


「おまえがゼロに抑えれば負けることはない」とも言われ、投げる試合は完封指令。


そんな高いハードル、ノルマを課せられた中で、これ以上ない素晴らしい完封劇をやってのけました。


プロ入り志向が強い投手でもあります。


昨年は七十七銀行の小林敦投手(千葉ロッテ)、日本製紙石巻の久古投手(東京ヤクルト)、TDKの大原慎投手(横浜)といった東北の社会人チームを代表するエースたちが揃ってプロ入り。森内投手は悔しさを味わいました。


26歳という年齢を考えると、これがラストチャンスになるかもしれません。


被災地に届ける勝利はもちろん、プロ入りへの今年最後の猛アピールもなりましたし、自分自身にとっても大きな1勝になったに違いありません。


あとは運命の日を待つのみです。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


第3試合の門真市・パナソニック−浜松市・ヤマハの試合は一死満塁からスタートの延長タイブレークにもつれこみました。


ヤマハでタイブレークと言って思い出すのは昨年の日本選手権です。


日本新薬戦でヤマハはタイブレーク表の攻撃で4点勝ち越したものの、日本新薬に4点取られて追いつかれました。


この試合はヤマハが勝ったのですが、最終スコアは16−12、試合時間が4時間を越える凄まじい試合を演じました。


そんなことも頭をよぎりました。


この試合はヤマハが12回表に6点取って大きく突き放しました。何点取ってもいいって言うような感じでした。


その裏のパナソニックの反撃は1点止まりでヤマハの勝利となりました。


パナソニックが右中間への犠牲フライで1点返した場面、解説者の方が仰っていました。


「6点差があるから外野は後ろで守れた。点差が少ないと外野手は(バックホームに備えて)前にきていて、(右中間を)抜けてたかもしれない」


なるほどなと思いました。
タイブレークの奥深さを知りました。


一般的に延長戦はサヨナラがある後攻の方が有利と言われていますが、タイブレークとなると少し違います。


たくさん点を取って後攻チームにプレッシャーをかけるという意味では先攻の方が有利なのかもしれません。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 23:50Comments(0)社会人野球

2011年10月23日

またしても全国の壁に跳ね返された


都市対抗野球2日目。

今日は四国で唯一の代表である四国銀行の試合だというのに、この試合だけテレビ中継がない!!


悲しいです…。
切ないです…。


四国銀行、初戦の相手はNTT東日本でした。


接戦となりました。
四国銀行、1点ビハインドの8回裏、赤松選手のソロホームランで同点。延長戦に。


10回表、NTT東日本が2点勝ち越し。そのまま試合終了となり四国銀行は惜しくも敗れました。10回完投の不動のエース東出投手、力尽きました。



同点ソロホームランを打った赤松選手、今年ブレイクしました。高松南高出身で夏の県大会準優勝時のメンバーのひとりです。


高校時代の実力は誰もが認めるところでしたが、亜細亜大学時代は公式戦出場がほとんどなく、四国銀行入社後もくすぶっていました。


ようやくつかんだレギュラーの座。自身初めての全国の舞台で結果を出しました。しかしチームは敗れました。


午前中に練習で午後から仕事という会社の方針で決して満足のいく練習ができるわけではありません。


赤松選手にとっては、これがスタートラインなのかもしれません。これからも向上心を忘れることなく、チームを引っ張っていく存在に、そしてまずは全国で1勝を挙げてほしいと思います。



個人的には社会人2年目の岸本投手(観音寺一高出身)にも期待しています。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:40Comments(0)社会人野球

2011年10月22日

忘れかけてた存在

うーん、やっぱり北村選手を指名したことは腑に落ちません。


林選手に小栗選手、この手の外野手はすでにチームにいるんですから。今後の動向は徐々にわかってくるとは思いますけどね。


西田監督と前田コーチはフェニックスリーグに参加のため宮崎へ出張中です。宮崎に行く前にドラフトに関する話し合いはしたのでしょうか?現場の意見は聞いたのでしょうか?疑問が残ります。


北村選手は15日間という交渉期間を目一杯使って決めてくれればいいです。


國信選手の二の舞にならなきゃいいんですけどね。(國信選手は福岡RW救済ドラフトで香川が指名→交渉不成立→徳島入団という経緯があります)


さて、このネタはこれくらいにして…


今日から独立リーググランドチャンピオンシップ開幕ということで、BCリーグ代表の石川ミリオンスターズのHPを見ていました。


そこで懐かしい名前を見つけました。それは謝敷正吾選手です。


謝敷ってもしかして…

大阪桐蔭の??

