2015年05月01日

それでも強い


準決勝の試合のテンポが早かったので、最後まで観れました。どうもありがとうございます。


5月1日
第66回JABA京都大会 決勝
わかさスタジアム京都


日本生命―パナソニック


日生 000 220 000:4
パナ 000 000 101:2


バッテリー

(日)清水(7)>小林(1.2)>山田(0.1)―椎名

(パ)鶴川(4.1)>花岡(3.2)>四丹(1)―足立


決勝戦はやや端折ります。


まずは4回表に廣本選手の先制2ランで日本生命が先制します。このあと、上西選手のセンター前ヒット、すかさず盗塁を決める等、チャンスを作りましたが、ここは追加点ならず。


それでも5回表、伊藤選手、代打田中啓選手の連打があり、暴投で一死2、3塁。ここで原田の打球はショートとセンターの間の飛球。ショートが後ろ向きで捕球を試みるも捕れず。タイムリー二塁打。さらにその後、高橋犠牲フライでもう1点追加します。


上西選手は面白いですね。肩は強いですし、打席で雰囲気があります。変化球に脆い部分があるのが課題でしょうか。


7回裏、パナソニック丸木のタイムリーで1点返します。日本生命先発のサウスポー清水投手は7回1失点。球速はそれほどないものの、スライダー、チェンジアップといった変化球を織り交ぜ打たせてとるピッチング、ここというときに空振りをとるピッチングは見事でした。


それでも強い



パナソニック3点追う9回裏、ついに三上選手ののフルスイングが炸裂します。ドンピシャのタイミングであわやレフト場外の文句なしのソロホームランでまず1点返します。


その後、二死1、2塁となり福原のライトポール際への大飛球は惜しくもファール。劇的サヨナラとはなりませんでした。最後はフルカウントから山田投手が意表を突いたサイドスローに惑わされたのか空振り三振。4―2で日本生命が勝ち、優勝いたしました。おめでとうございます。


それでも強い


パナソニックは、岡山大会に続く連覇はなりませんでした。それでも公式戦9連勝は立派です。本当に強いと感じています。打線は粘り強いですし、何より投手陣が豊富で、どの投手が投げても計算が立つのは強みです。本当なら決勝戦に近藤投手を先発させてもおかしくありませんでした。


本当に全国大会で優勝できるだけの力があると思ってるんですけど、実際のところはどうなんでしょうね?ゴールデンウィーク明けから始まる九州大会にも参加されるので、そこでも強さを発揮してもらいたいです。期待せずにはいられません。


それでも強い


2年目のキャッチャー、三上選手のフルスイングは、見ていて気持ちがいいです。あれくらい豪快な選手がいた方が迫力があります。



岡山大会のHonda熊本戦で先頭打者ホームランを放ったパナソニックの福原選手、今日も惜しい打球がありました。パンチ力のある選手です。外野手登録でありながら内野にも挑戦しています。ビックリしたのはファーストを守っていたのが、今日の試合ではサードでスタメン出場していたことです。こちらも楽しみな選手です。


がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains.” NORI




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この記事へのコメント
【日本生命】
(8)伊藤
(5)中井
PH→5 田中啓
(4)原田
(DH)高橋
(3)廣本
(9)上西
(6)山本真
(7)佐々木
(2)椎名



【パナソニック】
(5)福原
(6)阪口
(8)田中宗
(2)足立
(DH)三上
(7)松元
(4)柳田
PR 三浦
(9)井上貴
(3)丸木
PR 藤井健
Posted by のりのり at 2015年05月02日 00:04
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