2012年11月13日
気の抜けないコールドゲーム
明治神宮大会やら社会人野球日本選手権やら一体、何から書けばいいのかわかりませんが、とりあえず関西の試合です。
第43回明治神宮野球大会 4日目 高校の部 準決勝
春江工-関西
関 西 401 001 4:10
春江工 100 000 1:2
(7回コールド)
バッテリー
(関)児山-海野
(春)坪田-栗原
関西は1回表、春江工の先発、坪田投手が制球に苦しんでいるところを攻め立て、一気に4点。
4点取れたら十分なんですが、一死満塁の浦木選手のピッチャー返しの打球は、坪田投手が差し出したグラブにたまたま入ったようなピッチャーゴロでホームゲッツーになりました。
センター前に抜けていれば、さらなる追加点が入る場面でした。4点取られたものの、まだ1回ということを考えると、春江工にもまだツキがあるのかなといった感じでした。
1回裏、春江工は栗原選手のレフト前タイムリーヒットで1点返します。強打で勝ち上がってきたチームですし、関西としては3点差は安心できる点差ではありませんでした。
早く追加点の取りたい関西は、3回表に逢澤選手のショートへのタイムリー内野安打(エラーくさかったですが)で1点、6回表には土井選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーの小郷選手が還り1点取りました。
6回表の場面は、春江工セカンド濱出選手がセンターに抜けようかというゴロを好捕した打球でした。
3塁ランナーは抜けてからスタートでは、あの打球でも本塁へスタートを切ることができないものです。
小郷選手は、これまでも走塁面でいいスタートを切るという姿勢は見受けられました。それがたまに仇となって、痛い走塁ミスをすることもありましたが、この場面は非常にいいスタートが切れました。やろうとしていたことが出来たんじゃないかと思います。
7回表は左打者が逆方向に逆らわないバッティングで二死から四球を挟んでヒット5本を重ね、4点を挙げて、一気に試合を決めました。
7回コールドの圧勝となりましたが、春江工の打力を考えると最後まで気の抜けない試合でした。
続きを読む
第43回明治神宮野球大会 4日目 高校の部 準決勝
春江工-関西
関 西 401 001 4:10
春江工 100 000 1:2
(7回コールド)
バッテリー
(関)児山-海野
(春)坪田-栗原
関西は1回表、春江工の先発、坪田投手が制球に苦しんでいるところを攻め立て、一気に4点。
4点取れたら十分なんですが、一死満塁の浦木選手のピッチャー返しの打球は、坪田投手が差し出したグラブにたまたま入ったようなピッチャーゴロでホームゲッツーになりました。
センター前に抜けていれば、さらなる追加点が入る場面でした。4点取られたものの、まだ1回ということを考えると、春江工にもまだツキがあるのかなといった感じでした。
1回裏、春江工は栗原選手のレフト前タイムリーヒットで1点返します。強打で勝ち上がってきたチームですし、関西としては3点差は安心できる点差ではありませんでした。
早く追加点の取りたい関西は、3回表に逢澤選手のショートへのタイムリー内野安打(エラーくさかったですが)で1点、6回表には土井選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーの小郷選手が還り1点取りました。
6回表の場面は、春江工セカンド濱出選手がセンターに抜けようかというゴロを好捕した打球でした。
3塁ランナーは抜けてからスタートでは、あの打球でも本塁へスタートを切ることができないものです。
小郷選手は、これまでも走塁面でいいスタートを切るという姿勢は見受けられました。それがたまに仇となって、痛い走塁ミスをすることもありましたが、この場面は非常にいいスタートが切れました。やろうとしていたことが出来たんじゃないかと思います。
7回表は左打者が逆方向に逆らわないバッティングで二死から四球を挟んでヒット5本を重ね、4点を挙げて、一気に試合を決めました。