そりゃそうだよな。こんな珍しい名前の選手、他にどこにおるん?


こんな感じでした。


謝敷選手は打撃センスに優れた選手で高校時代は大型セカンドとしてプロからも注目されていました。


高校卒業後は明治大に進学。1年春から試合に出場していましたが、体調不良や肘痛で2年時は1年を棒に振りました。


3年生になって復活したものの、大学通算成績は謝敷選手の実力からして物足りない結果に終わりました。


アメリカでトライアウトを受験していたのは知っていましたが、ミリオンスターズに入団していたことに気づいていませんでした。


その謝敷選手は今日の徳島戦で3番DHでスタメン出場。3安打1打点でチームの勝利に貢献しました。


打つことに関しては、さすがだなという印象を受けました。隠れドラフト候補とでも言っておきましょうか。


ただやっぱりDHで出場というのは物足りない感じがします。守りも重要なアピールポイントですから。


もしグラチャンを観に行けるなら注目したい選手のひとりです。観に行けるとしたら蔵本になります。


本当はドラフト会議の前に観たかったのですが…うーん残念!!


今年はBCリーグの情報を収集しなくてはいけないと思いつつも、これまで全くやってこなかったことを深く反省しております。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


2011年10月21日

2ヶ月遅れで開幕

運命の日。
ドラフト会議まで一週間を切りました。


NPBに行く―。
自分たちの夢を叶えるため、アイランドリーグ選抜として選ばれた選手は、宮崎の地でフェニックスリーグに参加し、最後のアピールをしております。


そんな貴重なアピールの場なのに2試合連続で雨天中止になってしまうのは非常に痛いです。


社会人野球では、震災の影響で延期になっていた都市対抗野球がようやく明日、開幕します。


ちょうど大会の真ん中にドラフト会議が重なります。


社会人からプロ入りを目指す選手にとっては、本当に最後のアピールになるかと思います。


明日の開幕戦には、いきなり前年優勝の東芝が登場します。


注目は何と言っても安達了一選手ではないでしょうか。


去年の大会では、入社1年目でありながらレギュラーとして活躍し、新人賞にあたる若獅子賞を受賞しました。


ぼくも今年の2月末に東芝キャンプ地の坊っちゃんスタジアムに足を運びました。


このときに行われたシティライト岡山とのオープン戦で安達選手は、あわやサイクルヒットの3安打を放ちました。


右へ左へ打ち分けるバッティングセンスには衝撃を受けました。野手の中では1人だけ目立っているような感じでした。



東芝の初戦の対戦相手は三菱重工神戸。いい投手が揃っています。


おそらく守安投手が先発するのではないでしょうか。こちらもプロ注目の投手です。


安達VS守安の「プロ注目ドラフト候補対決」はぜひ見てみたい個人対決であります。


今回は開幕戦だけを取り上げましたが、他のチームにもいい選手はたくさんいます。



今大会は都市対抗野球初の大阪開催です。


京セラドームと言えば日本選手権です。例年、都市対抗野球の会場となっている東京ドームは、会社関係の人たちもたくさん集まって満員になることもしばしばあります。


しかし、日本選手権となると球場はガラガラでどこか寂しい感じがあります。そういう意味では、お客さんがどれだけ来てくれるか気になるところではあります。


各地区の予選を勝ち抜いてきたチームばかりです。会社絡みでもいいです。たくさんのお客さんに足を運んでもらって、レベルの高い試合、いい試合をして、なにわの地を盛り上げてくれることを期待しています。


あっ、ちなみに明日は独立リーググランドチャンピオンシップも開幕します!


