2012年04月16日

速いのは球だけじゃない

今年からアイランドリーグでは、アメリカ独立からの外国人選手を受け入れを実施することになりました。


昨日の試合で、マエストリ投手以外の外国人選手のプレーを観ることができました。


野手はともかく……


ウィル……


これは第一印象です。
チーム事情によりショートを守っておりますが、俊敏さがないです。プレーに余裕を持ちすぎているところも、周りをハラハラさせます。


二盗を試みたのはいいけど、ヘッドスライディングでブレーキかけてましたね。手がベースまで届いてない…みたいな。


二塁打を放った愛媛のブレッド選手も、もうちょっと一所懸命走ってよなんて思ったりもしました。


決めつけるのが早すぎます。ライトがクッションボールの処理にもたついていたら三塁まで行くくらいの姿勢を見せてほしかったです。そこまでの脚力はないということなのでしょうか。


そんな中、強烈なインパクトを残したのがデイビット投手でした。


センバツで大阪桐蔭の藤浪投手を見て、満腹感に満たされていました。今年、これだけの強烈なインパクトを残せる選手はいるのかと思ってましたが、いましたね。


特徴的なのが150キロの速球です。でも速いのはそれだけではそれだけではありませんでした。


何かというと、彼はクイックが速いのです。1.1秒を切る1.05秒前後です。1.1秒を切る投手は、そんなにいません。


昨日、ガイナーズは3つの盗塁を決めましたが、これはキャッチャーの送球が良ければどうだったかな?というものでした。


機動力を使いたくても、なかなか使えなかったのも、そのためです。勇気を持ってスタートを切った(切らせた)ことは評価したいです。


彼は日本の野球に向いてるのかもしれません。


昨日は初先発ということで、スタミナ面は気になるところではあります。彼は選手としては年齢的に若くはないので、NPBに行くとなれば即戦力でやってもらわないといけません。


ちょっとしたマイナス要素はあるにしても、一度、見てみる価値はあると思います。


NPBのスカウトのみなさん、どうかデイビット投手を見に来てあげてください。


どう評価するのかは自由です。どうぞ見に来てください。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI




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