2012年03月10日

欲しかったのは金星



アマチュア野球では当たり前の、この光景。こうしてプロの選手も整列するのは珍しい光景です。


初のマツダスタジアム、非常に見やすかったです。バックネット裏の場合、両翼のファールゾーンが死角になるので、それがなければ言うことなしでした。もう少し後ろの方だったら死角にならなかったのかな?


まずは昨日のカープスタメンを紹介します。


1(遊)安部
2(二)小窪
3(指)ニック
4(一)岩本
5(中)丸
6(三)堂林
7(左)赤松
8(右)土生
9(捕)上村

P小松


これを見てもわかるように、1軍クラスの選手もスタメンに名を連ねています。飛車角抜きくらいのハンデはあるかもしれませんが、社会人相手でも手抜きはなしです。


これは単なる交流戦ではありません。お互いのプライドをかけた真剣勝負なのです。


社会人選抜チームは打てませんでしたが、守備では再三にわたる好プレーもあり、プロと引けを取らないいいプレーを見せました。しかし結果は負けです。


試合が終わり、球場をあとにしているとき、なぜだか沸々と悔しさが込み上げてきました。


この試合以外にもプロアマ交流戦は行われていました。この試合までに9試合が行われていて、対戦成績は社会人チームの6勝3敗とプロ相手に勝ち越していました。おそらく、この事実を知らない人はたくさんいると思います。


球場に来ている人はカープファンの方がほとんどだったと思います。プロと比べると体格も技術も劣るかもしれません。だけど、「社会人はたいしたことない、レベルが低い」と思われるのも嫌です。それに格下の相手に勝つよりも格上の相手に勝った方が喜びも大きいです。だからこそ、勝ってほしかったという思いが沸いてきました。


サッカーではアトランタ五輪で日本がブラジルに勝った「マイアミの奇跡」と呼ばれた試合があります。それと同じように、この交流戦が続くのなら、いつかカープに勝利する日を待ち望んでいます。


来年すぐにとは言いません。急造チームというのもあるかもしれませんが、完封負けが続いていて、点が取れていません。まずは点を取ることから始めていきましょう。


この交流戦は本当に面白かったです。久々に野球が面白いと感じました。この交流戦はずっとずっと続けていくべきです。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




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