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:07Comments(0)社会人野球

2011年10月20日

三重球団救済ドラフト 悲喜こもごも

昨日、自分がサッカーを観ていた頃、三重救済ドラフトの結果がリリースされていました。


結果はこちら

【高知】
村上和也

【愛媛】
金城雅也

【香川】
北村祐

【徳島】
丸川亮 ※元練習生


今回、アイランドリーグでのプレーを希望して、指名された選手はよかったですね。


一番嬉しかったのは愛媛球団が金城選手を指名してくれたことです。かねてからぼくが希望していたことでした。


愛媛が一番、金城選手の持ち味を発揮できる球団だと思っているので本当によかったです。一瞬、愛媛の球団関係者が、ぼくのブログを読んでくれたのかと思ってしまいました。


坊っちゃんスタジアムの場外に叩き込むアーチを見てみたいです。


ん?もしかしてぼくは無茶なことを言ってますか??


あとは交渉がうまくまとまることを願うのみです。



香川は北村選手を指名しました。センターラインを固めたいのはわかります。ただ正直申し上げますと「外野手を獲る必要があったのか?」というのが、ぼくの感想です。


まぁチーム事情まで知りませんけどね。


今回、ガイナーズからフェニックスリーグに参加している外野手は島袋選手のみです。リ選手も外野手登録で参加していますが、内野手みたいなものです。


それを考えると、すごく意味深な指名だとも思ってます。


後期は投手陣の数が足りなくなりました。だから投手を指名してもらいたい気持ちはありました。


今は名前は出せませんが、ぜひ来てほしいと思っている投手はいるんですけどね。


今回は指名漏れとなりましたが、新人ドラフトで指名可能です。


おそらくトライアウト合格者と天秤にかけられることでしょう。でもまだ望みはあります。ぼくもそこに望みを託して結果を待つことにします。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


2011年10月19日

PRIDE OF 中四国



いいっす!
サッカーいいっす!


たまには息抜きも必要です。


陰陽ダービーと銘打たれたこの試合は前半12分、ガイナーレの選手が自陣ペナルティエリア内でハンドの反則。ファジアーノPKのチャンス。


これをストヤノフ選手がきっちり決めてファジアーノ先制。


なお、このゴールはJ昇格後通算100ゴール目でした。


仙石選手がいらんイエローカードをもらってしまいましたが…


前半17分、妹尾選手の折り返しをゆーすけ選手が決めて2−0。


20分経たないうちに2点リード。

前半40分あたりにゴール正面ペナルティエリアのすぐ外のフリーキックを与えてしまいますが、ハメド選手のシュートは真子選手の正面。


前半はファジアーノが優位に試合を進め2−0で前半終了。


後半に入るとガイナーレの猛攻。


ハメド選手にドリブルで切り込まれ1対1の決定的な場面をつくられましたが、ここは真子選手が好セーブ。


後半22分、今度はファジアーノが自陣ペナルティエリア内でハンドを犯してしまいPKを与えてしまいます。これを決められ2−1。1点差に。


試合としては面白くなりましたが、気が気じゃなくなっていたのはたしかです。


残り20分、守りきれるのか?
ガイナーレの猛攻が続きヒヤヒヤ…。


あと1点とれば楽になるんだけど…。


澤口選手のヘッドはポストのわずかに右。(前半にも惜しいのがあったなぁ)


1点差のままロスタイム。時間は3分。


ボールを持ったら、ゆっくり攻めればいい。とにかくキープしろ!と思っていました。


ファジアーノの選手がボールを持つ時間が長かったので多少は安心して見ていられました。


結局、2−1で試合終了。
ファジアーノ勝ちました!!
よく守りきりました!


今日の試合が始まるまでの順位はファジアーノが17位、ガイナーレが19位でした。来年はお互いもっと上の順位でやりたいですね。


明日は寝不足になるんでしょうな…。でも心地いい寝不足ならいいです!


勝利は気分がいいです!
お疲れさまでした!


チカラをひとつに。
-TEAM AS ONE-


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 23:30Comments(0)サッカー

2011年10月19日

陰陽ダービー



いやっほーい
3ヶ月ぶり


サッカーJ2 第6節

ファジアーノ岡山
   VS
ガイナーレ鳥取


kankoスタジアムよりお届けいたします。


中国ダービー?