7回コールドの圧勝となりましたが、春江工の打力を考えると最後まで気の抜けない試合でした。
続きを読む
2012年11月12日
最初から今まで
また長い長い1日が始まります。
明治神宮大会3日目、大学の部。2試合ともスコアは1-0でした。味方に1点取ってもらえば、そのリードを守りきるのがエースとでも言うのでしょうか。
第1試合の法政大-三重中京大。法大先発の三嶋投手はクールな投球。速球がコーナーいっぱいに決まり三重中京大打線を翻弄。奪った三振は16の完封勝利でした。
一方で7回途中からリリーフ登板した則本投手は感情むき出し。鬼の形相で、渾身の力で、目一杯のストレートを投げ込みました。こうして三重中京大野球部の歴史に幕が閉じられました。
第2試合の福岡大-亜細亜大。亜大の先発は東浜投手でした。乱れたのは初回の先頭打者への四球くらいでした。
終わってみれば被安打2の14奪三振で3塁を踏ませない投球内容でミスターゼロらしい、また大学ナンバーワン投手らしい貫禄の投球でした。
社会人野球日本選手権は準決勝に突入。
第1試合、JR東日本は先制されながらも中盤から終盤に向けて牙を剥き、大量点を奪いパナソニックを圧倒しました。
第2試合のキーワードは“連覇”。日本選手権2連覇に挑むトヨタ自動車と、今夏の都市対抗を制し、夏秋連覇に挑むJX-ENEOSが対戦。
緊迫した投手戦は延長戦で押し出しという形で決着しJX-ENEOSが勝ちました。気迫の投球を見せていたトヨタ自動車・佐竹投手は最後、力尽きました。
これで決勝戦は都市対抗の決勝戦と同じ組み合わせになりました。
JR東日本が雪辱を晴らすのか?それとも都市対抗に続く優勝でJX-ENEOSが連覇を達成するのか?
決勝戦は明日18日プレーボールです。
高校野球→大学野球→社会人野球と続く流れ。明日も朝から晩まで目が離せません。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月11日
高い意識


注目していた石岡選手が3回の第2打席で代打を送られて交代しました。
アクシデントかと思いきや、そうでもなかったです。ちょっとショックでした。
11月9日
第38回社会人野球日本選手権大会
2回戦 7日目第2試合
日本通運−JR東日本
JR東日本 000 134 011:10
日本通運 100 000 110:3
バッテリー
(J)白崎(4)≫片山(3)≫湯本(1)≫戸田(1)−石川≫田仲
(日)野村(4.1)≫鷲尾(1)≫菅井(1)≫樋口(0.2)≫古澤(2)−小澤
5回裏JR東日本、無死1塁から田中選手はライト前にヒットを放ちました。
1塁ランナーは3塁を狙い、日本通運ライトの榎選手は3塁へ送球。この送球をショートの澤村選手はカットすると見せかけてスルーしました。
結果的に3塁はセーフになりました。でもこれをやっておかないと打者走者の田中選手は送球間に2塁へ進塁していた可能性もありました。
何気ないプレーの中にも高度なプレーを見たような気がしました。
その後の無死1、3塁で山口選手はボテボテのピッチャーゴロ。3塁ランナーの佐藤選手は三本間に挟まれ、一死2、3塁という形を作ってアウトになりました。
当たり前のことを当たり前にできるチームは、やっぱり強いです。
ここで代打で登場したのはコーチ兼任の澤選手。見事に右中間へ勝ち越しの2点タイムリー二塁打を放ちました。
6回表にも4点追加し、終盤にも得点を重ね、終わってみれば16安打10得点の圧勝でした。日本通運は終盤に反撃するも力負けでした。
JR東日本の打者はファールで粘り、球数を多く投げさせ、簡単には終わりませんでした。特に日本通運のリリーフした投手は苦労していました。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月10日
石橋を叩いて渡ったつもりが

一昨年は九州新幹線開通のPRとして、球場内に新幹線が登場していたのですが、今年はなかったです。
11月9日
第38回社会人野球日本選手権大会
