2013年03月27日
冬を越えて
また新しい時代の訪れなのかもしれません。
例えば藤浪投手なら“なにわのダルビッシュ”という異名を持ちました。そう、ちょっと前なら“〇〇のダルビッシュ”でした。
それもそろそろ終わる頃なのかもしれません。今は藤浪投手であり、大谷投手が記憶に新しいところです。
今、話題を呼んでるのが二刀流です。長身でエースで4番なら“〇〇の大谷”と言われる日が来るのかもしれませんね。
済美-広陵の試合は激戦となりました。
この日、MAX152キロを計測した安楽投手。打っては4番として先制の2点タイムリー三塁打を放ちました。
力一杯投げているような、どこか力みのあるような投球フォーム、荒れている球。粗削り感たっぷりなところは、なかなかいいです。
2年生で完成されているのも何だか嫌です。私は安楽投手がこの先、進化していく様子が見たいのです。
済美は昨秋の四国大会、準決勝の鳴門戦で9回裏に3点差をひっくり返されてサヨナラ負けを喫しました。安楽投手はボークで動揺し、守備も乱れました。
この日の広陵戦も9回に3点差を追いつかれました。試合終盤の失点が多く、勝ちきれないところが安楽投手の課題なのかもしれませんが、この日は同点で食い止めました。
10回表は無死満塁のピンチを無失点で切り抜けました。守備も本当によく守りました。このあたりチームとして進歩したのかなと思います。
最後のサヨナラ内野安打は広陵の一塁手の坂田選手が前にこぼした打球でした。
日大三の三塁手として活躍した横尾選手は、興南との決勝戦で自分のエラーがきっかけで決勝点を奪われたことを悔やんでいました。
それから横尾選手は、守備にも力を入れ、ずいぶん守備が上手くなったものです。
坂田選手もこのワンプレーが成長へのきっかけになればいいなと思います。甲子園は人を成長させる場所なのですから。
がんばろう日本!
“mind-body unity” NORI
Posted by のり at 22:20│Comments(0)
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