やくもダービー?

いいえ、山陰と山陽で「陰陽ダービー」ですって。


野球の試合ばかり観ててもうんざりします。


リフレッシュしてもうひと頑張りです


チカラをひとつに。
-TEAM AS ONE-


“Dash on” NORI


  


Posted by のり at 19:28Comments(0)LIVE

2011年10月18日

涙の数だけ強くなれるよ

そんな歌もあります。


最近はネタ切れで四苦八苦してるというのに…


ネタが見つかったと思えば次から次へと出てくる。本当にバランスよくネタを提供してくれないもんですかねぇ。


プロ野球はいろいろとありました。


まずは中日ドラゴンズが2年連続のリーグ優勝を決めました。おめでとうございます。


これに関しては後日、時間があるときに書くことにします。


パリーグはソフトバンクが早々とリーグ優勝を決めましたが、CS進出のかかる3位争いは最後の最後までもつれました。


オリックスがソフトバンクに勝つか引き分ければCS進出。


オリックス負けで西武が日本ハムに勝てば西武のCS進出。これが条件でした。


18時の同時刻試合開始で先に試合が終了したのが西武ドーム。


西武が勝ってあとはオリックスの結果待ち。CS進出に望みを繋げます。


歓喜に沸く3万人を超える大観衆。それはまるで優勝したかのような球場の雰囲気でした。


その頃、オリックスはソフトバンクにリードを許す展開。その試合の様子は西武ドームのスクリーンで映し出されていました。


プレーに一喜一憂する西武ファン。CS進出が決まればファイナルステージで対戦するかもしれないソフトバンクを応援をしている。でもその気持ちはわかります。


よその結果待ち。それはまるで2003年9月15日、阪神が優勝を決めたときの甲子園のようでした。


対戦相手は西武なのかオリックスなのか?日本ハムファンもその様子を固唾を飲んで見守っていました。


そして午後9時を過ぎた頃、オリックスが敗戦。これにより最後の最後で西武のCS進出が決まりました。


9月初旬まで最下位に沈んでいたチームが怒濤の追い上げを見せて土壇場で逆転。底力を感じました。今日の勝利は球場にたくさん詰めかけ大声援を送った西武ファンの力も大きかったと思います。


今の西武には去年のロッテのような雰囲気が漂っています。2年連続の下克上はあるんでしょうか?そこに立ちはだかるのはダルビッシュ投手!ファーストステージ初戦がとても大事になりそうです。


沸き上がる西武ドームに静まり返る京セラドーム、意気消沈して俯くオリックスの選手たち。対照的でした。


岸田投手の目は心なしか潤んでいました。金子投手は泣いていました。


サッカーではドーハの悲劇というのがありました。今日のオリックスは例えるとそんな感じでしょうか。


試合後の監督インタビューで岡田監督が仰っていました。


最後の最後でCS進出できなかったのは何かが足りなかったんだと思う。他のチームにはない貴重な経験ができた。


そんなことを仰っていました。


その通りだと思います。
来年以降、落ち込んでズルズルいってしまうのか、それともさらに上に行くのかは選手次第だと思います。


特にT−岡田選手に対するコメントは厳しいものでした。


10月もいつ(2軍に)落とそうかと考えていた。


4番起用もお灸を据えるために4番を打たせているだけで本来の意味の4番ではない。


来年は4番では使えない。


突き放すようなコメントの数々。これも期待しているからこその厳しいコメントであり、親心なのでしょう。本当にいい勉強になった1年だったと思います。


来年に向けた戦いはすでに始まっていると言っていいでしょう。


来年のオリックスは注目したいと思います。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:57Comments(0)プロ野球

2011年10月17日

政治みたい

年金はどうなるんだろうか?


消費税はどうなるんだろうか?


たばこは本当に増税されてしまうんだろうか?


