2012年03月01日
男前リタイア

昨日で阪神キャンプは打ち上げ。最後は選手全員で足並み揃え、掛け声合わせてのランニング締め。どこか青春を感じさせるようないい光景でした。
しかし、その中に男前の姿はありませんでした。左脇腹を痛め、打ち上げ直前に帰阪してしまいました。全治不明で軽症なのか重症なのかもわかりません。開幕に間に合わない可能性もあります。城島が今季、キャッチャーとしての出場を見送り、開幕スタメン濃厚だっただけに、これは大きな痛手となります。
これをチャンスとばかりに目を輝かせる選手もいます。岡崎、小宮山、清水…。これからオープン戦も本格化し、熾烈なバトルが予想されます。
キャッチャーというポジションは扇の要と言われるだけあって、重要な役割でもあります。もし、藤井が間に合わず、故障の影響で調子が上がってこない。他のキャッチャーがスタメンマスクを被って出場してもチームの成績が伴わないとなれば、他球団からトレード等でキャッチャーを獲得するということも考えられなくはないです。
城島がキャッチャーで使えない、藤井が故障。今のところキャッチャーが不足気味になっていることも確かです。外野にコンバートしながらも捕手登録の中谷にやらせるという手もなくはないですが、「外野手として育てる」という方針がぶれてしまうのもよくないです。
IL愛媛には橋本将もいます。彼のようなNPBである程度の実績を残した選手であれば、実力はわかっています。ベテラン選手がNPBに復帰するとなると、チーム事情等によるタイミングも関係すると思います。今はそのタイミングが来つつある状態だと思います。
まぁ、ここの球団はドラフトではBCリーグの選手しか指名してませんし、ILはどうなのかなという感じはありますけどね。
本当にその時が来てしまえば、岡崎、小宮山、清水は何してるんや?ということになります。そうならないためにも、このチャンスをつかみとってほしいものです。
いやいやいや、藤井の故障が軽症であることを祈るばかりです。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI