2013年04月07日
第42回JABA四国大会2日目 試合結果
悪天候の影響でマドンナスタジアムの試合開始が遅れたため、坊っちゃんスタジアム4試合、マドンナスタジアム2試合で行われました。
【坊っちゃん】
JFE東日本0−8NTT西日本
JR九州2−3日本生命
三菱重工広島2−0ワイテック
三菱重工長崎6−2四国銀行
【マドンナ】
JR四国1−2三菱重工三原
JR東日本2−0三菱重工名古屋
各ブロックとも2勝のチームと2敗のチームに真っ二つに分かれました。
これにより、四国銀行、三菱重工名古屋、JFE東日本、JR四国、JR九州、ワイテックは予選敗退となりました。
JFE東日本とJR九州が連敗したのは意外な感じです。
三菱重工三原は頑張ってますね。
2勝しているチームは決勝トーナメント進出をかけた戦いになります。
ワイルドカード争いも見当がつきません。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
2013年04月07日
即戦力


4月5日
第42回JABA四国大会 予選リーグ1日目
マドンナスタジアム第2試合
NTT西日本-JR四国
NTT西 000 031 020:6
JR四国 000 000 301:4
バッテリー
(N)吉川(6.0)≫津田(0.1)≫松岡(2.1)≫姫野(0.1)-戸柱≫北崎
(四)南川-松谷
この日のNTT西日本のスターティングバッテリーは左腕の吉川投手と戸柱選手の両新人選手でした。吉川投手は関大から、戸柱選手は駒大からやって来ました。
前回、吉川投手の投球を見たのは春の関関戦でした。関学の蒔野投手(東邦ガス)との投げ合いでした。
投球フォームまでは覚えていませんでした。ゆったりとしたテイクバックからビュッと球がきます。それはまるで杉内投手のようです。
伸びのあるまっすぐと同じ腕の振りから繰り出される変化球で、1回から5回まで毎回奪三振でした。
JR四国は左打者が多いチームです。たまにくる右打者に対してもスクリュー気味に落ちるチェンジアップが武器になっていました。大学時代を振り返ると、確かにそうだったなぁと思い出しました。
NTT西日本は増田投手が西武へ、安部投手が横浜DeNAへ、それぞれプロに輩出しました。
7回に無死満塁のピンチを作って降板しましたが、吉川投手がこの日のような投球をしてくれれば、2枚抜けた穴の1つは埋まりそうです。この日見た試合の中で一番いい投球をしていたと思います。ナイスピッチングでした。
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2013年04月07日
三振取るのか打たせるのか

土曜日に行われる予定だったJABA四国大会2日目は悪天候で順延。台風並みの低気圧がやって来ると気象庁に脅しをかけられていましたし、安全面を考慮すると、やらなくて正解でした。
4月5日
第42回JABA四国大会 予選リーグ1日目
坊っちゃんスタジアム第1試合
三菱重工広島-JR九州
三菱広島 000 003 000:3
JR九州 000 000 010:1
バッテリー
(広)野上-國本
(九)加治屋(7.2)≫菊地(1.1)-中野
1回裏、一死1、2塁の場面で4番宇多村選手をセカンドゴロ併殺でJR九州の攻撃を無失点で凌ぐと、そこからは、やや三菱重工広島ペースで試合が進みました。
しかし、3回から5回に3イニング連続の併殺打もあり、三菱重工広島も攻めあぐねていました。
試合が動いたのは6回表。一死から國本選手、田中選手の連打と松永選手の四球で満塁とすると、大城選手が押し出しの四球を選びます。
松原選手の犠牲フライ、山本選手のタイムリーヒットもあり、この回3得点を挙げます。
JR九州の先発は加治屋投手でした。得点圏にランナーを置くと制球を乱しました。コースを狙いすぎていたような気がしました。点を取られたくないのはわかるんですが、もう少し大胆にいってもよかったんじゃないかと思いました。
三菱重工広島先発の野上投手は8回に田村選手のタイムリーヒットで1点を返されます。8回、9回と満塁のピンチを招き、逆転のランナー、サヨナラのランナーを背負いましたが、このピンチをよくしのぎました。ナイスピッチングでした。
ピンチの場面で三振を狙いにいって四球を出した加治屋選手と、ピンチの場面で打たせた野上投手。お互いの投球スタイルを考えると、そのようになりますが、そこがポイントになったような気がします。
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