2回戦 7日目第1試合
Honda-JR九州
J R 九州 000 004 000:4
Honda 101 100 000:3
バッテリー
(J)吉田(4)≫加治屋(5)-中野
(H)福田(5)≫筑川(4)-佐伯
JR九州の先発はルーキーの吉田奈緒貴投手。立ち上がりから制球が不安定でした。
1回裏に川戸選手にタイムリーを打たれると、3回裏は守りのミスから追加点を与えてしまいます。
4回裏には長島選手のソロホームランでHondaが3-0とリードを広げます。
JR九州はHondaの先発、福田投手に抑えられて無得点で試合前半を終えます。
吉田投手は4回で降板。与えた四球は4つ。守備ではエラーで失点もあり、JR九州らしからぬ展開でした。
Honda・福田投手は5回までで5安打を打たれながらも無四球で無失点。球数も59球とテンポよく抑えていました。
しかし、「バットの芯で当てられ始めていたから」(Honda・長谷川監督)という理由で福田投手を降板。6回からは筑川投手をマウンドに送り、思いきった継投に出ます。
JR九州は筑川投手の立ち上がりに襲いかかります。
藤島選手の内野安打と宇多村選手のヒットで無死1、3塁とすると中野選手の犠牲フライで1点返します。
その後、二死1、3塁となり、東向選手が左中間への二塁打。1塁ランナーの田中敬選手も還り、同点に追いつきます。
さらに田中允選手のセンター前タイムリーヒットで、この回4点目。一気に逆転します。Hondaとしては継投策が裏目に出ました。
JR九州は5回から登板した加治屋投手が好投し、9回まで投げきりました。
続きを読む
2012年11月10日
ショック…
伊藤園レディスのゴルフ中継のために明治神宮大会の1日目と2日目のテレビ中継がありません。
東京に行きたいけど行けません。
その昔、土曜日の夕方4時に新日本プロレスの放送をやっていた頃、たまにゴルフ中継で放送休止になった時と同じような気持ちです。
ゴルフはやらないけど、なぜか『考えるゴルフ』は観ています。
昨日、ABCの岩本アナが京セラドームにいました。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月09日
ぞろぞろぞろぞろ……

第2試合が長引き、第3試合は定刻よりも40分遅れで試合開始。
3塁側の応援席は、試合前からスーツを来た人がたくさん来られていました。
NTT西日本の試合開始が近づくにつれ、試合が始まってからも、その数は増えていっていました。
さすがはNTTです。さすがは近畿です。
対戦したトヨタ自動車で今日、先発した佐竹投手は土庄高校出身です。
来年は法大の多木選手が入社します。香川県の先輩でもあるので、面倒見てあげてください。
来年も野球、続けますよね?
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月09日
さくらちゃんも好きだけど のぞみちゃんも好き


さぁ今年もまた登場するのでしょうか?私はN700系がいいです。
鉄道は目的地に勝手に運んでくれるから案外、楽だったりします。(ラッシュは除く)
本日は第38回社会人野球日本選手権 第7日2回戦
Honda−JR九州
日本通運−JR東日本
トヨタ自動車−NTT西日本
京セラドーム大阪よりお届けいたします。
のぞみはJR東海ですね。
いろんな新幹線が見られる東京はうらやましいですね。私は鉄道マニアというわけではありませんが。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月09日
狙い定めてフルスイング



あの行為は許せません。マジで頭にきました。
七十七銀行・相原投手が与えた頭部死球に対してバイタルネットの応援席から大きな声でヤジを飛ばしたひとりの女性がいました。はっきり言ってアホですね。大馬鹿ですわ。
この女性はバイタルネットとは関係ない人かもしれません。ひとりのバカな行為のために、バイタルネットと言う会社が恥をかき、印象が悪くなることくらいわからないんですかね?
