2011年11月27日

東北に1つの明かりを灯す

だいぶ回復してきました。そろそろダイエットはヤメにします。あとは落ちた体力を戻していきます。


明治神宮大会第5日目 高校の部 決勝

光星学院6-5愛工大名電


愛工大名電の注目の左腕・濱田投手は3連投でした。相手は強打の光星学院。ロースコアの試合にはならないだろうと思っていました。予想通りのスコアになりました。


愛工大名電のセンターがスライディングキャッチを試みてダイレクトキャッチをしたかに思われた飛球をハーフバウンドでキャッチしたと判断され二塁打になる不運な打球がありました。


それでも濱田投手は冷静でした。ピンチを迎えても点は与えませんでした。


記録には表れないまずい守備があろうが、淡々としていました。強打者の3番田村選手、4番北条選手を迎えても臆することなく堂々と攻めのピッチングをしていました。


「これぞエース」と言える、本来あるべき姿がそこにありました。


しかし、疲労の色は隠しきれませんでした。終盤に強力打線に捕まり、逆転を許し力尽きてしまいました。決勝打を放ったのは北条選手。エースVS4番のいい勝負でした。


名電は守備の乱れは目立ちましたが、その分、打つ方で奮起して5点取りました。今、持ってる力は出し切れたと思います。誰が悪いでもなく相手が1枚上だったということです。


光星学院の優勝で東北地区のセンバツ出場枠が1つ増えました。東北地方は大変な状況に置かれていますし、とても喜ばしいことです。


光星学院に対しては今でも批判的な声もありますが、果たして光星学院が出場していなかったら、この1枠増はあったでしょうか。


全国的に見ても強豪校であることは言うまでもなく、東北地方の高校の中でも光星学院の強さは群を抜いています。


各地方大会の優勝校が集まる明治神宮大会で日本一になったこと、東北地区のセンバツ出場枠を1つ増やしたことを評価してあげればいいと思います。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI



タグ :センバツ

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