2011年03月04日
春は目の前

これじゃあ雪が降ってるのもわからんなぁ…。のり地方に戻ってくると志度よりも暖かいと感じたのは気のせいだろうか。
へたなことは書けないし、適当なことを書いてるつもりもない。ただ、あしたさぬきを始めてからは、ガイナーズネタを書くのには妙にプレッシャーを感じてしまう。気温とは関係ないか…。
さて、投手。
先発の西村投手は4回を投げて4失点。静止してないとの理由で2度ボークをとられた。2度目は放送室で見ていた審判部長にアナウンスで注意されるほどだった。
ここからリズムを崩してしまった感じはある。2つめのボークをとられてからは球威も落ちた。癖みたいなのもあるんだろうけど、こればっかりは、しっかり直して慣れていくしかない。
静止に関しては厳しいのだが、端から見てても、よくわからない時がある。何だか曖昧な感じを受ける。審判の判断によるものだが、どんな場合がボークになるのか、投手にも細かく説明した方がいいと思う。
目を引いたのは冨田投手。隣の人からも「先発でやっていける!」と太鼓判を押されていた。たしかに先発でもやっていけると思う。
冨田投手は大学時代、主に火消し役を任されていた投手であり奪三振率も高かった。今日の試合もトリを務めたことだし、私としてはクローザーで使ってほしいと思った。今日は変化球のキレが今一つで、成功するかどうかの判断はむずかしいのだが、そう思わせる投手だった。
あと徳島の選手のこと。
先発の石田投手、左打者のインコースを突くまっすぐが素晴らしかった。ボール球も多かったので、内のまっすぐを見せ球にして早めに追い込むと、もっといい投球ができると思う。
現在、徳島の捕手登録は山村選手と坂井選手。坂井選手はセカンドでスタメン出場していて、捕手が手薄な印象である。阪神との交流戦も含めて積極的に起用されていた練習生の藤田選手の支配下昇格があるかもしれない。セカンドからキャッチャーの守備についた坂井選手を見てると、故木村拓也さんのことを思い出した。
3ランを打った大谷龍選手。高めに入った変化球を見逃さずに文句なしの一発。相手チームでありながら、何だかスカッとした。
これはネタ的な要素を含む。八嶋投手が一死も取れずにサヨナラ負け。ベンチも含めて、あと1つのアウトを取ることが、どれだけむずかしいかわかったことだろう。これに関しては亀澤選手がよくわかっていると思う。
まとめはガイナーズ。
半分の選手が入れ替わったことがクローズアップされているが、選手の実力にほとんど差がないと感じた。誰がスタメンに名を連ねてもおかしくない。
そのぶん、バリエーションに富んだオーダーが組めると思う。開幕を迎えたとき、一体どんなオーダーになっているのかとか、想像を膨らませると楽しい。
今日は勝ち負けよりも、自分の持ち味を発揮した選手がいたことが収穫だった。これからもオープン戦は何試合かあるので、いいように競いあってほしい。
おわり。
“Dash on” NORI
Posted by のり at 19:29│Comments(0)
│ガイナーズ・独立リーグ