2011年01月17日
出てこい先発右腕
福岡ソフトバンクホークスは、契約が難航して自由契約になっていたホールトン投手と再契約を交わした。
昨年、劇的なリーグ優勝を遂げたソフトバンク。その立役者には和田、杉内の両左腕投手が挙げられる。右腕ではホールトンの8勝が最高で二桁勝利を挙げた右腕はいない。ホールトンは怪我で2度の戦線離脱があったので、1年間フルに投げていたら二桁いってたかもしれない。
ソフトバンクはかつて、杉内、和田に加え、右の斉藤和巳投手、新垣渚投手で四本柱と言われていた。しかし、新垣投手はここ数年、制球に苦しみ精彩を欠いている。昨年は故障もあってプロ入り初の1軍登板なしに終わっている。斉藤も肩の故障で07年のクライマックスシリーズ第1戦で先発したのを最後に、3年間1軍登板がない。
これまで即戦力と呼び声の高い右投手は獲得してきた。戦力外になって、独立リーグの福岡レッドワーブラーズを経て、千葉ロッテマリーンズでNPB復帰を果たした山田秋親投手であったり、2000年に逆指名してドラフト1位で入団した山村路直投手であったり…。高校時代に騒がれていた現オリックスの寺原隼人投手も横浜に移籍してチームを去った。
最近で言えば、パリーグ史上初となるプロ初登板を無四球完封勝利で飾った大場翔太投手もその後は伸び悩んでいる。巽真悟投手もまだ芽が出ていない。先発型の右腕が今一つヒットしてないのが現状だ。
今年、和田は順調に行けば海外FAを取得し、去就に注目が集まる。もし和田がメジャー挑戦となるとソフトバンク先発投手陣に不安が募る。
今年のドラフトでも和田の後継者候補として、東洋大の左腕、藤岡投手の名前が挙がっている。しかし、育成枠から支配下選手に昇格し、着実に経験を積んだ山田大樹投手であったり、昨年は不振にあえいだが、新四本柱として期待のかかる大隣憲司投手など、左腕の方が充実しているように思う。まずは、1年通して先発ローテーションを守れる先発右腕の台頭が待たれるところだ。
“Dash on” NORI
昨年、劇的なリーグ優勝を遂げたソフトバンク。その立役者には和田、杉内の両左腕投手が挙げられる。右腕ではホールトンの8勝が最高で二桁勝利を挙げた右腕はいない。ホールトンは怪我で2度の戦線離脱があったので、1年間フルに投げていたら二桁いってたかもしれない。
ソフトバンクはかつて、杉内、和田に加え、右の斉藤和巳投手、新垣渚投手で四本柱と言われていた。しかし、新垣投手はここ数年、制球に苦しみ精彩を欠いている。昨年は故障もあってプロ入り初の1軍登板なしに終わっている。斉藤も肩の故障で07年のクライマックスシリーズ第1戦で先発したのを最後に、3年間1軍登板がない。
これまで即戦力と呼び声の高い右投手は獲得してきた。戦力外になって、独立リーグの福岡レッドワーブラーズを経て、千葉ロッテマリーンズでNPB復帰を果たした山田秋親投手であったり、2000年に逆指名してドラフト1位で入団した山村路直投手であったり…。高校時代に騒がれていた現オリックスの寺原隼人投手も横浜に移籍してチームを去った。
最近で言えば、パリーグ史上初となるプロ初登板を無四球完封勝利で飾った大場翔太投手もその後は伸び悩んでいる。巽真悟投手もまだ芽が出ていない。先発型の右腕が今一つヒットしてないのが現状だ。
今年、和田は順調に行けば海外FAを取得し、去就に注目が集まる。もし和田がメジャー挑戦となるとソフトバンク先発投手陣に不安が募る。
今年のドラフトでも和田の後継者候補として、東洋大の左腕、藤岡投手の名前が挙がっている。しかし、育成枠から支配下選手に昇格し、着実に経験を積んだ山田大樹投手であったり、昨年は不振にあえいだが、新四本柱として期待のかかる大隣憲司投手など、左腕の方が充実しているように思う。まずは、1年通して先発ローテーションを守れる先発右腕の台頭が待たれるところだ。
“Dash on” NORI
Posted by のり at 21:08│Comments(0)