もうちょっと考えてモノ言いなさいね!て言うか、もう応援に来なくていいです。
さて気を取り直して第3試合。
11月8日
第38回社会人野球日本選手権
2回戦 8日目第3試合
パナソニック-JFE西日本
パナソニック 010 000 100:2
JFE西日本 000 000 001:1
バッテリー
(パ)秋吉(7.1)≫田中篤(1.2)-井上
(J)岩澤(7.1)≫近藤(0)≫藤井(0.1)≫陶山(1.1)-浦≫谷
パナソニック・秋吉投手、JFE西日本・岩澤投手、ともに上々の立ち上がりでスタートしました。
しかし2回表に試合が動きました。梶原選手の左中間への二塁打を足掛かりに柳田選手のライト前タイムリーでパナソニックが先制。
その後の岩澤投手は持ち前の制球力を発揮します。右打者は外角の際どいところを突いて凡打を築き、左打者には内角をエグって詰まらせる岩澤投手らしいピッチングを見せます。
パナソニック・秋吉投手は序盤はストレート主体の投球。それに対してJFE西日本の各打者は、そのストレート狙いで対抗します。
自分の打ちたいコースにくれば若いカウントなら、それをフルスイング。球威があって差し込まれるし、三振もするけど、スイング自体は悪くありませんでした。あとはタイミングだけでした。
永井選手の天井に届きそうなくらい高く上がったセカンドフライに象徴されるように、少しずれただけで、タイミングが合えば、飛びそうな打席はいくつかありました。
JFEは1点追いかける展開でしたが、秋吉投手を捕らえられそうな雰囲気はありました。
しかし、パナソニックバッテリーは、それに気づいたみたいです。6回、7回は、ほとんどが変化球でした。
ストレートを投げたのは追い込んでからくらいでした。追い込まれるとストレートと変化球、どちらも待たないといけないので、これがまた有効的でした。
追い込んでからの渾身のストレートは威力があり、JFEの打者は振り遅れていました。
8回表、JFEにピンチが訪れた場面、ここは小刻みな継投に出ます。失点したくない場面ですから、どうしても一人一殺のような継投になります。
何とか無失点で切り抜けたいところでしたが、梶原選手にライトへ犠牲フライを打たれてしまい、追加点を与えてしまいます。
浅いフライでタイミング的にはアウトでしたが、橋本拓選手が三塁走者がスタートしていることに気づいていなくてライトからのバックホームをカットしてしまったプレーはちょっともったいなかったです。
JFEは6回、8回と三塁までランナーを進めるも得点できず。9回裏に一死3塁から高岡選手のセカンドゴロの間に1点返すのがやっとでした。
下位にいく打順で、さほど長打を警戒しなくてよかったですし、二死ランナーなしなので、これはパナソニックからすれば想定内の失点でした。JFEからすればタイムリーで点を取りたい場面でした。
続きを読む
タグ :秋吉亮
2012年11月08日
自分のなかでは最高峰


なんか感激しますね。
ここに来れたこと、素直に嬉しく思います。感謝です。
本日は第38回社会人野球日本選手権 第6日
2回戦
パナソニック−JFE西日本
京セラドーム大阪よりお届けいたします。
しかも、この大会前に2試合のオープン戦を観てきたJFE西日本の試合というのは勝手ながら縁を感じます。感無量です。
なお第1試合の三菱重工広島−JX-ENEOSはJX-ENEOSが勝利。
第2試合、バイタルネット−七十七銀行は七十七銀行が勝ち、ベスト8進出となっております。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月08日
プレイバック
11月3日に開幕した第38回社会人野球日本選手権の結果を一気にプレイバック。
11月3日
NTT西日本1−0三菱重工横浜
開幕戦からいきなり延長タイブレークでNTT西日本がサヨナラ勝ち。
バイタルネット3−2新日鉄住金東海REX
今大会を最後に引退する佐藤選手が勝ち越しタイムリー。バイタルネットは初勝利。
東邦ガス11−6新日鉄住金鹿島
打ち合いは東邦ガスに軍配。新日鉄住金鹿島は最後に粘りを見せるも及ばず。9回表の5失点が重かった。
11月4日
日本生命13−0JR四国
JR四国、全国の壁 厚くまさかの大敗。まさかのコールドゲーム。あぁ南川投手…。
JR東海0−2新日鉄住金かずさマジック
大卒2年目の佐々木選手の三塁打を足掛かりに得点。高卒2年目の岡本投手が6回途中無失点と好投。神戸国際大付ですね。かずさ10年ぶりの勝利。
JR東日本6−0新日鉄住金広畑
そつのない攻撃と完封リレーでJR東日本が快勝。補強選手なしで都市対抗に挑み準優勝の貫禄を見せる。
11月5日
航空自衛隊千歳0−2七十七銀行
都市対抗、日本選手権の二大大会を通じて初登板の松崎投手が見事に完封勝利。
JFE西日本3−2滋賀・高島クラブ
滋賀・高島クラブ、終盤の反撃あと一歩及ばず。しかし大健闘。JFEは3番に抜擢された松浦選手が2ランホームラン。
パナソニック5−0鷺宮製作所
パナソニックが理想的な攻撃でコツコツ加点。秋吉投手は2安打完封。
11月6日
西濃運輸3−5Honda
僅差の試合はHondaが長打攻勢で制する。
三菱重工名古屋1−2JR九州
JR九州のエース濱野投手は10安打浴びながらも1失点で完投勝利。
伯和ビクトリーズ3−4日本通運
延長戦に突入した試合は福田選手のサヨナラヒットで日本通運が勝利。
11月7日
トヨタ自動車5−3Honda熊本
自動車対決はトヨタ自動車の勝利。高阪選手が2ラン。
JFE東日本3−6日本新薬
榎田投手−滝谷投手の継投で日本新薬が逆転勝ち。JFE東日本は阪神ドラフト3位田面投手も登板。
ニチダイ2−0日立製作所
ニチダイ、出場3回目で初勝利。西原投手が完封。
ふぅ……。
まとめて書くのは大変です。
本日の三菱重工広島−JX−ENEOSが1回戦最後の試合で第2試合から2回戦です。
近畿勢が健闘してますね。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月07日
アテにならない展望

高校野球の秋季地方大会が終わったかと思えば、それと同時に社会人野球日本選手権が開幕。日本選手権が佳境に差し掛かった頃には明治神宮大会が開幕。この時期は何かと忙しいです。
その明治神宮大会の組み合わせです。
【高校の部】
第1日
北照−京都翔英
浦和学院−高知
第2日
仙台育英−県岐阜商
安田学園−関西
第3日
沖縄尚学−北照・京都翔英
春江工−浦和学院・高知
【大学の部】
第1日
松山大−桐蔭横浜大(神宮第2)
京都学園大−三重中京大
道都大−福岡大
第2日
富士大−国際武道大
大阪体育大−松山大・桐蔭横浜大
第3日
法政大−京都学園大・三重中京大
道都大・福岡大−亜細亜大
去年は、高校の部は光星学院、大学の部は明治大が優勝しました。去年は予想を的中させちゃったので、調子に乗って今年もやります。
まずは高校の部。
今年は実力が飛び抜けたチームはいないのかなぁといった印象です。強いて言うなら、本命は浦和学院ですかね。
勢いに乗り、ダークホース的存在の春江工も不気味です。
京都翔英は初出場ながら、近畿大会では履正社や報徳学園といった並みいる強豪に勝っての本大会出場ですから、それなりの実力はあるものと思われます。決勝までいきそうな気がしています。
でも今年は、個人的な期待を込めて関西を推したいと思います。まずは初戦を突破してほしいです。
でもやっぱり浦和学院か……?いいえ、関西です!!
大学の部は法大と亜大の決勝戦を予想する人が多いかと思います。でも何か波乱がありそうな予感がするんですよね。
ラスト三重中京大にも頑張ってほしいですし、富士大とか結構やりそうな予感がしています。100%直感です。
ドラフトの目玉だった東浜投手が有終の美を飾るというのがシナリオなんでしょうね。
亜大と大体大が初戦を突破して東浜投手と松葉投手のプロ入り前ドラ1同士の投げ合いになったら面白いですけどね。道都大も侮れないです。
優勝予想は亜大と言いたいところですが、大体大です。ここも期待を込めて。
今年は大穴狙いの予想になりました。
予想が当たっても外れても何もないので、しれーっとしておきます。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月06日
ナイスリリーフ


プロ野球は日本シリーズも終わり、FAやらトレードやらオフらしいニュースがたくさん入ってきています。まだアジアシリーズが残っていますね。侍ジャパンの親善試合もあります。
ぼちぼちストーブリーグに突入しているプロ野球ですが、アマチュア野球のシーズンはまだまだ続きます。
11月2日
第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦
2回戦
京都学園大−関西学院大
京学大 000 000 000:0
関学大 001 000 04X:5
バッテリー
(京)萬(6)≫白濱(1.2)≫内山(0.1)−中野
(関)鍋田(7.1)≫ボイラン(0.2)≫中尾(1)−山崎裕
昨日に続き2試合目です。
この試合、チャンスは互いに初回に訪れます。
1回表の京学大は一死1、2塁のチャンスで4番宮下選手がピッチャーゴロ併殺打。
1回裏、関学大は二死1、3塁で山崎裕選手がライトフライと共にチャンス活かせず無得点に終わります。
3回裏、籾山選手のサードゴロタイムリーエラーで1点入るものの、京学大・萬投手、関学大・鍋田投手の両先発は快投というほどの内容ではなく、どこか決め手を欠くような試合展開。
まぁ好投と言っておきましょう。ランナーを出しながらも得点を与えない投球です。先頭打者をきっちり打ち取れたところはいいです。
京学大に最大のチャンスが訪れたのは8回表。先頭の林選手がレフト前ヒットで出塁すると、榎本直選手が送りバント。一死2塁。ここで関学大は鍋田投手からボイラン投手に交代。
若原選手に四球で一死1、2塁。宮下選手はサードゴロでランナーはそれぞれ進塁し、二死2、3塁。一打逆転で迎えるは飯田選手。しかし、飯田選手は空振り三振。関学大は最大のピンチを凌ぎます。
その直後でした。関学大は8回裏に二塁打と犠打野選と四球で無死満塁とすると籾山選手は二遊間へのゴロ。セカンドが飛びつくも止めるのが精一杯のタイムリー内野安打で1点。打球をこぼしている間に、2塁ランナーも本塁を狙いますがタッチアウト。
その後、二死2、3塁から山崎裕選手が試合を決定づける3ランホームランを放ちます。このホームランは正直、ビックリしました。恐れ入りました。
この試合は、ピンチの場面でリリーフ登板したボイラン投手が無失点で抑えたことが鍵となりました。いきなり四球を与えて、どうなることかと思いましたが、クリーンアップをきっちり抑えました。飯田選手を三振にとった場面はしびれました。内容はともかく、点を与えなきゃよかったので、見事な火消しでした。
この試合に敗れた京都学園大でしたが、敗者復活2回戦で奈良産大に勝ちました。第1代表決定戦で大阪体育大に敗れた関西学院大と再び第2代表決定戦で対戦。関西学院大に勝ち、リベンジを果たして、明治神宮大会初出場を果たしました。
大阪体育大、京都学園大の両チームには、関西代表として、明治神宮大会での健闘を祈ります。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月05日
耐えて耐えて

関西の読み方は色々あります。地方を指す関西は「かんさい」。岡山県の高校は「かんぜい」。関西学院は「かんせい」。
昨日のタイトルはいろんな意味にとれますね。紛らわしくて申し訳ないです。
さて、関西地区大学野球選手権のレポートいきます。
11月2日
第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦
敗者復活1回戦
京都産業大-奈良産業大
奈産大 000 020 030:5
京産大 103 000 000:4
バッテリー
(奈)花本(3)≫長岡(1)≫小林(2)≫庄司(3)-有山
(京)岩橋(6)≫神野(0.1)≫内田(2.2)-山崎勇
まず主導権を握ったのは京産大。1回裏、秋山選手、杉選手の連打と龍田選手の四球で一死満塁とし、藤澤選手はセカンドゴロ。この間に三塁ランナーが還り、1点先制します。
3回には一死1、2塁から龍田選手の右中間を鋭いライナーで破る2点タイムリー三塁打と藤澤選手のレフト前タイムリーで3点追加し、リードを4点に広げます。
奈産大は2番手以降に登板した投手陣が好投し、味方の反撃を待ちます。
5回表、奈産大。この回先頭の箱石選手の三塁打と上田選手のセカンドへのタイムリー内野安打でまず1点返し、一死1、3塁後、藤井選手のサードゴロ併殺崩れの間に1点で2点差とします。
奈産大は6回、一死1、2塁で有山選手はいいあたりのサードライナー。二塁ランナー戻れずダブルプレー。
7回は、二死2、3塁で藤井選手が空振り三振。6回、7回と得点圏にランナーを進めるも無得点。しかし流れは奈産大。
そして迎えた8回表、田中選手、浅岡選手の連続二塁打でまず1点返します。点差は1点。その後、二死満塁となり、迎える打者はここまで内野安打2本を含む3安打を放っている上田選手。
続きを読む
2012年11月04日
東京でも関西魂 見せてくれ

右投げ~左打ち~
実家は~檜風呂~♪
ん?ちょっと違いますね。
勝つことで自信にはなるけど、負けることで、それがいい経験になることもあるということです。
「精神面が情けない」とは、昨日、サヨナラ負けを喫した済美・安楽投手のコメントです。
9回裏の済美の守りは明らかに冷静さを失い、浮き足立っていました。なので、これは安楽投手に限ったことではないです。
彼はまだ1年生です。素晴らしいものを見せてくれましたし、スケールの大きさも感じます。昨日の敗戦から、たくましくなった安楽投手を見たいですし、今後も楽しみにしています。
さて、今日は中国地区大会の決勝戦です。
第119回秋季中国地区高等学校野球大会 決勝戦
広陵-関西
周南市野球場
関西 110 000 501:8
広陵 000 103 100:5
1回表の関西。
先頭の逢澤選手が四球で出塁し、すかさず盗塁を決めると、続く小郷選手がセンターオーバーのタイムリー二塁打。岡山県大会決勝でも見せた、1年生1、2番コンビで電光石火の先制点をあげます。
2回表は海野選手の二塁打で無死2塁とするものの、続く戸部選手のショートゴロで二塁ランナーの海野選手が飛び出してしまい3塁でタッチアウト。チャンスが潰えたかに思えましたが、二死1塁から田中彼選手が左中間へ三塁打を放ち、追加点をあげます。
リードをもらった関西先発の児山投手でしたが、連投の影響か、高めに浮く球が目立ち、再三、得点圏にランナーを進める我慢の投球でした。
序盤は無失点に切り抜けるも、4回裏に熊谷選手のタイムリーヒットで1点返されます。
関西は「ゾーンを上げる」という指示どおり、低めのボール球を見極め、四球も数多く奪い、塁上を賑わせます。
続きを読む
2012年11月03日
勝利目前の悪夢

話は遡ること2004年のセンバツ。東北-済美の試合。あとアウト1つで東北の勝利という状況。
完投ペースできていた東北の真壁投手は9回裏に捕まりました。ランナー2人を置いて、済美の4番高橋選手の放った打球はレフトを守っていたダルビッシュ投手の頭の上を越えるサヨナラホームランでした。
済美は9回裏に4点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝ちでした。
秋季高校野球四国大会準決勝第2試合、鳴門-済美。済美の先発は注目の安楽智大投手でした。
初回、先頭打者の初球にいきなり死球。タイムリーヒットも打たれ、いきなり先制点を奪われる不安定な立ち上がりでした。
序盤は制球の定まっていなかった安楽投手は徐々に調子を取り戻しました。初回に1点取られたものの、その後は得点を与えません。
6回から8回二死までは8者連続三振を奪う圧巻の投球を見せました。
勝利は目前でした。ここまで奪った三振は15。多くの人は済美の勝利を信じていたに違いありません。
ところが9回表、いきなり連打を浴び、無死1、2塁となります。3点差あり、仮に塁上の2人のランナーが還ったとしても1点リードです。点は取られてもアウトカウントを増やしたい場面でした。