いえいえ、そんなことじゃなくて…。


とうとう正式に発表されてしまいました。


「CS進出できなければ解任」


昨日、Bクラスが確定し真弓監督の辞任が発表されました。


今年は2年契約の1年目で来季も続投の方向で話は進んでおりました。


しかし、国民(阪神ファン)の声は厳しいものでした。


戦力が整っていても勝てない、不可解な采配…


ファンの不満はピークに達しておりました。その不満はついに爆発することとなります。


10月2日、甲子園での中日戦。この試合、チームは完敗しました。


球場から出てきた坂井オーナーに対して、あるファンの方が真弓監督を批判する内容の罵声を浴びせました。


先日、某スポーツ新聞の世論調査でも、「真弓監督解任に賛成」という意見は9割を占めていました。支持率も著しく低下しておりました。


続投の方針が急転しました。
ファンの声が球団人事を動かしました。ファンのすごさを感じてしまいました。


厳しい結果になりましたが、こうなったのも仕方ありません。成績を残していれば、こんなことにはならなかったのですから。


早くも次期監督候補の名前は挙がっています。しかし、まだ7試合あります。最後の最後までいい試合を見せなければいけません。


さて、真弓監督は来年どうするんでしょうか?


名古屋方面でも落合内閣が総辞職しそうな動きがありますが・・・。


まさか「自分を見つめ直す」とか言って、頭を丸めてお遍路さんになったりしませんよね?


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:07Comments(0)阪神タイガース

2011年10月16日

特に野球少年に見てもらいたいプレー

読売が中日の胴上げを阻止しました。阪神はBクラスが確定した中でのナイトゲーム。


今日も球場に足を運んでくださったお客さんのためにも、CS出場を逃したからと言って意気消沈しているわけにはいきません。


ブラッズよく打った!


のーみん男前すぎるぞ!
同級生とは思えん…。


3万4000人の観衆。たくさん入っているけど、日曜日の試合で空席が目立つのはなんだか寂しい。


さて今日の試合、こんなシーンがありました。


3回裏の先頭打者、平野選手はショートゴロを打ちました。これを広島のショート小窪選手が悪送球しました。


平野選手は2塁を狙いましたが、フェンスから強く跳ね返ってきた球を栗原選手が2塁へ送球。平野選手は2塁で悠々タッチアウトになりました。


最近の野球で内野ゴロで1塁へ悪送球をして2塁へいけるケースは減っています。


今日のプレーは跳ね返りが強かったことがアウトになった要因でありました。


ただそれだけではありません。ちゃんとカバーリングが出来ているのも1つの理由です。


内野ゴロだとセカンドないしキャッチャーが1塁送球のベースカバーをします。状況によってカバーにいけないケースもありますが、ランナーなしだと絶対にやらなきゃいけないことです。


今日の試合だと広島セカンドの東出選手、キャッチャーの会沢選手、阪神セカンドの平野選手、キャッチャーの小宮山選手はちゃんと出来ていました。


セカンドを守る選手はだいたい出来ているのですが、キャッチャーで出来てない選手は結構いるものです。


甲子園にも出場したプロ注目のある高校生のキャッチャーがベースカバーを怠って評価を下げた例もあります。


ホームランをよく打つ、華麗な守備をする等、それだけがプロの選手ではありません。こんな地味で細かいプレーもしっかりやるのがプロの選手です。


今野球をやっている少年たちはちゃんと出来ているでしょうか?


こういう細かな動きにもぜひ注目してもらいたいです。


最近では地上波の野球中継も減ってしまいテレビで野球を観る機会もなかなかないかもしれません。


本当は実際に球場に足を運んで直に観てもらうのが一番いいです。テレビは一部しか見えませんが、生観戦だと球場全体を見渡せます。


ここ香川ではガイナーズの試合が観れます。少年野球チームに所属している選手もスタメンキッズを務めたり、ボールボーイやバット引きをしたりしています。少年少女たちが生で野球を観る機会が増えています。


ただ、野球少年たちは集中して試合を観ているのでしょうか?


ファールボールを追いかけるのに必死だったり(これはこれで体力向上につながるかもしれませんが)、隣の友達とおしゃべりしたりなんかして、なかなか試合を集中して観ることがないと思われます。


子どもが落ち着きがないのは仕方ありません。そこは大人である監督やコーチ、保護者が教えてあげないといけません。


楽しい思い出をつくるのは大いに構いません。ただ本当に野球が上手くなりたいと思うなら、試合を観ることも大切です。


独立リーグはプロ野球に比べると見劣りするかもしれませんが、野球の上手い人たちばかりです。


今回はセカンドとキャッチャーを例に挙げましたが、他のポジションも同じことです。


自分と同じポジションを守っている選手がどういう動きをしているのかを見ることも必ず参考になるはずです。


これには技術や野球センスは関係ありません。やろうと思えば出来ることです。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 22:13Comments(0)野球全般

2011年10月15日

秒読みか?

うちの近所ではまつりが行われています。朝から晩までずっと太鼓と鐘の音が鳴り響いています。雨の中ごくろうさまです。


セリーグの優勝争い。首位が入れ替わり直接対決の4連戦を4タテしてトントン拍子できている中日。現在、優勝マジック1。


今日はヤクルトが勝って中日が敗れたため、今日の優勝はお預けとなりました。


一方の3位争い。
阪神は広島に降雨コールド負け。解説者の方がコールドに不満をぶちまけていましたが、チャンスで打てなかったのがいけないのです。


読売が中日に勝ったため、CS出場もかなり厳しい状況になりました。


CS出場を逃したら真弓監督解任という報道もされました。


とにかく勝つしかありません。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI

  


Posted by のり at 23:39Comments(1)プロ野球

2011年10月14日

個人的な願望

プロ野球では各球団、来期に向けた戦力調整のため戦力外通告が行われました。


残酷ではあるけれど、避けることはできません。


ガイナーズも本日、退団選手の発表があり、宇高投手、加登脇選手が退団することになりました。


加登脇選手は家庭を持つ立場になりました。独立リーグにおける環境は厳しいです。


家族を養っていくための決断だったのでしょうか。


去年の高知とのリーグチャンピオンシップで総合優勝を決める決勝の逆転2ランを放った加登脇選手。


試合後のスパークリングフィーバーでその殊勲者の顔面に思いきり炭酸水をかけて溺れさせたことは今でもいい思い出です。


本人は全く記憶にないと思います。ぼくにしかわからないと思います。


家族のためにも第2の人生、頑張ってください。


宇高投手、右肩の故障に悩まされました。


8月のソフトバンク戦からずっと登板がなくて気になっていました。


正直なところ、ぼくもそろそろ引き際なのかなと思っていました。変な言い方ですが、タイミングはちょうどよかったと思います。


練習生に降格して再昇格。後期開幕戦で1年ぶりのマウンドに上がったときは本当に嬉しかったです。苦しくつらい時期を乗り越え、よく這い上がってきました。


宇高投手は教員免許をお持ちになられているので、教師になって、そして指導者になって、いい選手を育てていただきたいと思ってる次第であります。


前日には愛媛も退団選手の発表がありました。実に10名以上が退団になりました。主力として活躍していた選手も多数退団。これで三重救済枠も多少は確保できたんじゃないでしょうか。


三重救済ドラフトは非公開で行われるので、三重退団者も当然ながら非公開。しかし、少し情報が漏れているのも事実ではあります。


ぼくのお気に入りの金城雅也選手の動向は気になります。初めて見たのは高知とのダブルヘッダーでした。内角高めのまっすぐ、むずかしい球を左中間フェンス直撃の二塁打にしたバッティングには衝撃を受けました。


しかし、それ以降は…
ぼくが見てないところではよくホームランを打つんですが、ぼくの見てるところではサッパリ。


いつしかぼくの中では「三振しかしないバッター」というイメージが定着してしまいました…。


結局、金城選手のホームランは1本も見れずじまい。金城選手本人も今年は打撃に苦しんだ年だったと思います。


もし、金城選手がアイランドリーグでプレーを希望しているのなら、愛媛球団が救ってはもらえないでしょうか?


愛媛には吉岡コーチがいます(やめないでくださいね)。吉岡コーチと金城選手は似たようなタイプの打者です。吉岡コーチの指導のもと、打撃開眼してもらいたいです。


愛媛の金城といえば金城直仁選手でした。その直仁選手も今季限りで退団。来年はニュー金城誕生を願ってやみません。


さぁ、どうなりますかねぇ。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI