2014年03月12日
相当なタフさがないと…
先週はJ1、J2の開幕戦全20試合全てを観ることができました。
ハーフタイムはカットして、所々で早送りボタンを駆使すれば、意外とやれるもんです。
何試合か試合内容が頭に入ってないのはご愛嬌です。
でも、ここにACLが絡んでくると、なかなか上手くいかないんですな。
今日は広島とセレッソが登場。
セレッソは前半だけで3失点。後半38分に柿谷選手のゴールで1点返すも反撃ここまで。ホームで手痛い黒星となりました。
昨年、後半残り5分+アディショナルタイムで3点差を追いついた神戸‐岡山の試合を観ていた者からすれば、1点返したあと、すぐにもう1点取れればこの試合はわからなかったんですけどね。
何だか日本人に足りないと言われる、ズル賢さにやられました。
必要以上に痛がって、倒れる山東の選手。本当に痛かったのかもしれませんが、これでイケイケなセレッソの流れを断ち切られたような気がしました。
フォルラン選手は今日も不発。
何だか周りの選手との連携が上手くいってない印象です。お互いの考えが食い違っている印象です。
一番怖いのが、意見が合わず、周りの選手と衝突して、孤立してしまうことです。
周りとの連携が上手くいかないと、宝の持ち腐れになってしまうだけなので、それだけは避けてもらいたいです。
広島は佐藤寿人、森崎和幸、ミキッチといったベテランはオーストラリア遠征には帯同せず、若手中心で試合に挑みました。
とは言っても、最終ラインの水本、千葉、塩谷は相変わらず不動です。まさに鉄人トリオです。鉄の壁です。
塩谷選手はJリーグと合わせると3試合連続のゴール。
Jリーグ開幕戦は左足ボレー、第2節はフリーキック。思わず憲剛も逃げる(?)、強烈な右足。そして今日は頭と実に多彩であります。
絶好調ですね。ディフェンダーですよ、この人。
しかし、先制した直後にカウンターから同点に追いつかれ、すぐさま、千葉ちゃんのクリアミスからミドルシュートを決められ、逆転負けという結果でした。
うーん、天皇杯決勝とACLはなかなか勝てませんなぁ。
広島−川崎の試合が何故12時半と早い時間に行われたのか理解できました。
試合終了後すぐ空港に移動してオーストラリアに向かったそうです。それから中2日で試合。しかもまだ肌寒い日本から、暑さの残るオーストラリアでの試合。この過密スケジュールの中、よくやったと思います。
でも、この過酷な状況を克服しないとACLでは結果を残せないんですね。本当に相当タフでないといけないですね。
広島のサッカーは質が高いですけど、パフォーマンスの質も高いです。
今日は「3.11」の人文字パフォーマンスでした。1人だけユニホームの色が違うGK林選手が丸くなって「.」の部分を表現したのは絶妙なアクセントでした。
この人文字には、じーんときました。そうです。そうなんです!この日の出来事は風化させてはいけないんです。
そう言う意味では、福島県出身の高萩選手が中央ライン付近から放った超ロングシュートは決まってほしかったですね。枠はとらえていただけに惜しかったです。
がんばろう日本!
“carry out my original intention” NORI
Posted by のり at 00:19│Comments(0)
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