2013年07月22日

隠れキャラ



今年の岡山はどうなのかなと。恒例の岡山遠征に行ってまいりました。


互いに熱のこもった応援があり、とてもいい雰囲気でした。これは決して大人が作っているのではなく、高校生が作り上げたものです。素晴らしいです。


さすがは高校野球の本場です。



7月19日
第95回全国高等学校野球岡山大会


倉敷マスカットスタジアム
第1試合
岡山理大付-岡山操山

操 山000 000 000:0
理大付401 000 00X:5

バッテリー
(操)濱田(4)≫高森(4)-王尾≫堀川
(理)鈴木(6)≫藤原(1)≫小林(2)-頓宮


遅くなりましたがレポートです。


この試合は無死1、2塁からの送りバントで悪送球が絡み1点入ると、その後も頓宮選手の犠牲フライ、村本選手の2点タイムリーヒットがあり、いきなり4点先制します。


3回裏にも関岡選手の三塁打のあと、阿部選手の犠牲フライで5-0とリードを広げます。


このままいくと理大付のコールド勝ちペースでした。そこへ立ちはだかったのが、岡山操山の2番手で登板した高森祥暉投手でした。


初戦の就実戦ではコールドながら1失点完投した投手です。


5回から登板し、死球と二塁打で、いきなり無死2、3塁とピンチを招きます。


ここから関岡選手をセカンドゴロ、田中選手を空振り三振、阿部選手をショートゴロと、このピンチを無失点で凌ぎます。


その後のイニングは危なげのない投球で4回を投げ2安打4奪三振無失点の好投でした。


高森投手は資料では185センチ85キロでした。それが示すように、まず目に引いたのが、太すぎず細すぎずのバランスのとれた、その体格のよさでした。



球もそこそこ速いです。興譲館野球部のスピードガンをチラ見していました。


スライダーは115キロ前後と平凡な数値でした。でも彼の現時点の持ち味はまっすぐじゃないでしょうか。


球速にはムラがあったものの、140キロを計測したのを確認しました。


この投手はなかなか面白いです。できれば、進学または就職しても野球を続けてほしいです。


その気があるなら、瀬戸内海を渡れば、独立リーグもありますし、受験してみてもいいかもしれません。ここは本人の意志次第です。


私はこういう隠れキャラ大好きです。


がんばろう日本!


“mind-body unity” NORI



タグ :高森祥暉

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この記事へのコメント
【岡山操山】
(6)塩見
(8)今西
(5)大池
(3)吉田
(7)安達
(9)新井
(2)王尾
PH 皆木
2 堀川
(4)難波
(1)濱田
PH 山本
PR 中川
1 高森
PH 重歳


【岡山理大付】
(6)森元
(4)吉井
(5)村上
(2)頓宮
(3)関岡
(9)田中
9 杉浦
9 林
(7)阿部
(8)村本
(1)鈴木
PH 佐藤
1 藤原
1 小林
Posted by のり at 2013年07月22日 19:04
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