2012年06月06日

違和感



デイビット投手VS吉村選手、個人的には夢の対決でした。


吉村選手は1回裏の第1打席にデイビット投手の内角の速球をレフト線にもっていく二塁打を放つという神業的なバッティングを披露しました。


苦手なコースははっきりしています。あとはそこをどう対応していくかが課題ですね。


少しズルしちゃったけど「これは凄いぞ!」というものも見せてくれました。


まだ見たいものもあるので、これからも徹底して吉村選手を追いかけていきます。最後の最後に転けさせないでくださいね。


もう1人注目している外野手は愛媛の樋口選手。左打者の背中から球がくるようなサイドスロー左腕のジェイソン投手から2安打放ったのはなかなか好印象です。


だけど「うーん…」というものもありました。


今日はレフト守ってました。愛媛は外野守備をシャッフルしてました。センターは高田選手。これでも問題はないです。高田選手もなかなかいいです。


で、一番驚いたのはライト金城選手です。この布陣は前回の徳島戦から敷いていました。


中村選手のライトへの三塁打なんて、フェンス際の打球の追い方がぎこちなくて、急造外野手というのをモロに見せてしまいました。まぁ何事もチャレンジです。


しかし、ぼくに常に三振するイメージを植えつけた金城選手のホームランをようやく見ることができました。


この選手には「こういう配球をすれば抑えられる」というマニュアルが存在するので、それをなくしていくことです。


試合の方は水曜日なのに13日の金曜日みたいなことが起こってしまいました。


1回表に5安打と4失策が絡み、一挙6失点。なぜジェイソン投手が投げるとエラーが多発しちゃうんでしょうか。相手投手がデイビット投手であることを考えると、1回表で試合が決まっちゃったみたいになってしまいました。


1回表の攻撃はなかったということで……えっ、ダメですか?


しかし、デイビット投手の調子はよくありませんでした。7回まで投げたのですが、三者凡退は7回裏のみです。1回から6回まで毎回安打を許す苦しい投球でした。


過去に衝撃の153キロを見ていたので、初回から球が走ってないように見えました。


どうやら蔵本のマウンドがしっくりきてない様子でした。しきりに足元を気にしていました。


1回裏の1、3塁の場面なんか、表の攻撃で6点取ってもらって、1塁ランナーなんて気にしなくていいのに、1塁牽制を多投していました。相当イライラしているように思えました。


そんなデイビット投手も投げているうちに、足元を気にしながらも徐々に慣れていったのでしょう。中盤あたりからいい球がいくようになりました。


しっくりこないマウンドのこともあって今日は自慢の速球は捨てて、変化球主体の制球重視の投球でした。


ちょこちょこ点を取られはしたものの、悪いながらの投球はできていたと思います。


これはデイビット投手に限ったことでもありませんでした。荒れたマウンドは慣れているはずの岩根投手ですら足元を気にしておりました。


試合をやる以上は常にベストコンディションで出来るとは限らないし、こういうのもいい勉強になったとも思います。ただ、投手というのは繊細ですし、今日登板した投手の皆様には可哀想なようにも思えました。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




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