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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年04月19日

もっとクリーンに




この日、9番センターでスタメンだった三菱重工長崎の江越海地選手のお兄さんは阪神に入団した江越大賀選手です。お兄さんは長打力がある打者ですが、海地選手は俊足巧打の外野手の印象です。


4月17日
第58回JABA岡山大会 予選リーグ
倉敷市営球場


第2試合
大阪ガス―三菱重工長崎


三菱長崎 000 100 100 4:6
大阪ガス 000 000 020 1:3

バッテリー
(長) 奥村(7)>岸(1.1)>勅使瓦(1.2)-平野
(大) 猿渡(6)>中谷(0.2)>緒方(1.1)>青木(0.2)>小畑(1.1)-土井


大阪ガス先発の猿渡投手、制球に苦しみました。3回表は3つの四死球で満塁にしてしまうものの、2番鶴田選手、3番堀選手を連続三振で無失点で切り抜けます。しかし、4回表も連続四球を与えてしまい、一死1、2塁から佐々木選手にセンター前タイムリーを打たれて先制点を与えてしまいます。6回までで6四死球を与えてしまうも何とか1失点に抑えました。





一方の三菱重工長崎の先発は奥村投手。ストレートの軌道が綺麗じゃないなぁと思いながら見ていました。どうやらカットボールのようです。この微妙な変化が効いていました。5四死球を与えてながらも7回無失点にまとめました。


三菱重工長崎が7回表に堀選手のセンター前タイムリーで2-0として迎えた8回裏の大阪ガスの攻撃。三菱重工長崎はこの回から元読売の岸投手をマウンドに送ります。


先頭の藤原選手がレフト線の二塁打で出塁すると、代打の金附選手がレフトへ2ランホームラン。打者2人で同点に追いつきます。


大阪ガスは8回、9回を小刻みな継投で無失点に抑えるとベンチも盛り上がり、押せ押せ状態。一気にサヨナラ勝ちといきたいところ。


9回裏、先頭の1番大谷選手のボテボテのサードゴロは三塁手の悪送球を誘い、無死2塁とサヨナラのチャンスを作ります。続く近藤選手はピッチャー前にバント。岸投手は3塁へ送球。ものすごく際どいタイミングは間一髪でタッチアウト。フィルダースチョイスならピンチ拡大でした。悪送球をした富岡選手も救うビッグプレーになりました。


勝負の行方はタイブレークへ。10回表の三菱重工長崎は河野選手のセカンド内野安打、鶴田選手の2点タイムリー、堀選手の犠牲フライで4得点。


10回裏の大阪ガスは青柳選手の犠牲フライで1点返すも、4点リードの三菱重工長崎からすれば想定内。続く藤原選手をレフトフライに打ち取り、三菱重工長崎の勝利となりました。大阪ガスからすれば、前の打席で同点ホームランを放った金附選手までまわしたかったところでした。





三菱重工長崎には、元プロ野球選手が在籍しています。その1人が元阪神の野原将志選手。甘い球は見逃すし、早いカウントで難しい球に手を出すし、打撃の調子は良くなさそうです。愛媛MPの頃に見ていた岸投手が打たれたのも何だか悲しかったです。元プロ野球選手の面影がなかったのは、ちょっと残念でした。(元読売の加治前選手も在籍しております。)


あと気になったのは、10回表の野原選手の死球の場面。手首付近への死球で下手したら骨折するような危険な球でした。この時、三菱重工長崎ベンチから大阪ガスの小畑投手に向けて「帽子とれ!」と怒鳴り声が飛びました。


怒る気持ちはわかります。帽子とるのもごもっともです。ただ、悪い言い方をすれば、ガラが悪いです。会社のイメージダウンにも繋がりかねないので、そういうことは言わない方がいいです。


9回表の野原選手のピッチャーゴロ。打球を捕った小畑投手は1塁方向へ走りながらトスしました。この時、小畑投手は勢い余って、走ってきた野原選手に体当たりするような形になりました。ひょっとしたら、この辺も怒りを生んだのかもしれません。故意じゃないかもしれないけど、いらないプレーでした。今後は注意してもらいたいものです。


がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains. ” NORI

  
タグ :奥村政稔


Posted by のり at 23:45Comments(1)社会人野球