2012年02月15日

この出会いを大切に

2月初旬あたりでしょうか。アメリカから届いたビデオレターを観ていました。ウィンターリーグに参加している高知FDの西本選手のプレーの様子が映っていました。元気そうで何よりです。


これはYoutubeなんですけどね。1ヶ月の修行期間もそろそろ終わる頃。この先どうなるのかは気になります。


高知の選手で個人的にもう1人注目しているのは迫留選手です。昨年は最多本塁打のタイトルを獲得しました。


その反面で三振の多い打者でもありました。201打数で100三振。異常なまでの多さです。でも、ぼくにとってはすごいと思うことなのです。狙って出来ることではないですから。


第三者の立場からすると、「本塁打王を獲る打者でも三振はするんだよ。だから三振を怖れなくていいんだよ」と野球をやってる少年少女たちへのメッセージにもなります。


技術的なことはもちろんあるでしょう。弱点は練習や実戦で克服していくしかありません。これからも三振は怖れず、今までどおりの持ち味を発揮してくれればいいです。


三振の数を減らそうなんて思わなくてもいいんです。しかし、状況によっては三振してはいけない場面もあります。技術的なことは抜きにして、そのような状況にどのようなバッティングをするのかが課題になります。


ちょっとだけ考え方を変えてあげたらいいんじゃないでしょうか。「三振の数を減らす」のではなくて、「打点を増やす」という発想でいいんじゃないかと思います。だから今年は打点王のタイトルも狙ってほしいと思います。


本塁打も打点も去年の数を上回れば、必ず三振の数も減ります。それで三振の数も増えたら、ぼくはお手上げです。


今ごろはNPBのどこかの球団のキャンプに参加しててもおかしくなかったです。NPBに行けなかったということは、何かの壁に阻まれたということです。それは三振の多さではないと思います。


バッティングの特徴は去年1年でわかりました。NPBには育成枠というものもできました。越えなきゃいけない壁はそれ以外のことではないでしょうか。平均的なレベルくらいにもっていきたいところです。


今年はNPBでコーチ経験豊富な弘田澄男氏がやってきました。これは迫留選手にとっては大きなチャンスであります。この出会いを転機にしてほしいです。


今年22歳ですか。まだまだ若いじゃないですか。少し長い目で見てもいいです。可能性は十分あると思います。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI



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