2011年01月20日

元気な街に

「2年以内のJ2昇格、5年以内のJ1昇格を目指す」

JFL昇格を決めたカマタマーレ讃岐の新社長に就任した現高松市議の住谷幸信氏が会見で語った目標である。この言葉通りに上手くいけばいいのだが、この先は前途多難だろう。しかし、やってみないとわからないし、何が起きるかもわからない。新社長の意気込みは買ってあげたいところだ。


昔は賑わってたはずの近所の商店街は、今となってはシャッターが閉まったままの店舗が多数ある。時代の流れを感じる。でもその光景を目にすると寂しさが漂う。例えば、高校野球で地元の高校が甲子園に出場すると街全体が盛り上がる。そういう意味では地域密着で運営するサッカーにおいて、カマタマーレに寄せられる期待は大きい。カマタマーレが活躍すると街も元気になる。街は活気がある方がいい。


現在、香川県内でJリーグの基準を満たすスタジアムは丸亀競技場のみ。屋島陸上競技場の改修も検討されている。注目しているのはサンポートに新しいスタジアムを建てる案が出ていることだ。駐車場にも限りがあるだろうし、できるだけ公共交通機関の利用してもらえば、JRだけでなく琴電も利用できるので多方面から足を運んでもらえる。交通の便の良さのメリットがある。騒音のことなど、わからない点はあるが、このスタジアム建設計画には賛成である。


J2に昇格するにはJFLで4位以内の成績を残さないといけない。それだけでなく、1試合平均3000人以上の観客動員数が必要となる。チームが強くなるだけでなく、サポーターの力も必要である。


Jリーグが発足した1993年は空前のブームが起こった。その当時のサッカーはテレビの前の存在でしかなかった。だけど今はサッカーが身近な存在になった。スポーツを観るならテレビよりも実際に会場まで足を運んで観る方が面白い。より多くの人に生で観てもらいたい。


まずは土台作りからスタート。県民の期待を乗せたカマタマーレは、また新たな第一歩を踏み出そうとしている。


“Dash on” NORI




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