2011年03月27日

届けたい歌

「そう言えば、愛媛のある選手の応援歌はアンパンマンだったよな。今の子どもはアンパンマンには興味あるのだろうか。」


ふと、そんなことを思ったのにも理由がある。


球場全体の雰囲気は、どこかのんびりしたような感じ。芝生席では、試合そっちのけで、親子がキャッチボールをしていたり、子どもがはしゃぎまわってたりしている。


内野席ではファールボールが欲しくて、ファールボールが飛ぶたびに追いかけまわしている少年たちがいる。


対象年齢がどこまでかわからないんだけど、親子連れか集まりやすい土日の試合だけでもいい、アイランドリーグの試合で、子どもたちのために球場で『アンパンマンのマーチ』を流してもらえないだろうか。



アニメソングだと言って侮ってはいけない。この『アンパンマンのマーチ』の詞は、アンパンマンの生みの親でもある、やなせたかしさんが書いたものである。


「本当の正義というのは、決して格好のいいものではないし、そしてそのために必ず自分も傷つくものです」といった、やなせさんの思いが込められた詞でもある。



やなせさんの思いとズレてしまうけど、色々と考えさせられる奥深い歌詞である。


実際、復旧のために命をかえりみず、作業をしている人たちがいる。


今もなお多数の行方不明者がいて、懸命な捜索をしてくれている人がいる。


復旧、復興に向けて休む間もなく活動してくれている人がたくさんいる。


『アンパンマンのマーチ』を聴いて、子どもたちには喜んでもらえばいい。大人には何かに気づいて何かを感じてほしい。そんな思いがして球場でも流してほしいと思った。


あと、自分の心の中で流れている応援歌がある。それが、岡本真夜さんの『TOMORROW』である。この曲には結構、励まされた。


この曲も、どの選手でもいいから(できれば野手の人がいいけど)、1打席でもいいから、登場曲として使ってほしいとも思う。


ドッグス球団には、是非やってもらいたい。やなせたかしさんも岡本真夜さんも高知県出身の人なのだから。


最後に、『アンパンマンのマーチ』は、アニメでは2番が使われているので、参考までに1番の歌詞を紹介しておく。


そうだ うれしいんだ
生きるよろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!

今を生きることで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで

そうだ うれしいんだ
生きるよろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

ああ アンパンマン
やさしい君は
行け! みんなの夢 まもるため



がんばろう日本! のり



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