2011年05月13日
琉球の風

これ、かわいいでしょ!?
今年のドラフト候補にJX-ENEOSの大城基志という投手がいる。
大城投手は宜野座高校から名桜大を経て社会人入りした左腕投手である。一時、話題になった宜野座カーブの使い手でもある。
もし、大城投手がドラフトで指名されれば、沖縄の大学出身者で初のプロ野球選手誕生ということらしい。
アイランドリーグにも名桜大出身の選手がいる。それが三重スリーアローズの4番、金城雅也選手である。
ガイナーズとのオープン戦でホームランを放った。その一発に前田コーチが絶賛した。長打力のあるバッティングは折り紙付きである。
今日は2試合全打席たっぷり見させてもらった。
印象に残ったのは外角にやや脆さが見られたものの内角の球を捌くのがうまいと感じた。
空振りも結構あったけど、ファーストストライクから振れるのもいい。追い込まれても、しっかり振れるのもいい。
彼が打席に立つとワクワクさせられた。
今日は2試合で3安打。圧巻だったのは2試合目の最後の打席。カウント2ボール2ストライクから内角高めのまっすぐを左中間へフェンス直撃の二塁打を放った。
やさしい球ではなかった。一言で言えば、腕を畳んで「めちゃくちゃうまく打った」。
もしこの低い弾道の弾丸ライナーがフェンスを越えていたら、自分自身、衝撃を受けていただろう。本当に凄かった。
NPBに行きたいのなら、克服しなきゃいけない難しい課題がある。
だけど、個人的には大原淳也選手のような隠し玉的な存在であってほしいし、そうなってほしい。
来週のガイナーズとの対戦が楽しみになってきた。できればトミーとの力勝負を見てみたい。
三重は他にも目立った選手はいたけど今日のところは割愛。
そうそう、沖縄と言って忘れてはならない選手がいた。
しまぶーもちばりよー!!
がんばろう日本!
“Dash on” NORI
Posted by のり at 20:56│Comments(0)