2011年10月16日
特に野球少年に見てもらいたいプレー
読売が中日の胴上げを阻止しました。阪神はBクラスが確定した中でのナイトゲーム。
今日も球場に足を運んでくださったお客さんのためにも、CS出場を逃したからと言って意気消沈しているわけにはいきません。
ブラッズよく打った!
のーみん男前すぎるぞ!
同級生とは思えん…。
3万4000人の観衆。たくさん入っているけど、日曜日の試合で空席が目立つのはなんだか寂しい。
さて今日の試合、こんなシーンがありました。
3回裏の先頭打者、平野選手はショートゴロを打ちました。これを広島のショート小窪選手が悪送球しました。
平野選手は2塁を狙いましたが、フェンスから強く跳ね返ってきた球を栗原選手が2塁へ送球。平野選手は2塁で悠々タッチアウトになりました。
最近の野球で内野ゴロで1塁へ悪送球をして2塁へいけるケースは減っています。
今日のプレーは跳ね返りが強かったことがアウトになった要因でありました。
ただそれだけではありません。ちゃんとカバーリングが出来ているのも1つの理由です。
内野ゴロだとセカンドないしキャッチャーが1塁送球のベースカバーをします。状況によってカバーにいけないケースもありますが、ランナーなしだと絶対にやらなきゃいけないことです。
今日の試合だと広島セカンドの東出選手、キャッチャーの会沢選手、阪神セカンドの平野選手、キャッチャーの小宮山選手はちゃんと出来ていました。
セカンドを守る選手はだいたい出来ているのですが、キャッチャーで出来てない選手は結構いるものです。
甲子園にも出場したプロ注目のある高校生のキャッチャーがベースカバーを怠って評価を下げた例もあります。
ホームランをよく打つ、華麗な守備をする等、それだけがプロの選手ではありません。こんな地味で細かいプレーもしっかりやるのがプロの選手です。
今野球をやっている少年たちはちゃんと出来ているでしょうか?
こういう細かな動きにもぜひ注目してもらいたいです。
最近では地上波の野球中継も減ってしまいテレビで野球を観る機会もなかなかないかもしれません。
本当は実際に球場に足を運んで直に観てもらうのが一番いいです。テレビは一部しか見えませんが、生観戦だと球場全体を見渡せます。
ここ香川ではガイナーズの試合が観れます。少年野球チームに所属している選手もスタメンキッズを務めたり、ボールボーイやバット引きをしたりしています。少年少女たちが生で野球を観る機会が増えています。
ただ、野球少年たちは集中して試合を観ているのでしょうか?
ファールボールを追いかけるのに必死だったり(これはこれで体力向上につながるかもしれませんが)、隣の友達とおしゃべりしたりなんかして、なかなか試合を集中して観ることがないと思われます。
子どもが落ち着きがないのは仕方ありません。そこは大人である監督やコーチ、保護者が教えてあげないといけません。
楽しい思い出をつくるのは大いに構いません。ただ本当に野球が上手くなりたいと思うなら、試合を観ることも大切です。
独立リーグはプロ野球に比べると見劣りするかもしれませんが、野球の上手い人たちばかりです。
今回はセカンドとキャッチャーを例に挙げましたが、他のポジションも同じことです。
自分と同じポジションを守っている選手がどういう動きをしているのかを見ることも必ず参考になるはずです。
これには技術や野球センスは関係ありません。やろうと思えば出来ることです。
がんばろう日本!
“Dash on” NORI
今日も球場に足を運んでくださったお客さんのためにも、CS出場を逃したからと言って意気消沈しているわけにはいきません。
ブラッズよく打った!
のーみん男前すぎるぞ!
同級生とは思えん…。
3万4000人の観衆。たくさん入っているけど、日曜日の試合で空席が目立つのはなんだか寂しい。
さて今日の試合、こんなシーンがありました。
3回裏の先頭打者、平野選手はショートゴロを打ちました。これを広島のショート小窪選手が悪送球しました。
平野選手は2塁を狙いましたが、フェンスから強く跳ね返ってきた球を栗原選手が2塁へ送球。平野選手は2塁で悠々タッチアウトになりました。
最近の野球で内野ゴロで1塁へ悪送球をして2塁へいけるケースは減っています。
今日のプレーは跳ね返りが強かったことがアウトになった要因でありました。
ただそれだけではありません。ちゃんとカバーリングが出来ているのも1つの理由です。
内野ゴロだとセカンドないしキャッチャーが1塁送球のベースカバーをします。状況によってカバーにいけないケースもありますが、ランナーなしだと絶対にやらなきゃいけないことです。
今日の試合だと広島セカンドの東出選手、キャッチャーの会沢選手、阪神セカンドの平野選手、キャッチャーの小宮山選手はちゃんと出来ていました。
セカンドを守る選手はだいたい出来ているのですが、キャッチャーで出来てない選手は結構いるものです。
甲子園にも出場したプロ注目のある高校生のキャッチャーがベースカバーを怠って評価を下げた例もあります。
ホームランをよく打つ、華麗な守備をする等、それだけがプロの選手ではありません。こんな地味で細かいプレーもしっかりやるのがプロの選手です。
今野球をやっている少年たちはちゃんと出来ているでしょうか?
こういう細かな動きにもぜひ注目してもらいたいです。
最近では地上波の野球中継も減ってしまいテレビで野球を観る機会もなかなかないかもしれません。
本当は実際に球場に足を運んで直に観てもらうのが一番いいです。テレビは一部しか見えませんが、生観戦だと球場全体を見渡せます。
ここ香川ではガイナーズの試合が観れます。少年野球チームに所属している選手もスタメンキッズを務めたり、ボールボーイやバット引きをしたりしています。少年少女たちが生で野球を観る機会が増えています。
ただ、野球少年たちは集中して試合を観ているのでしょうか?
ファールボールを追いかけるのに必死だったり(これはこれで体力向上につながるかもしれませんが)、隣の友達とおしゃべりしたりなんかして、なかなか試合を集中して観ることがないと思われます。
子どもが落ち着きがないのは仕方ありません。そこは大人である監督やコーチ、保護者が教えてあげないといけません。
楽しい思い出をつくるのは大いに構いません。ただ本当に野球が上手くなりたいと思うなら、試合を観ることも大切です。
独立リーグはプロ野球に比べると見劣りするかもしれませんが、野球の上手い人たちばかりです。
今回はセカンドとキャッチャーを例に挙げましたが、他のポジションも同じことです。
自分と同じポジションを守っている選手がどういう動きをしているのかを見ることも必ず参考になるはずです。
これには技術や野球センスは関係ありません。やろうと思えば出来ることです。
がんばろう日本!
“Dash on” NORI