2011年08月15日

苦しいときこそ笑え、楽しめ!

高校野球10日目

新湊1−11東洋大姫路
光星学院6−5徳島商
関西7−1明豊
智弁学園9−4横浜


東洋大姫路は8回裏に一挙9得点で試合を決め快勝しました。


第2試合の光星学院−徳島商は序盤から激しく試合が動きました。


光星学院が再逆転してから登板した秋田投手が4回から登板して最後まで投げ無失点に抑えるナイスピッチングでした。


先発の川上投手の調子が今一つというのもありますが、天久選手の死球で交代するアクシデントがある中での登板でもありました。準備はしっかりできてました。


関西も明豊に快勝しました。この勢いはどこまで続くでしょうか。関西の熱い夏はまだまだ続きます。


第4試合の智弁学園−横浜は9回表に智弁学園が8得点で逆転勝ちしました。


横浜は継投策が裏目に出てしまいました。最後はバタバタしている感じが否めませんでした。


柳投手はこれまで完投がありませんでした。9回表に先頭打者をヒットで出塁させたところで降板しましたが、今日は完投させてもよかったんじゃないかと思いました。


でもここまで継投で勝ち上がってきたわけですし、これは監督が選手を信頼しての継投であり、監督の信念だったのでしょう。


土壇場で同点に追いつかれた相馬投手は顔面蒼白っぽい感じになってましたね。危険な感じがしました。


今日は第1試合も終盤にビッグイニングがありました。


新湊の袴谷投手は打たれても白い歯が見えてました。サードの南選手には笑顔がありました。


第2試合でも徳島商の龍田投手も打たれても、どこか楽しそうに投げていました。


これでいいと思います。甲子園の舞台に立てるのは全国で4000校を超える参加校のうち、たったの49校なのですから。


みんなが立てる舞台ではありません。そんな貴重な場なのだから、楽しんでもらいたいです。



プロ野球の話になりますが、昨日のヤクルト−阪神戦。


阪神楽勝ムードが一転、エラーや暴投でサヨナラ負けの大ピンチまで追い込まれました。


その時、藤川投手は「おもろいわ。高校野球みたいやったね。」


「こんな経験したことないよ。おもろかったわ」と笑っていたそうです。


この余裕があるからこそ、7点差が1点差になっても、抑えられたのでしょう。


笑顔が出るというのは気持ちの余裕の表れでもあります。


そういう意味では横浜ナインには余裕がないように思えました。9回は野球を楽しめてないように思えました。


横浜は2年生の多いチームですし3年生に気を遣う部分もあったかもしれません。激戦区の神奈川ですが、精神的にもたくましくなって、また来年戻ってきてほしいですね。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI



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