2011年09月13日

独り舞台


愛媛・土田、高知・山隈の両投手の好投で淡々とした試合運び。


果たしてこれはネタを見つけられるのかと心配しておりました。


高知は陽選手ひとりにやられたような感じでした。


3回表に西本選手のタイムリーで高知が先制。


1点を追いかける愛媛の6回裏、この回からマウンドに上がった山中投手から陽選手がレフトへ同点のソロホームラン。


この時点でヒットを打ってるのは陽選手だけで、この試合のポイントになる打者でした。


8回裏の勝ち越しも陽選手が生み出したようなものでした。


一死からまわってきた打席。高知バッテリーとしては単打ならOKと割りきりたいところでしたが、出塁させると足を警戒しなくてはいけないので、絶対に抑えたい打者でした。


陽選手はセンター前ヒットで出塁。続く秋山選手がエンドランを見事に成功させ、一死1、3塁とチャンスを拡大させました。


高知バッテリーとしては、秋山選手に2ボール0ストライクとカウントを悪くしてしまったことが悔やまれます。


これが高田選手の勝ち越しタイムリー、暴投による1点、代打小野選手の2点タイムリー二塁打と結果的に4得点を叩き出しました。

二死2、3塁となって古卿選手を敬遠気味の四球で歩かせてしまったことに疑問を感じました。


守りやすくするために歩かせたのかもしれません。しかし、古卿選手は今日は当たってるわけでもなかったし、勝負してもよかったんじゃないかと思いました。


陽選手はこれだけでは終わりません。


高知も最終回に粘りを見せます。高知が1点を返し、なおも二死2、3塁。大谷選手の一塁内野安打に陽選手がベースカバーに入ったピッチャーへ悪送球をしてしまい、2人のランナーが還り1点差。なおも二死2塁の一打同点のピンチを招いてしまうおまけがついてしまいました。


おそらく一塁手としての経験の浅さがでた悪送球でしょう。


陽選手はベースカバーに向かっている井川投手に送球しました。そうではなくて一塁ベースに送球しなくてはいけませんでした。


こういう連係は経験がないと意外とむずかしいものです。


一打同点のピンチは井川投手が踏ん張り事なきを得ました。



愛媛は徳島が後期も優勝した場合に年間勝率でのCS進出の可能性を残しております。


愛媛も負けられない戦いが続きます。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI



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