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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年04月29日

それぞれの役割




昨日、丸亀城西高校は体育祭でした。試合中、競技場の方からオクラホマミキサーが聴こえてきました。フォークダンス踊ってるんだろうなぁと思いました。


あと1人、あと1人で好きな子と一緒に踊れる!手を握れる!と思ったら、タッタララーのチャンチャンで終了して残念な思いをした子もいるかもしれませんね。


4月28日
社会人野球オープン戦
四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀


JR四国―三菱重工広島

三菱広島 000 000 100:1
JR四国 000 104 01X:6


バッテリー
(三) 鮫島(5.2)>野上(1.1)>森脇(1)―佐々木>実政

(J) 藤川(5.1)>南川(3.2)―岡田


三菱重工広島の先発は鮫島投手でした。本当は大下投手が見たかったのですが、登板はありませんでした。でも鮫島投手は私の好きなタイプの投手です。マウンド上で落ち着きがあります。緩急自在で投球も上手いです。


4回裏、JR四国は、この回先頭の岩部選手がセンター前ヒットで出塁し、山下選手が送りバントを決めて一死2塁。ここで4番の佐藤選手が左中間へタイムリー二塁打を放ち、先制します。初球からフォーク攻めで簡単に追い込まれましたが、最後は体勢を崩されそうになりながらも、体をよく残しました。ナイスバッティングでした。


三菱重工広島のチャンスは6回表。四球と内野安打、送りバントで一死2、3塁のチャンスを作ります。ここでJR四国は先発の藤川投手から南川投手にスイッチ。バッターは8番佐々木選手。この対戦で南川投手は150キロを計測しました。最後は148キロのストレートで見逃し三振。続く、代打國本選手の打球は地を這うようなピッチャー返し。これを南川投手が上手く反応してピッチャーゴロでJR四国はピンチを脱出します。





丸亀のスピードガンは甘いんですかね?どうなのかわかりませんけど。


この日の南川投手は球威がありました。調子がよかったんでしょう。あとは、調子が悪いときに、どれだけの投球ができるかでしょうね。


先発の藤川投手は毎回ランナーを出しながらも粘り強く投げました。6回は南川投手の力を借りながらも5回1/3を投げて無失点の投球内容でした。



ピンチのあとにチャンスあり。JR四国は6回裏、一死2塁から6番三浦選手の打球はセカンドゴロ。これがタイムリーエラーとなり、まず1点。その後、8番代打の武市洋選手のタイムリー、1番佐々木選手の犠牲フライ、2番岩部選手のタイムリーで一挙4得点。相手のミスもありましたが、打線がよく繋がりました。


JR四国の失点は7回表、3番実政選手のセカンドゴロの間の1点のみ。8回裏にも野尻選手の犠牲フライで1点追加し、6―1でJR四国の勝利でした。


三菱重工広島は4失策(スコアボードの表示は5になっていましたが、おそらく4つです)と守備の乱れがありましたが、JR四国は、先頭打者が出塁したイニングが得点に繋がりました。塁に出る人、送る人、還す人、それぞれの役割をこなして1点取るのが攻撃パターンです。投手陣がいかに失点を少なくするかはもちろんのこと、打線は今後も先頭打者の出塁が鍵になりそうです。





三菱重工広島で気になった選手は、新人でセンターの青木選手です。この試合で3安打でした。巧みなバッティングをする選手でした。青木で巧打と言えば、サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親選手を連想させます。まだ一発回答は出来ませんが、今後も注目しておきたい選手です。


スタメンマスクの佐々木選手も新人です。味方にハッパをかけられながら、必死でプレーしているのが伝わってきました。


5回裏、一死2塁で岩部選手を迎えた場面。初球から積極的に振ってくる岩部選手に対して、初球ストレート。ファールになったけど、かなり危ない入り方でした。これも新人ゆえに相手のデータが少なかったのでしょう。次の打席では初球スライダーから入りました。ピッチャーは代わったばかりの野上投手でした。代わったばかりの投手だとストレートから入りがちになるのですが、変化球から入ったのは評価できます。


1つ1つが勉強です。こうやって1つ1つ覚えていくのでしょう。頑張れフレッシュマン!です。



がんばろう日本!


“The Foolish Old Man removing the mountains.”
NORI


  


Posted by のり at 23:52Comments(1)社会人野球