2011年01月16日

厳冬はじっと耐えて春を待つ

昨日今日と日本列島は大荒れの天気で厳しい冷え込みになっている。外に出ると強風が吹き荒れ、気分も萎える。昨日の夜、今日の最低気温が−4℃になるというのを聞いて気が遠くなりそうになった。


寒いというよりは冷たい。冷たい風にさらされた肌は赤くなり痛みすら感じてしまう。私は寒いのはあまり苦にしない方だが、さすがに今日の冷たい空気は堪えた。逆に良いように考えると身が引き締まる思いでもあった。


昨日今日と実施された大学入試センター試験、実は私も受験したことがある。私の時は、天候は良かったけど、点数があまりにも悪すぎて、違う意味で凍りついた記憶がある。センター試験の実施日は大荒れの天候に見舞われる印象がある。今年も雪の影響で公共交通機関のダイヤが乱れ、試験開始時間を遅らせた会場もあった。


数々の困難を乗り越えないと合格は掴めないという試練なのだろうか。いや、そんな綺麗事など要らない。余計なことに神経を使わずに受験に挑むのがいいに決まっている。


関東大学ラグビーの早慶戦は雨が降らないと言われている。毎年11月23日の勤労感謝の日に行われている。両校の関係者が過去の天気の統計をとって雨がほとんど降らないことから、この日に決まったらしい。センター試験で天候が大荒れになるのは時期的に仕方ないかもしれないけど、進路を大きく左右する大事な試験でもあるし、これくらいの配慮はあってもいいんじゃないかと思う。基本的に1月の第3土、日曜日に行われている。無理に変える必要もないけど、試験日を見直してもいいんじゃないかと思う。


試験を終えてまずは一息ついた受験生もいることだろう。しかし、難関私立大、国公立大を志望する受験生の戦いはまだまだ続く。


「何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く」


シドニー五輪で金メダルを獲るなどマラソンで輝かしい成績を残した高橋尚子さん。その高橋尚子さんの県立岐阜商業高校時代の恩師が贈った言葉である。


今までどれだけやってきたかにもよるし、みんながみんな、志望校に行けるとは限らないけど、今までやってきたことが報われる日が必ずやって来る。そう信じて、寒い冬はじっと耐えて、春の訪れを待つことにしよう。


“Dash on” NORI




同じカテゴリー(日記)の記事画像
何度目の誕生日だろう
バタコさん
2015年モデル
バレンタインチョコ
ジェントルマン
義理の父
同じカテゴリー(日記)の記事
 何度目の誕生日だろう (2015-05-29 20:31)
 バタコさん (2015-05-07 00:02)
 2015年モデル (2015-02-24 22:49)
 バレンタインチョコ (2015-02-20 22:32)
 −14 (2013-11-01 09:59)
 ジェントルマン (2013-06-09 23:39)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
厳冬はじっと耐えて春を待つ
    コメント(0)