2011年03月11日

心配



オープン戦(姫路)
オリックス4−1西武


地元の東洋大姫路高出身の林崎選手が代打で登場したときは、あちこちから声援が起きた。西武側の三塁スタンドから黄色い声援がいっぱい飛んでたことは気にしないでおこう。


T−岡田選手に一発。特に打つべき人が打つと実に気持ちいい。


最後はコバマサ劇場も見た。9回表一死満塁のピンチも代打平尾選手をセカンドゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜け、事なきを得た。


小林雅投手は高山選手に対して初球に頭部付近への危険な投球があった。次の球、捕手の伊藤選手が要求したのはインコース。危険球まがいの球があった直後になかなかインコースは要求できない。強気のリードをするなと感心して見ていた。


しかし、3球目、4球目もインコースのストレート。これが外れてストレートの四球。これはいけない。これには高山選手も伊藤選手に対して悪い印象を持ったことだろう。シーズン中は気をつけた方がいい。執拗に内角を攻めて、万が一ぶつけた場合は乱闘も起こりうるかもしれない。私もあんな配球されたら腹が立つ。


西武は3つの併殺。10安打で1得点。この1点というのは相手の1塁悪送球によるもの。好機にあと1本が出なかった。


オリックス側からすれば、投手陣がピンチを招いても、コーナーを突き、球を低めに集め、丁寧な投球で要所を締めることができた。


それよりも西武は昨日から凡ミスが多い。昨日の試合は9回表に中島選手、中村選手の走塁ミスがあり、無死3塁の同点のチャンスを潰した。


今日の試合は2回裏一死1、3塁で日高選手のあたりは一塁ゴロ。ところが、ファーストのフェルナンデス選手は三塁ランナーが本塁突入しているのにバックホームせず、二塁送球で併殺を狙うわけでもなく、そのまま一塁ベースをゆっくり踏んだ。アウトカウントの間違いによって先制点を献上した。


フェルナンデス選手は試合前のノックでもチンタラしていた。それが結果となって表れた。本当にやるきがあるのか疑問符がついた。


5回裏のオリックス追加点は片岡選手のタイムリーエラー。センター方向の打球を正面で捕ろうとして行きすぎたような感じはあった。でも雑なプレーと見られても仕方ない。


オープン戦は若手選手のアピールの場であり、そういう選手がベンチにもたくさんいる。主力選手がつまらないミスをしていると、若い選手に示しがつかない。


一方で、西武先発の平野投手は7回を投げて3失点。失点らしい失点はT−岡田選手のソロホームランだけであり、先発としての役割は十分果たせたと言える。


ミスで無駄な失点をし、拙攻で得点を奪えなかった西武。それよりも心配なのは地震と津波だ。


明石で行われていた楽天−ロッテは楽天選手や関係者の家族の安否確認が必要なため、途中で試合が打ち切られたそうだ。横浜スタジアムの横浜−ヤクルトも地震のためコールド。



この時期、夜はまだ寒いです。避難される方は暖かい格好で。


人の命が一番大切です。


どうか多くの人が無事であることを祈るばかりです。


“Dash on” NORI




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