2013年04月30日
桜散る…

4月26日、同大-関学から中1日、同大・柏原投手VS関学・宇都宮投手の第2ラウンドがありました。
試合は1-0で同大の勝利でした。俗に言うスミ1の試合でした。柏原投手は完封で1回戦の雪辱を果たしました。関学の失点はエラー絡みだったので、宇都宮投手の防御率は0.00です。これは立派な数字です。
4月26日
関西学生野球連盟 春季リーグ戦
第4節1回戦 第2試合
関西大-立命館大
立 命000 200 020:4
関 大110 000 000:2
バッテリー
(立)桜井(4)≫西川地(5)-小川
(関)石田(8)≫佐々木裕(1)-山下博≫響
立命大の先発は桜井俊貴投手。北須磨の桜井投手です。2年生ながら今春のリーグ戦は1戦目の先発を任されています。
初回、関大の西郷選手にいきなりライト前ヒットを打たれます。ストレートを簡単に運ばれた印象を受けました。
内野安打と送りバントで一死2、3塁となり、藤嶋選手のライトへの飛球を立命大・藤居選手が落球し、桜井投手はいきなり失点してしまいます。
2回裏は2本のヒットと四球で満塁のピンチになり、青木拓選手の打席で、スライダーが曲がりすぎて足に当たる押し出し死球で、もう1点与えてしまいます。
この日の桜井投手は調子がよくありませんでした。それを関大も感じとっていたのでしょう。
4回表、立命大は1点返し、なおも無死3塁という状況でした。4番の瀧野選手ではありましたが、この場面での内野守備は前進守備ではなく、通常の守備体形でした。同点に追いつかれてもいいから、アウトを1つ取るシフトでした。
ここは瀧野選手がセカンドゴロを打って、立命大は同点に追いつきました。関大としても思惑通りでした。この日の桜井投手の出来なら何とかなるという目論見もあったかもしれません。
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