2011年01月09日

がばい旋風をもう一度

野球のないオフの楽しみの1つはCS放送の『ガンバレ日本プロ野球!?』を観ること。普段は聞けない裏話を聞けて面白い。昨日も西武・中島編を観て笑わせてもらった。


ナカジ編の前は読売・長野久義編。そこで驚いたのは長野選手が佐賀県の人だということ。てっきり福岡の人かと思っていた。


佐賀県出身のプロ野球選手で元広島の緒方孝市さんの名前も出てきた。大先輩はもちろん、今季入団するルーキーの中にも佐賀県出身の選手がいる。ガイナーズファンの方ならご存じだと思うが、その1人がドラフト7巡目で横浜ベイスターズに入団した大原淳也選手。私が今年のルーキーの中で最も注目している選手でもある。



本職はショートであるが、石川選手、渡辺選手と実力のある選手がいるポジションでもある。どのポジションで使われるかわからないけど、まずは開幕1軍を目指すといったところか。しかし、26歳でプロ入りということで、ルーキーとしてはそう若くはない。だから、1年目からでもレギュラー獲るくらいの気持ちを持ってほしいとも思う。目標は高く、新人王というのもいいかもしれない。


過去3年間のセリーグ新人王は読売から選出されている。今年で言うと読売には澤村拓一という大学時代に騒がれた投手がいて、広島には福井投手も入団した。彼らは新人王の有力候補に挙げられるだろう。


大原選手は、下位指名で鳴り物入りで入団したわけでもない。だが、08年の山口投手、09年の松本選手は育成枠から這い上がって新人王に輝いた例がある。


去年の日本シリーズでは育成枠出身の岡田選手が日本一を決める勝ち越しタイムリーを打って脚光を浴びたりもした。波瀾万丈の野球人生を送った選手が活躍すると、時として人々に感動を与えることがある。


大原選手も社会人時代に廃部を経験して独立リーグの世界に身を置いた。平坦な道のりではなかったけど、NPBに行くという夢を叶えた。そこで満足せず、さらなるサクセスストーリーを描いてもらいたい。険しい道のりではあるけど、私も2年連続で佐賀県出身の選手が新人王獲得というのを期待したい。



“Dash on” NORI






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