2011年02月08日
2世誕生!?
何気なく見ていた愛媛マンダリンパイレーツの公式ホームページで自分の目を疑った。そこには選手紹介のページがあり、ポジション別に選手が掲載されてある。
去年は内野手登録だった大堂雄也選手の名前が投手欄にあった。これには正直驚いた。ずいぶん前から決まっていたみたいで気づくのが遅くて申し訳ない。
大堂選手はスイングが良くて力強い打球を飛ばすしパンチ力もある。江の川高校時代は地方大会で4割を超える打率を残し、4番ファーストとして甲子園にも出場した強打者だった。ところが、投手として公式戦で登板した記録が残っていない。練習試合のことまではわからないが、投手経験は皆無に等しいと思われる。投手から野手に転向する例はよくある。野手から投手に転向となれば変わり種になる。
野手から投手に転向した選手では、今季から愛媛MPの投手コーチに就任した萩原淳コーチもその1人である。萩原コーチは田口壮選手、イチロー選手と同期でオリックスに入団。当時は野手として、この2人と同じくらい期待されていた。しかし、野手として伸び悩み、当時の仰木監督のアドバイスにより投手に転向。これが結果的には成功して、プロとして長くプレーできた。
大堂選手も昨年は思うような成績が残せず出場機会にも恵まれなかった。どこか萩原コーチと似ている部分はある。そこのところも関係しているのかなとも思う。
野手として4番を打っていた選手だから打撃に未練があるかもしれない。ゼロからのスタートで覚えることもたくさんあるし、苦労もたくさんすることであろう。いい意味で得るものもたくさんあると思う。簡単なことではないが、これが大堂選手にとって、いい経験になればいい。萩原コーチと同じ道を歩む挑戦がこれから始まる。
“Dash on” NORI
去年は内野手登録だった大堂雄也選手の名前が投手欄にあった。これには正直驚いた。ずいぶん前から決まっていたみたいで気づくのが遅くて申し訳ない。
大堂選手はスイングが良くて力強い打球を飛ばすしパンチ力もある。江の川高校時代は地方大会で4割を超える打率を残し、4番ファーストとして甲子園にも出場した強打者だった。ところが、投手として公式戦で登板した記録が残っていない。練習試合のことまではわからないが、投手経験は皆無に等しいと思われる。投手から野手に転向する例はよくある。野手から投手に転向となれば変わり種になる。
野手から投手に転向した選手では、今季から愛媛MPの投手コーチに就任した萩原淳コーチもその1人である。萩原コーチは田口壮選手、イチロー選手と同期でオリックスに入団。当時は野手として、この2人と同じくらい期待されていた。しかし、野手として伸び悩み、当時の仰木監督のアドバイスにより投手に転向。これが結果的には成功して、プロとして長くプレーできた。
大堂選手も昨年は思うような成績が残せず出場機会にも恵まれなかった。どこか萩原コーチと似ている部分はある。そこのところも関係しているのかなとも思う。
野手として4番を打っていた選手だから打撃に未練があるかもしれない。ゼロからのスタートで覚えることもたくさんあるし、苦労もたくさんすることであろう。いい意味で得るものもたくさんあると思う。簡単なことではないが、これが大堂選手にとって、いい経験になればいい。萩原コーチと同じ道を歩む挑戦がこれから始まる。
“Dash on” NORI
Posted by のり at 20:41│Comments(0)
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