2013年03月25日

何を勘違いしているのか



点差が開き、ブルペンでは背番号10が投球練習をしていました。


浦嶌投手の出番はまだかと私も心待ちにしていました。そして1イニングだけ登板機会が与えられました。


いい球投げますね。セットポジションになると球速が落ちていたのは気になりますが…。


1イニング無失点。上々の甲子園デビューでした。


1回の北照の攻撃でショートに小フライが上がった打球がありました。これを菰野のショート小林選手は、両足を揃えて、突っ立ったような姿勢で捕球しました。そして、ボール回しでは、体はホームに向いたまま、上体だけで三塁手に送球しました。舐めたようなプレーでした。


その後、2度のバント処理でベース踏み損ないと1塁への悪送球。初回のようなプレーをしているとこんなものです。


ライトの秋豆選手は肩の強い選手です。2塁にランナーを置いた状況で浅いライトフライが上がり、タッチアップを警戒して、3塁へダイレクトの送球をして、球場がどよめきました。


でも、2塁ランナーは3塁へ行く素振りもしていないのに、あの送球をする必要があったのでしょうか。


センターの内田選手もしかり。同じような場面で、カットマンのショートの頭のはるか上を通過する送球をしました。


ミスしたことが問題ではなく、基本的なことが出来ていないのが問題なのです。ましてや内田選手はキャプテンです。


菰野は出場校の中ではチーム打率がトップでした。鋭い打球も多く、その片鱗は見せました。でも打線は繋がらず、1点も取れなかった事実が残りました。


適当なことをやっているとこうなります。


夏は過去2回出場で甲子園での勝利はありません。3度目の挑戦でもそれはお預けになりました。


選手に慢心はなかったでしょうか。野球に取り組む姿勢をもう一度、見つめ直さないと、気持ちを入れ換えないと、現状は打開できません。


このままだと、甲子園初勝利どころか、夏にもう一度、戻ってくることすら厳しいでしょう。


今回、甲子園に出られただけで満足ならそれでいいです。


今のままでは厳しいです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI




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