2011年04月29日

関西だけじゃない



球場に近づくにつれ、ワクワクしていた。心は踊っていた。


これほどまで「野球は面白い」と思えたことは今までにあっただろうか。


おそらく1年生と思われる練習用のユニホームを着た部員の子たちが元気にあいさつをしてくれた。


今では当たり前になっている、グランド整備をしてくれた人たちにお礼のあいさつをする光景も我々の時代では考えられないことだ。


本当に最近は教育がしっかりされている。


これは部活動だけにはしてほしくない。普段の生活でも、これから数年後、社会に出たときにでも、この気持ちは忘れないでほしい。


すみません。私はまだまだ未熟者です…。



試合も期待通りの白熱した好ゲームだった。


創志学園−玉野光南

創志の野球には本当に引き込まれてしまう。ロースコアでの接戦の戦い方はピカイチ。ピンチになっても本当に点を取られる気がしない。


今日も伝令を出すタイミングが絶妙。今日は踏ん張りどころで1イニングで2回、守備のタイムを使う念の入れようだった。


先発の山本投手は特に右打者の懐を強気に攻める投球で完封勝ち。


玉野光南のエースで4番の石塚選手は7回からリリーフ登板。聞くところによると肘を故障していたらしい。倉敷工野球部のスピードガンでは、今日のMAXは141キロ。見た目よりも速い気がした。夏に向けて復活が待たれるところだ。


1番センターの丸山選手も個人的には気になった。



倉敷工−学芸館

奇襲からビッグイニング。
7回裏の学芸館の攻撃、二死1、2塁でダブルスチール敢行。タイミングはアウトだったがキャッチャーの送球が逸れてしまいセーフに。これが倉工の動揺を誘ってしまった。この回5点。


学芸館はキャッチャーの林選手が送球を顔面に受けて負傷交代するアクシデントがあった。その代わりに出た藤井選手が逆転の2点タイムリー。レフト前にポトリと落とす執念の一打だった。


大量点の7回、倉工は一塁手を代えていた。センバツ初戦で日大三と対戦して逆転負けを喫した明徳義塾・馬淵監督のコメントを思い出した。


明徳もリードして守備の変更をしていた。試合を振り返っての馬淵監督のコメントは「あれで選手に守りに入ると思わせてしまったかもしれない」だった。


キャッチャー負傷に守備変更して逆転。あとから思うと、明徳‐日大三の試合と被ったような内容で不思議な感じの試合だった。


ちょっとここで切ります!


後半へ続く。




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