2011年08月19日

最後まで



本当は高校野球のあとレクザムに行こうかと思ってましたがやめました。


1時間半の中断がなければ行ってたかもしれません。


高校野球14日目 準決勝

作新学院0−5光星学院
日大三14−4関西


作新学院−光星学院。

光星学院・秋田投手が6安打完封。立ち上がりから調子はよかったです。


中断の影響が心配されましたが、問題ありませんでした。



日大三−関西。


吉永投手の伝家の宝刀シンカーはなかなか打てないですね。2ラン打たれたあとに堅田選手に3球続けてシンカーを投げて空振り三振にとるあたりは冷静でした。


斎藤投手もナイスピッチングでした。


継投のタイミングを指摘する声がありましたが、今日はむずかしかったです。


先発の堅田選手はランナーを出しながらも粘り強く投げていました。強打の日大三打線だから仕方ありません。6回まで1失点と好投していました。


それに堅田選手はセンバツまでエースナンバーを背負っていた選手です。信頼して投げさせていたんだと思います。


「継投が遅かった」というのは結果論でしかありません。


勝ち越された7回裏はタイムリーエラーがあり、エアーポケットに入ったような感じで失点を重ねてしまい8失点。


タイムリーエラーが出た時点から「これで決まったな」という声が聞かれました。


こっちはまだ決まったとは思っていなかったし、そう言われることがすごく悔しかったです。


しかし、すぐさま渡邊選手の2ランと3連打で3点返し反撃します。


「8点がなかったらいい試合だったのに」


そんな声も聞こえてきました。ぼくにとってはそんな「たられば」の話など、どうでもいいことでした。


とにかく繋いでいって1点ずつ返していけばいい。残り2イニングでも、ピッチャーが吉永投手でも追いつけるチャンスはあると思っていました。


ところが勢いのついた日大三の打線を止めることができませんでした。8回裏にも5点取られて点差は10点に。


それでも大応援団は最後の最後まで熱く大きな声援を送り続けていました。


日大三の校歌斉唱のときには関西応援団も手拍子で称えていました。


こんなことなかなかできません。本当に憎いことをやってくれます。


関西の選手が挨拶にいったときも、一際大きな拍手で労っていました。


共に戦った最高に素晴らしい仲間たちに囲まれ、関西の夏は終わりました。


やっぱり最後も感動してしまいました。今までこんなに感銘を受けたことはなかったです。


今年の甲子園は関西で始まり関西で終われてよかったです。


お疲れさま、ありがとうと言いたいです。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI




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