2019年05月27日
立ち上がりのむずかしさ

球場にはNHKの中継車が来ておりました。この日は準備のみでした。社会人野球がテレビ中継されるのでしょうか?そうだとしたら力入ってますね。
5月24日
都市対抗野球 近畿地区第二次予選
大阪シティ信用金庫スタジアム
日本新薬―日本製鉄広畑
新薬 001 010 000 :2
広畑 200 000 001x:3
バッテリー
(新) 榎田(8)>山上(0.1)―鎌田
(広) 尾嶋(4.1)>島袋(1)>川瀬(3.2)―福井圭

日本製鉄広畑は1回裏、立ち上がりが不安定だった榎田投手を攻めたてます。内野安打を含むヒット2本と四球で一死満塁。ここで上田選手はセンター前にポトリと落ちる打球でまず1点。一塁走者のスタートが遅れ、二塁封殺となったため、記録はセンターゴロになりました。
なおも二死1,3塁で続く佐々木選手がセンター前へ、今度こそ正真正銘のタイムリーヒット。広畑が2点を先制します。
日本新薬先発の榎田投手は2回も先頭打者を味方エラーで出塁させますが、バント処理を好フィールディングで二塁封殺、続く打者をショートゴロ併殺と立ち直る兆しを見せました。
3回以降は本来の投球を取り戻します。チェンジアップにスライダー、変化球もクロスファイアのストレートも冴え、テンポのいい投球。投球にリズムが出ると、守る野手の動きも良くなりました。
榎田投手の好投に応えたい新薬打線は3回に福永選手のレフト前タイムリーでまず1点返し、5回には先頭の久保田選手がライトへソロホームランを放ち、同点に追いつきます。

6回表は一死から代打井澤選手のライト前ヒットと四球、さらにパスボールが重なり一死2,3塁のチャンス。ここで福田選手の打球はファーストへのライナー。三塁走者の井澤選手が戻れず併殺。逆転、勝ち越しはなりませんでした。
その後も新薬は得点圏にランナーを進めるも、あと1本が出ず、同点のまま9回へ。
9回裏、新薬は榎田投手から山上投手へスイッチ。
広畑の攻撃、この回先頭の西川選手がライト線へ二塁打。上田選手が送りバントで三塁に進め、一死3塁。
新薬は申告敬遠2つで塁を埋め満塁策。バッターは福井圭選手。前進守備の二遊間、セカンドの横を抜けるセンター前サヨナラタイムリーヒットで決着がつきました。 続きを読む
タグ :久保田昌也