2011年03月24日

冷静さ

金沢−加古川北より。


150キロを超える速球を投げる金沢・釜田投手。今日は立ち上がりから球速を抑えているように見えた。それがかえってよかった。

力みがとれて球が走っていた。150キロを出そうとしなくても、普通に140キロを超える球を投げられるのだから、これくらいが丁度いい。5回二死まで9奪三振のパーフェクト。


ところが、初安打を許してから突然乱れた。こんなもんなのだろうか。打たれてムキになったのか、力んで制球を乱し、次の打者に四球。あわやホームランの長打は出会い頭の事故みたいなものだったので、気にしなくてよかったのだが。


金沢守備陣も加古川北の機動力に撹乱されて、浮き足だってミスが目立ってしまった。


加古川北からすれば、作戦的には半分失敗、半分成功といったところか。


釜田投手はランナーを置いた時の投球に課題を残した。収穫あり、課題ありの今日の内容。これが夏に向けての貴重な経験になる。守備に関しても同じことが言える。

明日は明治神宮大会優勝の日大三と甲子園で初戦敗退のない馬淵監督率いる明徳義塾の対戦。馬淵監督は相手を相当研究されておられることだろう。自分の名誉のためにやってるわけじゃないのだけど、見てる側はとても気になる。


静静・野村投手も注目されてるし、京都成章の西野投手との投げ合いも楽しみ。


水城と光星学院の対戦は、どんな気持ちで見ることになるのだろうか。


がんばろう日本! のり


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