2012年09月21日

とにかく点数がほしい



もうスタンドの上の方の日陰に行く必要もありませんでした。


日差しを浴びても暑さを感じませんでした。暑すぎず寒すぎず、今がちょうどいい時期かもしれません。


日本選手権中国地区最終予選 予選リーグ第4日 第1試合

シティライト岡山-ツネイシ


シ 岡 山 000 100 000:1
ツネイシ 000 000 000:0


大混戦の予選Bグループ。ここまで2敗のシティライト岡山、1勝1敗のツネイシ。予選を通過するにはどちらも負けられない試合でした。


シティライト岡山は3回表に2つの四球でチャンスを作るものの無得点。


しかし4回表に先制の場面が訪れます。この回先頭の藤井選手が三塁前のバントヒットとサード悪送球で無死2塁とすると、中塩路選手がセンター前ヒットで無死1、3塁。


ここで徳田選手がセンター前にタイムリーヒットを放ちます。続く森本選手が四球を選び無死満塁とします。


シティライト岡山としては勝つしか望みがない試合であり、1勝2敗で勝率が同率の場合は得失点率差というものが関わるので、できるだけ点をとっておきたい試合でした。まさにビッグイニングのチャンスでした。


桐山選手がレフトファールフライで一死満塁。八代選手の時にライトにファールフライが打ち上がりました。ツネイシのライト村澤選手は打球に追いついていましたが、犠牲フライには十分の距離だったため捕球せずファールにしました。


アウト1つを捨てて2点目を与えないプレーでした。もし打ち直しで長打を打たれたら大量点にもなります。ツネイシにとっても賭けでした。


結局、八代選手は空振り三振。続く馬淵選手はライトフライでツネイシは最小失点でこの回を切り抜けます。シティライトにとっては痛恨の1点止まりでした。


シティライトは9回表にも一死満塁のチャンスがありました。


藤井選手がライトにフライを放ち三塁ランナーがタッチアップ。しかしここはツネイシのライト村澤選手の素晴らしいバックホームがあり本塁タッチアウト。ツネイシは好守で勝利への執念を見せます。


しかし、ツネイシの前に立ちはだかったのはシティライト先発の井上公志投手でした。


序盤3回までは得点圏にランナーを置く苦しい場面が続きました。


1回裏の一死1、2塁は岸村選手をショートゴロ併殺。2回裏、二死満塁は奥田選手をピッチャーゴロ、3回裏の二死2塁は福島選手をサードゴロで得点を与えません。


1番の見せ場は7回裏でした。二死1、2塁で迎えた村澤選手に、この日MAXとなる147キロのストレートで空振り三振を奪いました。



今日の井上投手はキャッチャーの構えたところと違うところにいく球が多かったです。三振も5つと少なめで四死球も4つ、7安打打たれました。調子は良くない中、それでも要所を締めて完封しました。三菱重工広島戦に続く好投でした。


シティライトは勝って、かろうじて予選突破に望みを繋げました。でも勝つには勝ちましたが、できる限り点を取りたい試合でした。


シティライトの運命は続く第2試合のワイテック-三菱重工広島の結果に委ねられました。


果たして……??


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




同じカテゴリー(社会人野球)の記事画像
3年目の悲願
進化する左腕は別格でした
野球っておそろしい
立ち上がりのむずかしさ
再出発 そしてもっと大きく
予選に向けた最終調整
同じカテゴリー(社会人野球)の記事
 3年目の悲願 (2019-06-02 21:38)
 進化する左腕は別格でした (2019-05-29 23:54)
 野球っておそろしい (2019-05-29 00:29)
 立ち上がりのむずかしさ (2019-05-27 18:19)
 再出発 そしてもっと大きく (2019-05-26 17:18)
 予選に向けた最終調整 (2019-05-14 23:25)

この記事へのコメント
【シティライト岡山】
(6)辻
(9)大島
(2)藤井
(DH)中塩路
(4)徳田
(3)→7森本
(8)桐山
PH 七瀬
8 赤澤
(7)八代
PH→3清岡
(5)馬淵

井上(9)-藤井


【ツネイシ】
(4)奥田
(9)村澤
(8)山内
(3)岸村
(7)福島
(2)中島
PH→2財満
(DH)藤川
(5)岸田
(6)永岡
PH 黒川
6 吉田

山下(7.2)≫小野(1.1)-中島≫財満
Posted by のり at 2012年10月30日 11:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
とにかく点数がほしい
    コメント(1)