静止不十分のボークで無死2、3塁となり、外のスライダーを鳴門の日下選手に左中間に運ばれる2点タイムリー二塁打でたちまち1点差。この一打で流れは鳴門にいき、鳴門に勢いがつきました。
済美の守りは完全に浮き足立ちました。最後は守備の乱れが重なり、済美は3点差をひっくり返されるまさかのサヨナラ負けでした。安楽投手にとっては悪夢の9回裏になりました。
済美 002 000 011:4
鳴門 100 000 004:5
済美は逆転して、1点リードを守ったまま終盤に追加点を取り、理想的な試合運びでした。
続きを読む
タグ :安楽智大
2012年11月02日
とりあえず結果だけでも
関西地区大学野球選手権大会
まずは2回戦から。
京都学園大−関西学院大は関西学院大が勝ちました。
勝った関西学院大は明日、大阪体育大と第1代表決定戦を戦います。
大体大はおそらくオリックスドラフト1位の松葉貴大投手が登板するでしょう。強敵ですね。
なぜか阪神大学野球連盟とは縁がありません…。
これは余談ですが、松葉投手の背番号は36です。
ちょうどいい具合にオリックスの背番号36は空き番になっています。こんなところに縁みたいなものを感じます。プロでは何番つけるかわからないですけどね。
続いて敗者復活1回戦です。
京都産業大−奈良産業大は奈良産業大が勝ちました。
勝った奈良産業大は、本日2回戦で敗れた京都学園大と敗者復活2回戦を戦います。
敗者復活2回戦が第1試合で、第1代表決定戦が第2試合となっております。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
まずは2回戦から。
京都学園大−関西学院大は関西学院大が勝ちました。
勝った関西学院大は明日、大阪体育大と第1代表決定戦を戦います。
大体大はおそらくオリックスドラフト1位の松葉貴大投手が登板するでしょう。強敵ですね。
なぜか阪神大学野球連盟とは縁がありません…。
これは余談ですが、松葉投手の背番号は36です。
ちょうどいい具合にオリックスの背番号36は空き番になっています。こんなところに縁みたいなものを感じます。プロでは何番つけるかわからないですけどね。
続いて敗者復活1回戦です。
京都産業大−奈良産業大は奈良産業大が勝ちました。
勝った奈良産業大は、本日2回戦で敗れた京都学園大と敗者復活2回戦を戦います。
敗者復活2回戦が第1試合で、第1代表決定戦が第2試合となっております。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
2012年11月02日
目的地はUSJではありません


前日までに指定の便の高速バスを予約をすれば2900円で大阪に行けるらしいです。日帰り往復だともっと安くります。
こりゃ行くしかねーだろ!ということで行ってきました。
南港中央野球場は去年はスコアボードがリニューアルされていました。今年は内野の一部の人工芝が張り替えられていました。
人工芝の傷み具合がひどいので、早く全面張り替えられるといいですね。
すでに明治神宮大会出場を決めていて、関西第2代表と対戦する三重中京大の選手も偵察にきていました。
そうか、4年生のみだから、授業にはあまり影響ないんですね。なるほど。
まだ活動を続けている4年生もいます。進路先や野球を続けるのか?とか気になります。
どのチームにも神宮で見てみたいと思った選手がいます。勝っても敗れても悔いのないように戦ってもらいたいです。
レポートはまた後日。
これからぼちぼち帰ります。
2012年11月02日
2012クライマックス


この前まで明るかった朝の空はとても暗いです。まだそんなに寒さは感じません。
本日は第10回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼第43回明治神宮野球大会関西地区第1第2代表決定戦
敗者復活1回戦
京都産業大−奈良産業大
2回戦
京都学園大−関西学院大
大阪市南港中央野球場よりお届けいたします。
カンペがないと無理です。関西地区大学野球選手権でいいです。
11月に突入しました。最後の最後まで全力で突っ走ります。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI