2011年10月09日
雄叫び聞かれず桜散る


セリーグの首位争い
ナゴヤドームの中日-読売は中日が、神宮のヤクルト-広島はヤクルトがそれぞれサヨナラ勝ち。
お互い譲りませんね。そして明日から首位攻防4連戦。すごいことになってますね。
陽の当たる場所では盛り上がっていますが、一方で陽の当たらない場所では各球団、戦力外通告が行われ、来年に向けての戦力調整が進んでおります。
この時期は大詰めで一番盛り上がる時期でもあり、寂しい時期でもあります。
今日の新聞にデカデカと載っていましたが、阪神では生え抜きの桜井選手、お立ち台で雄叫びをあげた葛城選手が戦力外になりました。
小さく雨男の杉山投手も載っていました。
他には、先月23日に鳴尾浜でお別れ登板のあった下柳投手
阿部投手、桟原投手、育成選手の高田投手、田中選手が戦力外に。
桜井選手に関しては和製大砲として期待されていましたが、故障に悩まされ、最近では右肘の故障が影響していたようです。
過去の悪いイメージが付きまとっていた選手でもありました。
いつかのマツダスタジアムの広島戦で二塁打を放った桜井選手。
二塁ベース上に立っている桜井選手にショートを守っていたPLの後輩でもある小窪選手が顔をひきつらせながら帽子をとって会釈をしているシーンは今も覚えています。
ビビっているのがよくわかりました。
そんなこともあって一部のファンからは気に入られてない存在でもありました。マスコミへの露出度の高い阪神だから尚更です。
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