2011年08月12日

スピードよりもコントロール



全国各地いろんなところから人が集まってますね。


まさか菰野トークで盛り上がるとは思いませんでした。


高校野球7日目

東京都市大塩尻3−6明豊
智弁学園2−1鶴岡東
横浜6−5健大高崎
金沢4−2聖光学院


東京都市大塩尻の相原投手や鶴岡東の佐藤亮投手は直球が130キロにも満たない投手です。


それでも緩急を自在に操り、コーナーを丁寧に突く投球で相手打者を抑えていました。


相原投手は6回に捕まってしまいましたが、それまではいい投球でした。


智弁学園の青山投手も初回は140キロを超えるまっすぐをどんどん投げ込んでいましたが、制球にバラツキがありました。


そこで、スピードを抑えて制球重視の投球に切り替えました。主にまっすぐは135キロそこそこ。140キロを超えるまっすぐはクリーンアップと対戦したときや決め球としてまっすぐを使いたいときくらいでした。


制球重視の投球で1失点完投勝利。お見事です。


第4試合の金沢−聖光学院の見所は何と言っても金沢・釜田投手と聖光・歳内投手の注目右腕対決でした。


二人とも今日は変化球が多かったです。それでも評判通りの投球はできたと思います。


本音を言うと、釜田投手の150キロを超えるまっすぐをもっと見たかったですけどね。今日は一度だけ150キロを計測したのみでした。


それでも初戦と同様にまっすぐに頼りすぎない投球ができました。成長した投手のひとりです。


今日の4試合を見てピッチングはスピードじゃなく、いかにコントロールが大事かがよくわかりました。


第3試合の横浜−健大高崎。
5点差を追いついた健大高崎の攻撃は見事でした。


最後まで目が離せない素晴らしい試合でした。


去年、観戦した試合は大差のつく試合が多かったですが、今日はどの試合も接戦で見応えがありました。


野球の醍醐味のひとつでもある本塁クロスプレーも多くて盛り上がりました。


朝5時半にチケット売り場に並び、午後6時過ぎに全試合終了。長い1日はとても充実した1日でした。


燃え尽きました。焦げました。
とりあえず眠いです。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI




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