2015年04月09日

前評判どおり(自分の中では)

前評判どおり(自分の中では)


こんなことがあるんですね。
準決勝第2試合、セガサミー-日本新薬。


2-0、日本新薬リードで迎えた9回裏。
日本新薬の滝谷投手は完封まであとアウトひとつ。ところがここで足が痙攣するアクシデントで降板。打者は誰だったか忘れたけど、二死1、2塁からセンターへライナー性の飛球。これをセンターが目測を誤り落球。それがフェンスまで達する間に二者が還りセガサミー同点。10回裏にセガサミーが1点取り、万事休すからのサヨナラ勝ち。社会人野球でこんなドラマは見たことなかったです。



4月9日
第44回JABA四国大会 決勝戦
四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀


セガサミー-新日鐵住金かずさマジック


か ず さ 110 001 13:7
セガサミー 000 000 00:0


バッテリー

(か) 中根(2.1)>山川(3.1)>玉井(2)-清水
(セ) 石垣(3.2)>前原(3.1)>陶久(0.1)>山崎(0.2)-佐藤


前評判どおり(自分の中では)


初回のかずさマジック。1、2番で1、3塁のチャンスを作り田中選手のセーフティスクイズで先制。2回は平選手のレフト前タイムリーで追加点。


セガサミーの最初のチャンスは3回。二死1、3塁のチャンス。ここで、かずさマジックは早くも継投。先発の中根投手から山川投手にスイッチ。「1点もやらない」というベンチのメッセージが伝わってきました。山川投手は江藤選手を空振り三振に仕止め、ベンチの期待に応えます。


セガサミーは2番手に、さっきまで投げていた前原投手をマウンドに。準決勝でも投げていました。ダブルヘッダーで連投です。しかし、流れを変えることはできませんでした。


6回は佐々木選手にセンター前タイムリーを打たれ、7回はボールを見極められ押し出しで失点。


かずさマジックは8回、4連打と暴投で3点加え、優勝を大きく手繰り寄せます。


前評判どおり(自分の中では)


かかずさマジックは7回裏から玉井投手をマウンドへ。


JR九州戦でしたかね。この試合は途中から何気なく観ていたのですが、小気味のいいピッチングをしていたのが印象に残っていました。


出ましたMAX152キロ。球に力もありました。セガサミーの各打者は差し込まれ、詰まらされ、反撃をさせてもらえませんでした。まぁセガサミーの攻撃時間が短かったですね。


8回終了時点で7点差ついていたので、この試合はコールドゲームとなり、かずさマジックの優勝が決まりました。


決勝戦でコールドもねぇ・・・。
決勝戦はコールドはないものと決めつけていましたし、7点差も全く頭になかったので拍子抜けしてしまいました。決勝戦くらいは最後までやらせてあげてほしかったです。


前評判どおり(自分の中では)

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かずさマジックは攻守において最後まで相手に流れを渡しませんでした。決勝トーナメントはいずれもコールドと強さを見せつけました。終盤に点が取れたのも素晴らしかったです。


大会を通じて思ったことは、いい選手はたくさんいるということです。予選突破したツネイシの快進撃も忘れちゃいけないですね。


天候には恵まれなかったけど、内容の濃い5日間でした。明日も雨ですね。順延続きの静岡大会は大丈夫なんでしょうかねぇ?


がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains.” NORI


タグ :玉井大翔

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