2015年04月15日
先生の教え

阪神、松田遼馬が打たれてサヨナラ負けでした。外角高めのストレートを打たれました。最後は意図的に高めに投げたんじゃなく、低めに投げようと思ったのが高めに浮いちゃった感じです。
どうせなら代走亀澤、見たかったです。
1軍に定着できているのは嬉しいですな。
中日―阪神の試合が早く終わったので、チャンネル変えたら、ダッグアウトにカメラが潜入して、ベンチ裏の選手や監督の素顔に迫り、横浜DeNAベイスターズの2013年シーズンを振り返るドキュメント番組が放送されていました。
これがよく出来ていて、自分も見いってしまいました。これを見たファンの人は
「よし、球場に応援に行ったろう!」という気になり、ファンの人も増えるんじゃないかと思います。
その中で鶴岡捕手が投手陣を叱責する場面がありました。
若い三嶋投手には「そこでスライダー投げてたら成長止まるぞ、お前!」みたいなことを言ってました。
話を中日―阪神に戻します。
8回裏、遼馬は二死から四球を与えてしまいます。ここで迎えるバッターは福田選手。きっと初球からストレートを狙ってるんだろうなぁと思ったので、初球は変化球から入った方がいいんじゃないかなと思いました。
しかし、阪神バッテリーが選択したのは、外角低めのストレートでした。最終的にはストレートで空振り三振に仕止めました。あとから思い出すと、きっと梅野も鶴岡から色々と教わったんだろうなと思いました。
打たれた遼馬は、いい経験になったことでしょう。これからの阪神は梅野の成長が必要不可欠です。久保がFAでDeNAに行き、その人的補償で鶴岡を獲得した時は正直、「またキャッチャーかよ!」と思いました。でも、こういう選手の存在は大きいですね。
三嶋投手にかけていた言葉を思い出して、自分も何だか背筋がピンとなる思いがしました。
がんばろう日本!
“The Foolish Old Man removing the mountains. ” NORI